この写真を撮影した場所は、タミル・ナドゥ州ラーメシュワラムです。
ヒンドゥー教の聖地ラーメシュワラムは、南インドのきれいな海に面した町で、ガート(沐浴場)もやはり海につくられています。
そんな南の海のガートは、日盛りの頃は沐浴半分、海水浴半分といった感じでとても「明るく」賑わっていますが、そこはやはり聖地、毎早朝には信者たちが大勢集まり、おごそかな祈りが捧げられています。
この写真も昇り来る太陽に向かって祈りを捧げる男女(奥におっさん、手前にサリーを来たおばさん)を撮ったものですが、実はこの手前右側にはどう見ても遊んでいるようにしか見えない子どもがおり、そいつをフレームから外すのが大変だったのであります。
まったく子どもはいつでもどこでも無邪気ですなあ。