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急がば回れと言うけれど:インドで線路を越える

         
  • 公開日:2012年6月5日
  • 最終更新日:2022年7月22日

アーマダバードのキャリコ博物館に行った帰り、市の中心部へ帰るバスの乗り場を尋ねたら、線路の向こう側だと言われた。

まあ線路はすぐ目の前なので、距離はたいしてないのだが、線路を渡るにはこの地下道を通らなければならないようだった。しかし車がバンバン通っている薄暗い地下通路を、車に注意しながら歩いて行く気がしなかった。なにしろこちらが注意していても、車の方で注意を払ってくれなきゃイチコロなのである。

なので私は直接線路を横切ることにした。もっともこちらも結構危ないわけだが、列車は車ほど頻繁には来ないし、線路以外の所に突っ込んでくることもまずない(インドは脱線事故もわりと多いけど)ので、こちらの方が数段安全と踏んだのである。

ただ線路内に立ち入る際には、列車に轢かれないように注意する以外に、列車のトイレから落とされて行ったものたちにも、充分気を付ける必要があるのである。

安全だと踏んだのに、違うものも踏んじゃったよ!

と、なってしまう。

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