最南端の街の朝は早い・・・
♪だばだぁ~ば~だばだぁ~
ここはほぼ逆三角形をしたインド亜大陸の先っちょカニャークマリです。
ここはいわば三方を海に囲まれたようなところですので、漁業に従事している人も多く、みなさん朝がすごく早いのです。
まず午前4時、まだ明けやらぬ真っ暗やみの街に時刻を知らせる放送が流れます。
そして5時には漁船の出漁に合わせてか、お祈りの歌(のようなもの、たぶん)がスピーカーからガンガン流され、港からは小さな灯りを点けた小型の漁船が先を争うように出漁して行くのであります。
とまあ、早朝からそんな賑やかさでありますので、私もゆっくり寝てはいられません。
寝ぼけ眼をこすりながら、遠方からではありますがそんな出漁の様子を眺め、本日の豊漁をお祈り申し上げたのでございます。ちなみにこの写真はだいぶ空が明るくなっておりますので、写っている漁船は出遅れ組ということになるのでありましょう。
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