〔当時のメモより〕 *金額に関しては当時1ルピーが約2円だったので、ただ単に2倍にすれば円価になります。 2010年5月1日(土) マハーバリプラム 雨のち晴 朝26℃~午後30℃ 午後、晴れたので外出。 午前中が雨に降り込まれたからか、それとも土曜日だからか、ものすごい人の数。 宿へ帰り昼寝。 社長が今夜は宿の家族全員で歓送会を開催してくれると言っていたが、結局いつもと同じメニューでいつもと同じ夕食となった。 部屋でもう一本ビールを飲む。 9時半頃突如停電。 |
【以下の解説は2013年2月7日のものです】
〔以下メモに解説を加えて〕
2010年5月1日(土) マハーバリプラム 雨のち晴 朝26℃~午後30℃
午後、晴れたので外出。 1時間ほどネットをやり、バターボールへ。
午後は午前中とは打って変わって気持ちのいい青空が広がった。雨が降ったせいで何もかも色鮮やかに見える。 「ネット」とはインターネットのこと。パソコンなど持っていないので、たまにはネットカフェに行ってメールチェックをしないといけないのである。
午前中が雨に降り込まれたからか、それとも土曜日だからか、ものすごい人の数。 メインストリートにも渋滞ができていた。
バターボールも今朝の風景とは一変して大人気であった。誰もいない風景も悪くないが、観光客がたくさんいると我がことのように嬉しくなる。
宿へ帰り昼寝。 4時頃目が覚める。
午前中は雨だったとはいえ、なんとも怠惰な一日に見えると思うが、また明日から移動なのでこれでいいのである。とにかく少しでも体力を取り戻そうと、この町に長逗留したのであるから。
社長が今夜は宿の家族全員で歓送会を開催してくれると言っていたが、結局いつもと同じメニューでいつもと同じ夕食となった。 ちょっと気が楽になったが少々むなしい。 家族向けに買っておいたプレゼントだけ社長に渡す。
いったいどういうことなのだろうか?どういうつもりであんな事を言って、またどういう事情で無しになったのか? そこら辺の説明はまったくなく、社長のみが夕食に同席した。 家族が顔を見せないので、仕方なく社長にプレゼントを渡すことになった。なんだか釈然としないが、奥さんを始め三姉妹にお世話になったことは間違いないので、それで納得することにした。 しかし社長はこの期に及んでまだ「明日の昼飯は特性ビリヤーニをご馳走する」と言い、またこの町の名産品である石を彫って造ったガネーシャをくれると言う。どの口がそんなことを言うのだろう。
部屋でもう一本ビールを飲む。
なんだか気分が悪かったので、部屋で飲み直した。いよいよマハーバリプラムで飲む最後のビールなのである。
9時半頃突如停電。 15分くらいで復旧したが、その後も二回停電した。 早々に寝る。
今朝停電しなかったのは、昨日から州知事だか誰だかがこの町に滞在していたからだったらしい。そしてその帳尻合わせか、珍しく夜に停電した。 なんだかおかしな夜だが、明日の出発に向けて早く寝てしまうのである。