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インド:人生は自分で切り拓くもの・手相占い

         
  • 公開日:2009年6月17日
  • 最終更新日:2022年7月8日

私が中学生の時、手相を見てやると言う友人に手のひらを見せると、「あー、やっぱり頭脳線がないな」と言われました。

これから高校入試などにも立ち向かわなければならない時期に、「頭脳線確認できず!」の宣告はいささかショックではありましたが、そんなことよりもっとショックだったのは、その友人の放った「やっぱり」という言葉でした。つまりそいつは事前に私の手のひらに頭脳線など存在しないであろうことを予測していて、それを実際に確認してそういうことを言ったということなのです。さらに言えば、そいつは常日頃から私に頭脳線などない、あー、もうまわりくどく言わないでハッキリ言ってしまえば、私のことをバカだと、ノータリンだと、きっと大人になってもくだらないことばっかやるんだぜ、このアホが、と思っていたということなのです。はい、当たりです。ぱちぱちぱちぱち。

まあ占いは「当たるも八卦当たらぬも八卦」と申しまして、そのご宣託をどう受け止めるかだと思いますので、バカに生まれてしまったことをクヨクヨするより、「あー、いろんな難しいことを考えなくて(考えられないのですが)済むのでラッキーだなあ!」と思って、これからもバラ色の人生を歩んで行きたいと思う次第であります。

おっと・・・インドのことを書くんだった・・・すぐ忘れちゃうんだよなあ~、なんでかなあ~

で、インドにも手相占いというものがあります。

この写真はそんな手相占いの看板なのですが、日本のものと同じように手のひらのスジにそれぞれ意味があることが示され、さらに手のひらをマス目で区切り、そこからもなにやら運勢を読み取るようです。ここのお店の料金は通常200ルピー(1ルピーは約2~3円とお考え下さい)、詳しい解説付きで350ルピーということでした。
その鑑定料はおそらく日本でみてもらうよりは安いのでしょうが、いくら安いといってもインドに来てまで「やっぱり頭脳線がないですねえ」などと言われてしまうのもどうかと思いますし、だいいちその前に現地語や英語で説明されても頭脳線のない私にはまったく理解不能でありますので、これ以上の詳しいご報告はできないということなのであります。

インドの南京錠