だいぶ前に椰子酒のことを書きましたが、そのときに、椰子酒は「使い古しのウイスキーの小瓶」のようなものに入っている、とご説明致しました。
で、その「使い古しのビン」がこれなのです。どうです。結構すごいでしょう。
元のラベルがちゃんと取りきれていないところなんかもすごいのですが、そもそも椰子酒の色がこんな感じで濁った水みたいなものですから、それがこのビンから注がれると、ちょっと最初は抵抗があってすぐには口をつけられないのです。
そこで始めに匂いを嗅ぐわけですが、これまたすっぱい匂いが致しまして、なんともまあどーしましょうって思うのですよ。
しかもこれが出されたのがお店とかではなくて、椰子の実農家といったところの庭先なのです。ねっ、椰子酒のビンの向こうにそこんちの子どもが見えるでしょ。
とにかくそんなちゃんとした飲食店ではないので、やっぱり不安なわけですよ。
でも、思い切って飲んでみたら、おいしいのです。
酔い心地もなかなかよかったのです。
みなさんもインドに行かれ、こういう機会がございましたら飲んでみるのもいいかもしれません。
まあ、出て来るのはこんなビンかもしれませんけど。
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