〔当時のメモより〕 *金額に関しては当時の1ルピー(Rs.と略す)のレートを約1.7円とお考え下さい。 2013年11月13日(水) 晴 アーマダバード 33℃ 朝食はチョコクッキー3個 9時半頃ホテルを出て、STDバススタンドに行こうとしたところにフロントの人と会い、ジュナーガル行のバスの話をすると、ホテルで手配できると言う。やっぱりな! フロントまで戻り、明日7:30初のジュナーガル行のバスを手配する。 郵便局に行き、日本にハガキを出す。Rs.15x2 10:37 マハヴィール・ジェインテンプル 駅まで歩き、駅舎左手にある二本の塔を見る。 |
〔以下メモに解説を加えて〕
2013年11月13日(水) 晴 アーマダバード 33℃
6時頃、Y棒が起きた気配で目を覚ます。
Y棒は喉が痛いと、水を飲んで再び寝る。
Y棒の風邪はあまりよくないようで、今日の出発を延ばしたのは正解だったようだ。
朝食はチョコクッキー3個
今日は駅に行く予定があるので、そこでちゃんとした(というほどのものじゃないかもしれないが)朝食が食べられそう。
なのでまずはクッキーだけでお腹を誤魔化しておくのである。
9時半頃ホテルを出て、STDバススタンドに行こうとしたところにフロントの人と会い、ジュナーガル行のバスの話をすると、ホテルで手配できると言う。やっぱりな!
STDバススタンドとは長距離バスの発着するターミナルのこと。
ホテルの近くにあるラール・ダルワーザー・バススタンドは近距離専用のバスターミナルなので、次に向かうジュナーガル行のバスの時間を調べるためと、できればチケットの予約もしようとSTDバススタンドに行こうとしていた。
実はその前にホテルのフロントにいた男にジュナーガル行のバスのことを尋ねたのだが、その男は何もわかっておらず、バスの手配もできないと言うのだった。
しかしたいていのホテルは各種チケットの手配をやっており、州営のバスは無理としても、私営のバスなら電話一本で予約できるはずなのである。
フロントまで戻り、明日7:30初のジュナーガル行のバスを手配する。
2人分Rs.700(もしかしたら直接手配なら@Rs.300/人くらいかもしれない)
バス乗り場までのリキシャも手配してくれるとのこと。楽チン楽チン!!
チケットの手配は手数料を取るのが普通である。でも不案内な町で、自分であちこち動き回ってチケットを手配することを考えたら安いものである。
私営のバスのやっかいなところは、往々にしてちゃんとしたバスターミナルから出発しない事である。小さなトラベルデスクのある建物の前ならまだマシな方で、何もない道端が乗場だったりするから、これまた不案内な旅行者にはわかりづらくてなんとも不安になる。
なのでそこはバス乗場をちゃんと知っている人にオートリキシャの手配をしてもらうと、乗場までしっかり連れて行ってくれるので安心でありまた安全なのである。
郵便局に行き、日本にハガキを出す。Rs.15x2
ついでに20回分の切手を買う。計Rs.330
インドから日本への郵送料(ハガキをエアメールで出した場合)は15ルピー(約25.5円)と、日本国内のハガキの郵送料より安い。当然日本国内での配送、配達まで含まれているのに不思議である。
そういうところを利用してか、かつては香港あたりから届くダイレクトメールというのがよくあったが、最近はとんと見かけなくなったなあ。
10:37 マハヴィール・ジェインテンプル
「ジェイン」とはジャイナ教のこと。またジャイナ教徒にはそのまんま「ジェイン」という名前の人も多い。
駅に向かって歩いていたらそのお寺が目に付いたので、立ち止まって眺めていたら、通りがかりのおじさんがお寺の名前を教えてくれた。
昨日行ったハーティーシン・テンプルとは比べ物にならないくらい小さいものだったが、それでもジャイナ教寺院らしく、正面玄関などはきれいな彫刻が施されていた。
駅まで歩き、駅舎左手にある二本の塔を見る。
柵があって近くまで行かれず、駅のホームに入り写真を撮る。
デリー方面から列車でアーマダバードに来ると、駅に到着する直前の右手に二本の古そうな塔が見える。アーマダバードで二本の塔といえば、シディ・バシール・モスクのものが有名で、そのモスクも駅のすぐ近くにあるため、ついこの駅の手前に見える塔をそれと勘違いしてしまうのだが、モスクの方は駅を通り過ぎたもっと先にある。
この塔は駅の外から近づくと柵に阻まれ近くに行かれないが、一番手前のホームを左方向に歩いて行くと、すぐ近くまで行くことができる。
この塔には案内板などが見当たらず、また通りがかりのおじさんもいなかったので名前すらわからなかったが、見たところレンガを積み上げて造られているようであった。
前出のシディ・バシール・モスクのミナレット(尖塔)は、ある程度の大きさの石のパーツを積み上げて造られているが、こちらの塔はその辺が大きく違う様である。
それにしてもこんなレンガ積の建築で、2001年のあの大震災の時によく崩れなかったものだと感心してしまう。
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