〔当時のメモより〕 *金額に関しては当時1ルピーが約2円だったので、ただ単に2倍にすれば円価になります。 2010年4月27日(火) マハーバリプラム 晴 30℃くらい 昨夜は快適に眠れた。 海へ写真を撮りに行き、そのままバターボールまで散歩。 宿に戻りチャイを2杯ご馳走になる。 ホウキとボロ布をもらったので部屋の掃除をする。 洗濯をして電気が来るのを待って脱水しようと思うのだが、今日は9時15分になってもまだ電気が来ない。 |
【以下の解説は2013年1月23日のものです】
〔以下メモに解説を加えて〕
2010年4月27日(火) マハーバリプラム 晴 30℃くらい
昨夜は快適に眠れた。 9時前には寝付いたと思うが、午前3時頃まで眠り続けた。気温がかなり下がったような気がしたので温度計を見たら、意外にも30℃をほんのわずか下回っているだけだった。 その後は寝付けず、6時の停電とともに起き出しシャワーを浴びる。
今朝もまた6時に停電となった。できれば停電は無い方がいいが、それでも夜の9時などに停電になるコヴァラムビーチよりは計画性が感じられマシである。 バスルームは窓が無く暗いので、電気が通っている間に使えばよかったのだが、なんとなく起きるきっかけがなく停電を機に起きたので仕方ないのである。
海へ写真を撮りに行き、
まだ四月とは言え南インドはもうしっかり夏なので、早朝の海はなんとも気持ちがいい。
そのままバターボールまで散歩。
世界的に有名な物を、人もまばらな早朝に何気ない散歩のついでに見てしまうというのは実に贅沢なことだと思う。
宿に戻りチャイを2杯ご馳走になる。 7時半、ルーフトップで朝食。 チーズトマトトーストと紅茶。
この宿はチャイを無料で提供してくれるので2杯飲んでしまう。そして朝食の時にはミルクも砂糖も入れないブラックティーをあらためて注文し直すのである。
ホウキとボロ布をもらったので部屋の掃除をする。 布団をあげたら小さなアリがたくさんいた。
この宿には高校生の娘を頭に3人の子どもがいて、それぞれ親の手伝いをしている。主人に「ホウキが欲しい」と言うと「掃除はこちらでやるから」と言うが、どうせ下の娘辺りが来て掃除するのだと思うとそれも気づまりで嫌だったので、なんとか押し留めて以後自分でやることにした。
洗濯をして電気が来るのを待って脱水しようと思うのだが、今日は9時15分になってもまだ電気が来ない。 9時半になってもまだ電気が来ないので、脱水はあきらめそのまま干して外出する。
せっかくの全自動洗濯機も排水がうまく機能しておらず使えない。でも脱水程度なら使っても大丈夫だろうと電気が復旧するのをひたすら待ったが、いつまで待っても来ないのでしびれを切らして手で絞って干した。電気が無いという不便さよりも、電気に頼ると自分のペースで行動できないということの方が身に染みて良くわかった。