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第15回:アーマダバードからジュナーガルへのバス移動

         
  • 公開日:2014年2月26日
  • 最終更新日:2022年6月16日
〔当時のメモより〕
*金額に関しては当時の1ルピー(Rs.と略す)のレートを約1.7円とお考え下さい。

2013年11月14日(木) アーマダバード → ジュナーガル 30℃くらい

7:00 本格的に出発
市街地を抜けると自動車専用道路に入り、快調に走り始める。

郊外は水が豊富らしく、池や沼がたくさんある。
シラサギが至るところにいる。

辺り一面綿花畑となる。
さすが綿織物の盛んな州である。
摘み取り作業をする人たちも見える。

9:00 ドライブインで休憩
トイレに行きチャイ@Rs.20を飲む
ポップコーンを見つけ、買ったところでバスのクラクションに呼ばれ、慌てて乗り込む。

ポップコーンはマサラ味でとても辛いが、水を買えなかったので手持ちの残りを大切に飲む。

10:47 ラジコット
たくさん人が降りた。
しかしまた別の場所で乗り込んで来た。

ラジコットは予想をはるかに越える規模の大きな街だった。

ラジコットからは普通の道になり、スピードもあまり出ない。

それでも13時にはジュナーガル到着
実質6時間

〔以下メモに解説を加えて〕

2013年11月14日(木) アーマダバード → ジュナーガル 30℃くらい

7:00 本格的に出発
市街地を抜けると自動車専用道路に入り、快調に走り始める。

6時半に乗ったバスだが、アーマダバード市内の何箇所かを巡り、すべての客を乗せてからが本当の出発となる。
アーマダバードを出た時には本格的な自動車専用道路のように見えたが、今こうして見ると「専用」というわけではないように思えて来た。
郊外は水が豊富らしく、池や沼がたくさんある。
シラサギが至るところにいる。

グジャラートはなかなか水の豊富な土地らしく、車窓には河や池などが頻繁に現れ、大地も緑に覆われている。
辺り一面綿花畑となる。
さすが綿織物の盛んな州である。
摘み取り作業をする人たちも見える。

グジャラートは古くから綿花栽培が盛んで、従って織物とそれに関わる技術も発達し、今もそれが受け継がれている。
9:00 ドライブインで休憩

休憩だということはわかったが、何分間の休憩なのかがわからない。となりの席のおっさんに聞くと「5分」だというが、まさかそんなに短くはないだろう。しかしそれをバスのスタッフに確かめようにも、運転手や車掌たちは早々と降りて行ってしまっていた。なにしろ彼らは休憩に出るには一番有利な位置にいるので、つかまえるのはなかなか難しいのだ。こうなると常にバスの動向に注意を払っておく必要がある。

自分の乗って来たバスがわからなくなってしまうことが往々にしてある。特に暗いうちに乗り込んだり、急いで乗り込んだりすると、バスの外観などほとんど見ていないのである。なので休憩などで降りる時は、一度振り返ってバスの特徴をよく見ることが大切である。できればナンバーを控えておくとか、デジカメで撮っておくとより安心である。トイレに行きチャイ@Rs.20を飲む

外国人などめったにこないドライブインでも、やはり価格はどれも高めの設定になっている。
でもまあその代りトイレなどが清潔に保たれていることを考えれば、仕方がない、というより当然のことなのであろう。
ポップコーンを見つけ、買ったところでバスのクラクションに呼ばれ、慌てて乗り込む。

本当に5分間の休憩であったらしく、忙しいったらありゃしない。
しかし私は普段から猫舌のインド人を尻目に、熱いチャイをぐいぐい素早く飲んでしまう人間なので、この時も大好物のポップコーンを買うことができたのである。
ポップコーンはマサラ味でとても辛いが、水を買えなかったので手持ちの残りを大切に飲む。

ただ水を買うまでには至らなかった。
もっともあまり水をがぶがぶ飲んでしまうと、今度はトイレが心配なのである。
実際この後バスは一度もトイレ休憩を取らなかった。
10:47 ラジコット
たくさん人が降りた。
しかしまた別の場所で乗り込んで来た。

多くの乗客がラジコットで降りて行った。
ラジコットからも新たな乗客は乗り込んで来たが、もう満席になることはなかった。
ラジコットは予想をはるかに越える規模の大きな街だった。

ラジコットはかつてガンディーが住んでいたということもあり、ちょっと寄ってみたい街であったが、今回は日程の関係から諦めざるを得なかった。
またいつか出直して来ようと思う。
ラジコットからは普通の道になり、スピードもあまり出ない。

全行程300kmの3分の2ほど来たところで普通の道になってしまった。
それでも13時にはジュナーガル到着
実質6時間

はたして普通の道を100km行くのに、どれくらいの時間がかかるのだろうと心配したが、渋滞もない道ということもあり、バスは2時間ちょっとで走破した。
実際の出発時刻を7時とすれば、予定通りの6時間の所要時間でジュナーガルに着いたことになる。
ドライバー氏を始め、バスのスタッフにお礼を言いバスを降りた。

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