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2001年5月9日:新たなる伝説の始まり / 日本にて

         
  • 公開日:2001年5月9日
  • 最終更新日:2022年6月2日

インドな日々

2001/05/09 新たなる伝説の始まり 日本にて

そこは灼熱の大陸・・・インド

ついにこの日が来たのだ。
見えざる手により吸い寄せられるように旅立つ・・・それはカルマであるのかも知れない・・・

ま、とにかく出発なんですが、今回のルートをざっと説明しておきましょう。

お手元にインドの地図をお持ちの方はそれを見て下さい。ない人は昔フランクリンが雷の中で揚げていた凧を思い浮かべてください。そう、ひし形で上半分より下半分が長い感じのやつです。
その長い下半分の逆三角形が、海に突き出た半島部分になります。対角線を引き、その交点よりやや上方にデリーがあります。
今回の旅はデリーIN・OUTの航空券なので、「振出し」と「あがり」がデリーになります。

さて、あとはインド亜大陸を反時計回りにほぼ一週回ります。期間は約2ヶ月半。

デリーを後にしてタージマハルで有名なアグラ、王様が今も住むラジャスタン州のジャイプール、ジョドプール、大地震に見舞われたグジャラート州のアーマダバード、アラビア海沿岸に出て、昔ボンベイと呼ばれた都市ムンバイ、南下してゴア、内陸に入りインドのIT産業の中心地バンガロール、再びアラビア海沿岸に出てコーチン、トリバンドラム、そしてインド亜大陸最南端にしてアラビア海、インド洋、ベンガル湾の三つの海が出会う聖地カニャークマリ、北上し以前マドラスと呼ばれた都市チェンナイ、内陸に入りハイダラバード、またまたベンガル湾岸に出てブバネーシュワル、更に北上してカルカッタ、西に向かいヒンドゥー教最大の聖地バナラス(ベナレス)そしてデリーといった具合です。

大きなアクシデントがなければ7月の末には日本に帰って来る予定となってますが、もし体調でも崩して早期帰国になった場合は、さもインドから書いてるふりをしてごまかします。

これはまだ日本で書いていますが、次の話からはインド発となります。(たぶん)

それでは、はじまり、はじまりぃー

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