browser icon
You are using an insecure version of your web browser. Please update your browser!
Using an outdated browser makes your computer unsafe. For a safer, faster, more enjoyable user experience, please update your browser today or try a newer browser.

インド:そりゃまあフルーツって言えばフルーツなのですが・シーフードランチの補足説明その3

         
  • 公開日:2009年5月22日
  • 最終更新日:2022年7月7日

さて、今回のシーフードランチにおけるデザート的立場で用意された「フルーツ」がこれです。なんだか赤くて太い物体ですが、これはまぎれもなくバナナです。

う~ん・・・食後のフルーツがバナナかあ・・・

そりゃあ私が子どもの頃にはバナナっていやあまだまだ高くてそうそう食べられなかったものですが、今じゃ日本でも手軽な値段で買える食品でありまして、しかもここはインドですからバナナなんざあそこら中に生ってるわけで、つまりとても安いものなのであります。

ほら、お店ではこんな風に、たくさんのバナナの房を付けた枝ごと天井から吊るして売っていたりするのです。ちなみに南インドではいろいろな色(外側の皮の色です)のバナナがありまして、たとえば黄色いのが「バレンドゥラム」、赤いのが「ガッパパラン」、そして緑のが「ロブスター」などと呼ばれております。

*注:各バナナの名称は私の耳で聞いた音写ですのでかなりアヤシイです。

で、シーフードランチに出された赤いバナナ(ガッパパラン)は日本円で1本10円くらいのものですし、だいたいこんな大きなバナナを食後(そんなに腹がふくれるほど食べてはいませんが)にそう何本も食べられるもんじゃあありません。私は1本だけ食べて残りは全部カバンに入れて持ち帰りました。

ということで、食事に限らずインドで人に何かをしてもらうときは、その具体的な詳細までしつこくしつこく確認することが必要だってことなのであります。

ブロックプリントの版木