2001年にインドを旅した時、現地から日本の留守宅に出していた絵手紙です。
毎日何か話題を探して書き(描き?)ました。
誤字脱字意味不明文もあるかもしれませんが、あえて直しません。
よかったら見て下さい。
と、かつては言っておりましたが、再びここに収録するにあたり、補足として誤字脱字を正し、なるべく意味不明点を排するため解説を付けさせて頂きます。
【文面デジタルリマスター版(誤字修正脱字補完あり)】
2001.6.28(木)チェンナイ 晴 気温36℃
久しぶりでトウモロコシ屋を見かけたので、食べてみました。
その場で食べたので、1/3本くらいのをRs.3で買いました。
食べながら観察したら、やはり蒸しているのではなく茹でていました。
ここのはみんな固いトウモロコシでした。
挿絵:Rs.3くらい
フタ代わりの商品置
トウモロコシの皮を隙間にはさんである
たまにプラスチックのカメから水を足す
下のコンロはチャイ屋も使っている物
(つづく)
【解説】
またとうもろこしの登場であるが、これはバンガロールのトウモロコシ屋を「蒸したもの」と書いてしまったための、検証済み訂正ハガキなのである。
本題に入る前にまず言っておくと、この程度の絵でも描くには結構パワーが必要なのである。
で、この時は病み上がりであったため、そのパワーがかなり落ちていたのである。
なので皿の上の茹でとうもろこしがサバの切り身に見えても仕方ないのである。
と、ご理解いただけたところで先に進めよう。
茹でとうもろこし屋はこんな装置を屋台に載せている。
湯を沸かすバーナーはチャイ屋も愛用しているポンピング式の燃料噴射タイプである。
寸胴の鍋はアルミ製で、中華鍋の様な大きなアルミ製の皿をフタ兼商品置きにしている。
寸胴のヘリにとうもろこしの皮を垂れ下げておくのは、隙間を作って吹きこぼれを防止するためであろう。
もともと固いとうもろこしだが、冷めてしまうとさらに固くなるので、お求めの際はその点をよーくご確認下さい。