以前「サイクルリキシャは大量輸送に耐えられる構造設計が必要」ということで、フレームなどを通常より頑丈に補強されたサイクルリキシャを紹介した(こちら)が、実はインドには初めから荷物を輸送するために作られたサイクルリキシャがある。
そんなサイクルトラック(と言うのかどうかは知らないけど)はいわば運搬専用の車両なだけに、通常は人を乗せるサイクルリキシャより効率よく荷物が積める。そしてそれゆえ積載重量がかさむことになり、そのフレームはさらに頑丈に補強されているのである。見よ、三角形を成すフレームが「ダブルトライアングル」と呼ばれる(私がそう呼んでいるだけだが)二重構造になっている。
どんなものでもプロの使うものは丈夫にできているものである。
これならサーカスの熊も安心して乗れることであろう。
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