この写真を撮影したのは、ケララ州のコヴァラム・ビーチです。
ここも「コヴァラムの牛」と同様、外国人観光客のほとんど来ない浜辺です。
この男性は先ほどまでシャコを獲っていました。
波打ち際をじっと凝視し波が引くその瞬間、シャコの居所を示すわずかな手がかりを見逃さず、さっと走って行って手で砂を掻き分けるという方法で、布袋にいっぱいシャコを獲っていました。
そして今はその手を休め、今度は休息のためにじっと海を見つめているのでありました。
しかし仕事中とあまり変わらない風景を見ていて、本当に目が休まるのでしょうか?