〔当時のメモより〕 *金額に関しては当時1ルピーが約2円だったので、ただ単に2倍にすれば円価になります。 2010年5月3日(月) ヴィシャカパトナム 晴 32~34℃くらい 駅までリキシャでRs.60 駅の予約オフィスで明日のチケットを取る。 明日の1stクラスを申し込んだが、ウェイティングが20番とのことであきらめ、自由席(たぶん)を取る。 Hotelは駅の近くのMORYAにした。 食事を取りに外出するが見つからず、最終的にBARに入りビール(キングフィッシャーストロング)を2本飲む。 パンやお菓子を買ってHotelへ戻り、今日はウダウダする予定。 早目に寝る。6時45分には消灯した。 |
【以下の解説は2013年2月18日のものです】
〔以下メモに解説を加えて〕
2010年5月3日(月) ヴィシャカパトナム 晴 32~34℃くらい
駅までリキシャでRs.60
初めて来た街のどこともわからない場所にいるので、オートリキシャに駅までの料金を交渉しようにもまったく見当がつかない。とりあえず近づいて来たドライバーに料金を聞くと「70ルピー」と答えたので、こちらは「50ルピー」と返し、その中間の60ルピーで手を打った。
駅の予約オフィスで明日のチケットを取る。 ここでは初めに申込用紙に記入したら、トークンカウンターに提出して用紙にナンバーを記入してもらい、電光掲示板の指示に従い各カウンターへ行く仕組み。15分くらいで番が回って来た。
この駅の切符売り場はなかなかシステムがしっかりしていて、職員も手際よく仕事をしていた。インド人もやればできるのである。
明日の1stクラスを申し込んだが、ウェイティングが20番とのことであきらめ、自由席(たぶん)を取る。
この駅から一日一本出ているジャグダルプル行(実際はその先のキランドル行)の列車は鈍行列車で、また扱いが通常の路線とは違うのか事前予約ができなかった。 ここで言う「1st」とは指定席車両のことであり、自由席車両は「2nd」となる。なにしろ所要時間が10時間以上ということで、なんとしても指定席を押さえたいところなのだが、あいにく指定席はキャンセル待ちの状態だった。 それでもどうしても明日の列車に乗りたかったので「他のクラスで・・・」と言うと、窓口の職員は「FC」というチケットを勧めて来た。それは「First Class」(こちらはコンパートメントの一等車というもの)を略したものであったのだが、その時私は勝手に「Free Chair」という造語を編み出し、「ああ、自由席になってしまった」と思い込んだのであった。
Hotelは駅の近くのMORYAにした。 従業員の質は高くないが、エアコン付で快適な部屋がRs.750 + 5%Taxと安いので決めた。
「駅の近く」と言っても数百メートルは離れている。でもまあ簡単に歩いて行ける距離である。 とにかく翌朝の列車の出発時刻が6時50分であり、また席を確実に確保するためには(なんせ自由席だと思っていたので)その一時間前には駅に行きたいので、なるべく駅から近いホテルがいいのである。
食事を取りに外出するが見つからず、最終的にBARに入りビール(キングフィッシャーストロング)を2本飲む。
メモは簡単にしか書いていないが、実際には適当な食堂を探しながら街を散策し、オートリキシャの小さな工場などを見て歩いた。 で、なぜか食堂は見つからないくせに、酒場は目につくのである。 ヴィシャカパトナムの人々(と言ってもその店にいた何人かの男たち)は、月曜日の昼下がりであるにも関わらず、けしからんことに酒を飲んでいた。
パンやお菓子を買ってHotelへ戻り、今日はウダウダする予定。
明日の鈍行列車での長旅を控え、今日はひたすら体力を温存するのである。
早目に寝る。6時45分には消灯した。
でもって7時前には寝てしまうのであった。