〔当時のメモより〕 *金額に関しては当時の1ルピー(Rs.と略す)のレートを約1.7円とお考え下さい。 2013年11月19日(火)ブジ 晴 湖まで行く(実は道を間違えた) トマト 1㎏ Rs.80 ポテトチップス @Rs.10x4、クッキー @Rs.5x2 計Rs.50 水シャワーを浴びながら、試しに赤く印の付いた蛇口をひねるとお湯が出たので、バケツに溜めて使った。快適だった。 この宿は基本的に洗濯禁止とのこと 宿でコーラ @Rs.15x2=Rs.30 夕食はポテトチップスとコーラで終了 |
〔以下メモに解説を加えて〕
2013年11月19日(火)ブジ 晴
バススタンド前まで食事に行く
別に初めからバススタンドまで行こうと思っていたわけではなく、食堂を探しながら歩いていたら結局バススタンドまで行ってしまったということである。
店頭でカレーを作っていた店に入る。
さすがにバススタンドのそばには店がたくさんある。
店頭で料理を作り、それを客寄せとしている店が二軒並んでいたが、まずは最初に目についた方に近寄り作っているものを覗いて見た。
「インドにはカレーと言う料理はない」と紹介している本もあり、確かに一般的には各種香辛料を混ぜ合わせて作る料理を「カレー(Curry)」とは呼ばないし、もしそう呼ぶとしたらインドのほとんどの料理が「○○カレー」となってしまい、わけがわからなくなってしまうかもしれない。
でも日本人の目からしたら、これはまさしく「カレー」としか呼びようがないように思えた。パンとカレー、キャベツの千切りで@Rs.50x2
パンのお代わりRs.10?、水Rs.20? 計Rs.130
席に着き表の調理台を指差せばそれで通じ、すぐに定食が運ばれて来る。そして食べてみたらやっぱりこれはカレー以外のなにものでもなかった。
つまりこのペーストはなかなか日本人の口に合う馴染の味であり、またナンやチャパティではなく、ふわふわのパンというのが実にマッチしてうまかった。
パンは上下に切り分けられていたので、そこにキャベツとカレーを挟んで食べた。
湖まで行く(実は道を間違えた)
もうかなり陽が傾きかけていたので、暗くなる前に宿に戻らないと道に迷ってしまうと思っていたら、まだ明るいのに道に迷った。この湖はハミルサール湖と言い、たくさんの市民が夕涼みに出て来ていた。
トマト 1㎏ Rs.80
バナナ Rs.20(5本)
インドではトマトやタマネギの値段が高騰しており、かつての2倍、3倍の値段になってしまった。インドではトマトも玉ねぎも家庭料理に必要不可欠なものだけに、庶民にとっては大問題である。以前も玉ねぎの高騰で政権が交代する事態に発展したこともあるというほど、深刻な問題なのである。
ポテトチップス @Rs.10x4、クッキー @Rs.5x2 計Rs.50
宿の近くまで戻って来たのだが、どの路地を曲がるのかがイマイチわからず、角のお菓子屋で聞くとまさしくその角を曲がるのだった。それ以来毎日その店で何か買い、角を曲がることになった。
水シャワーを浴びながら、試しに赤く印の付いた蛇口をひねるとお湯が出たので、バケツに溜めて使った。快適だった。
これもジャムナガルの宿と同様、壁の中の水道管の水が温められて出て来ただけであろう。
別にオーナーがシャワーを浴びていたようにも思えなかったし。
この宿は基本的に洗濯禁止とのこと
でもパンツはOKと言っていた。
宿の従業員からいろいろこの宿のルールを聞かされたのだが、その中のひとつが「部屋で洗濯をしない」ということであった。
高級ホテルなら景観等を気にして洗濯禁止とすることもあるが、まさかこのくたびれかけたゲストハウスがそんなものを気にするとは思えないので、おそらくランドリーサービスを利用させるためのルールと思われる。
で、その際下着の洗濯に関して質問してみたら、それくらいならOKだとのことだったので、ズボン以外はいつも通り自分で洗濯して部屋に干した。
宿でコーラ @Rs.15x2=Rs.30
これも宿のルールのひとつとして読み上げられたもので、冷たい飲み物は宿にもあるので、なるべくそれを利用して欲しいとのことだった。
まあ特にぼったくりの値段でもないので、外に買いに行く理由もなく利用させて頂いた。
夕食はポテトチップスとコーラで終了
昼飯が遅かったこともあり、夕飯はそれで充分である。そしてこの宿は5連泊となるので、こうして食料も買い込み、久しぶりに安定した生活を送るのである。
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