〔当時のメモより〕 *金額に関しては当時の1ルピー(Rs.と略す)のレートを約1.7円とお考え下さい。 2013年11月11日(月) 晴 アーマダバード やはり暑い、たぶん30℃以上 お湯を沸かし紅茶を飲み、手持ちのビスケットやポテトチップスを食べてしまう。 考えてみたら今日はあまりトイレに行っていない。 7時を過ぎて小腹が空いたので、ルームサービスを頼む。 部屋が狭いのでベッドの上で食べようとしたら、ビニールシートを持って来てくれた。 風邪薬を飲む。 |
〔以下メモに解説を加えて〕
2013年11月11日(月) 晴 アーマダバード やはり暑い、たぶん30℃以上
3時前にホテルに戻り、シャワーを浴びサッパリする。
二人とも風邪気味のため、今日はあまり無理をせず部屋でゴロゴロして過ごす。
11月とはいえアーマダバードは日中汗ばむ陽気である。やはりお湯の出るシャワーはありがたい。
風邪気味なのと夜行列車での移動翌日だったことで、まずは体を休めることが先決と、エアコンの効いた部屋でテレビなど見ながらゆっくりした。お湯を沸かし紅茶を飲み、手持ちのビスケットやポテトチップスを食べてしまう。
お湯を沸かすのは旅行用のコイルヒーターである。
これは小さくて持ち歩くのにとてもいいのだが、電源を入れたままコイルを空気中にさらしてしまうと、熱くなり過ぎて内蔵ヒューズが切れてしまい二度と使えなくなる。
なので使用に際しては細心の注意が必要となり、お茶一杯飲むのにもなかなか緊張するのである。
考えてみたら今日はあまりトイレに行っていない。
水分は列車内でのお茶とマトンバーガーを食べた時のコーラ・・・
なので部屋に戻ってから水やお茶がぐんぐん入る。
かなり水分不足になっていたようだ。危ない危ない。
汗ばむ陽気とはいえ汗が噴き出すほどの気温でないため、つい水分補給を忘れてしまう。
また活動もしやすいため、知らず知らずのうちにずいぶん歩き回っていたようで、余計に水分不足になっていたのだろう。
一旦水を飲み始めると、自分でも驚くほど大量に飲んでしまう。
水分補給は喉の渇きに関係なく、定期的にするようにしたいものである。7時を過ぎて小腹が空いたので、ルームサービスを頼む。
チーズトーストサンドイッチ Rs.45
ベジサンドイッチ Rs.30
プレーンオムレツ Rs.35
レセプションのすぐそばの部屋なので、電話など使わなくてもドアを開ければすぐにオーダーできる。
しかしグジャラート州はベジタリアンが多いため、一般的なレストランはたいていベジ・メニューが中心となり、このホテルのルームサービスも肉を使ったものはなかった。
それにしても朝食の様な質素な夕飯である。部屋が狭いのでベッドの上で食べようとしたら、ビニールシートを持って来てくれた。
なんだかピクニックごっこをしているようでおかしい。
とにかく狭い部屋なので、食事を運んで来たお盆をベッドの上に置くよう指示すると、ボーイは一度部屋を出て行き、すぐに花模様の付いた透明のビニールシートを持って来てベッドの中央に広げてくれた。
おそらく他にもこうして食べる客がいるのだろう、なかなか手際がよかった。風邪薬を飲む。
10時には寝てしまう。
外(ホテル内)がうるさいので、音楽を聴きながら寝ることにした。
ドアを開けるだけでオーダーできる部屋なので、レセプションと客とのやり取りなどもがんがん聞こえる。
しかもここはビジネスでの利用客が多いらしく、夜中でも客の出入りがありなかなか騒々しい。
夜行列車じゃあるまいし、まさか今夜もウォークマンのお世話になるとは思わなかったが、ホテルの人たちはフレンドリーで親切なので、騒がしさにも特に腹は立たないのである。
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