ラクダ隊商隊長の西方見聞録:2006年~20011年
- 公開日:2006年11月7日
- 最終更新日:2022年12月8日
わたくし隊長が西方(ほとんどインド)で見聞きしたことをご紹介致します。
ちょっと振り向いて見ただけの異邦人ですが・・・
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一発目と致しまして、大変月並みではございますが、インドを代表する建造物「タージマハル」の画像を載せてみました。
オートリキシャは三輪の小さな体で、渋滞のわずかなスキマにねじ込むように分け入り、狭い路地の雑踏にクラクションをビービー鳴らしながら突進して行きます。
この写真のビールは、おそらくインドで一番売れているのではないかと思われる「キングフィッシャー」というビールです。
インド人はチャイをよく飲みます。
まあお茶代わりみたいなもの・・・
ってえか、お茶です、お茶。
チャイは甘いミルクティーなのです。
華やかな民族衣装を身にまとったかわいい子どもが、オヤジの奏でる曲に合わせてくねくね踊っているじゃあ~あ~りませんか。
サイクルリキシャは人力車と自転車を合体させた三輪車です。
リキシャワーラーと呼ばれる車夫がペダルをこぎ、通常1名から3名ほどの乗客を運びます。
お話は、テレビのクイズ番組で史上最高額の賞金を手にした少年ラム・ムハンマド・トーマスが、「不正回答」の理由で逮捕されるところから始まります。
今のインドでは、都会でも田舎でもコカコーラやペプシコーラのロゴや看板が普通に見られます。
天井からパイナップルやミネラルウォーターのペットボトルを吊るすお店。
ここはその場でフルーツを絞って飲ませる生ジュース屋さんです。
現在首都デリーにおきましては、「デリーメトロ」の建設が、インド人らしからぬスピードで進んでいます。
ハヌマーンはヒンドゥー教の半獣神です。
モデルはハヌマーン・ラングールという猿で、インドの二大叙事詩「ラーマーヤナ」で、ラーマ王子を助ける役で登場します。
子どもの頃読んだ童話に「おじいさんの箱車」というのがありました。おじいさんが引っ張る箱車に子どもたちが乗るというだけのお話なのですが、おじいさんと子どもたちの交流が温かく描かれている作品でした。
古来から幾多の民族が通り抜けて来た道「カイバル(カイバー)峠」。
かのアレクサンダー大王の東方遠征隊も、ここからインド(現パキスタン)に侵入した・・・
私の乗った車も州境に差し掛かり、ドライバー氏は車を止め、事務所へお金を払いに行ってしまいました。
すると・・・ほ~ら、来ました来ました。
私は高所恐怖症です。
そのためか、自分が頂点に立っている塔が倒れて行くという夢もよく見ます。
覗き込んだ地面が、初めはゆっくりと、そしてだんだんと加速度を上げながら迫って来るあの恐怖と言ったら・・・
そして著者が旅先で出会う人々の、なんと温かいことでしょう。
それはきっと、著者の人柄が相手に伝わるからに違いありません。
今回の写真なのですが、これはなにも、私が車の中から後ろを振り向いて撮影したわけではありません。
インドでは、まだまだウマやウシ、ラクダにロバ、そして少年やおっさんなどが牽く荷車が行き交い、サイクルリキシャやオートリキシャなどの、ちょっとしょぼい交通機関などが活躍しています。
「ニュータイプ」のサイクルリキシャも増えている、ということを付け加えておきましたので、今回はその新しいタイプのサイクルリキシャをご紹介致します。
これはムンバイ(ボンベイ)に建つ「インド門(Gateway of India)」です。インド皇帝であるジョージ5世のインド訪問を記念して建てられました。
インドを代表する車と言えば「アンバサダー」です。
これはもう絶対に間違いのない事実で、もし間違っていたら・・・
謝ります。すみませんでした。
今回は、アンバサダーの新しい顔をご紹介致します。
これです、これ。
私がテーブルに着いた時にはまだ他のお客は誰もおらず、客待ちの手持ち無沙汰状態で人形遣いのおやじと音曲担当の少年がいるだけでした。
ペシャワールは「国境の町」と言われています。
確かにペシャワールはアフガニスタンへ向かうカイバル峠の手前の大きな都市ですので、それは間違いではないでしょう。
インドには動物がたくさん住んでいますが、一番容易に目にすることができるのは、何と言っても牛です、ウシ。
インドで車に乗ると、それがタクシーであろうと自家用車であろうと、必ずと言っていいほど神様が載っています。
ゴア州マプサの公設市場をうろついていると、二人のお土産売りがとてもしつこく付きまとって来ました。
ビールに枝豆はとてもよく合うおつまみです。
しかし、残念なことにインドには枝豆がありません。
もしかしたらよーく探せばあるのかもしれませんが、私は今まで見たことがありません。
額に汗して働き、コツコツ真面目にやるのが一番!
と言いながら、つい宝くじを買ってしまう・・・
インドの国自体が「巨象」なんて呼び方をされるくらい、ゾウはこの国の代表的な動物です。
朝のデリーはなかなかに慌しい。 会社や学校に向かう人々は、バスやタクシー、オートリキシャやサイクルリキシャなどを利用して先を急ぐ。
行きはバスで行ったものの、帰りはあれこれ見ながら1時間半ほど歩き回り、ようやくフセイン湖畔に出ました。
私が小学生だったとき、学校で一番楽しみだったのは下校のチャイムでした。
なにしろあのチャイムは、大嫌いな学校から開放してくれる「自由の音色」だったからです。
この表紙を見てお分かりになるかと思いますが、これはとても古い本です。日に焼けて色があせたり、汚れがついていたりしております。
インドにいるラクダはヒトコブラクダです。
中央アジアなどにいるフタコブラクダよりコブが一つ少なく、さらに毛も少ないです。なので首回りがすっきりして見えます。
ここはジャイプール郊外にあるアンベール城の入口です。おや?背中に箱の様なものをつけた象がおりますねえ・・・
これはインドの結婚式の儀式のひとつです。
正確になんと言う儀式かは知りませんが、花婿側が花嫁側に結婚の申し入れに行くというような儀式のようです。
「何か飲むか?」
軽く40度を越えているだろうという気温。
そんな中をてくてく歩いてたどり着いたのは、仕入の際に毎回立ち寄る馴染みの店です。
「銀河鉄道の夜」に代表されるように、鉄道というものはなぜかロマンを感じさせてくれます。 平行に延びる二本の鉄路からそれることはできず、行き着く先も有限だというのに・・・
森に迷ったヘンゼルとグレーテルは、やがて一軒の家にたどり着きました。
しかもその家は、なんとお菓子でできているではありませんか! お腹を空かせたふたりはもう大喜びです。
インドの渋滞というのは日本のそれとはまったく違い、ルール無用の壮絶ねじ込み式飛んで火に入る夏の虫的渋滞です。
トリヴァンドラムからバスで小一時間のところにあるコヴァラムビーチは、南インド随一の美しさと言われています。
私が高校生の頃、学校の坂を下ったところにパン屋さんがありました。パン屋さんといってもいわゆるベーカリーというものではなく、パンや牛乳、お菓子やジュースなどを売るお店で、おばちゃんが一人で切り盛りする程度の小さなお店です。
インドの地図をご覧になればおわかりのように、インドはほぼ逆三角形になっており、「最南端」という場所もとてもわかりやすく特定できるようになっているわけです。
インドは鉄道大国です。
その営業距離数は優に6万Kmを超えると言います。 私はほぼインド亜大陸の海岸線に沿ってぐるっと一周しましたが、それでもたぶん6千Kmくらいなものでしょう。
あら?
やだわあ、この写真色あせちゃってるわ・・・
奥さん、違いますよ、これはもともとこういう写真なんですよ。
明るい店内に並べられた数々のお酒。
ここはインドとしては新しいタイプの酒屋さんです。
ゴア州はインドで一番小さな州です。
しかも「惜しくもビリ!」というのではなく、もうダントツで小さいのです。マラソンでたとえるなら、ビリ前の選手がゴールした時に、まだ10km地点を通過しているといった感じでしょうか。
本場欧米の事情はどうか知りませんが、私が子どもの頃はクリスマスのご馳走と言えばチキンでした。
デリーあたりでは焼きとうもろこし屋は地べたに座り込んで商売をしているというのが多いのですが、この写真を撮ったハイダラバードでは屋台のものが一般的なようです。
ここはニューデリーのメインバザールにあるサブジマーケット(野菜市場)です。
ご覧のような野菜を売るお店が何軒か集まっています。
とそこへ、一匹の犬が現れました。
いなかぁ~のバスはぁ~、おんぼろぐるまぁ~
なんて歌が昔ございましたが、まさしくそんな感じのバスが南インドには走っています。
波打ち際に足を浸し、足下に寄せては返す波を見つめていますと、波の方ではなく自分が移動しているかのような錯覚に陥ります。
「お出かけは、ひと声かけて、鍵かけて」なんて標語がだいぶ昔にありました。
鍵は我々の財産並びに生命を守る大切な道具ですが、最近は犯罪も巧妙化されており、簡単な鍵ならすぐに開けられたり壊されたりするようです。
ええ、ええ、わかってますよ。写真が見づらいんでしょ。この写真は揺れる小舟の上から300mmの望遠で素人が撮影したものを、さらにパソコン上でトリミングしたものなのです。
朝日というのはいつどこで見てもすがすがしくていいものです。
この写真の朝日は、インド亜大陸最南端の町カニャークマリでのものです。
この写真は椰子の木の先っぽです。
幹がぐぅーんと延びて行った先の、葉っぱがにょきにょき出ている辺りです。
今回はここの記事初の食べ物(固形物)の話題です。
さて、ご存知のようにインドはスパイスの国です。そしてカレーの国なわけです。
インドには路上販売の人がものすごくたくさんいます。
売ってる物は服だったり日用雑貨だったり食品だったりと、それはもういろいろなのですが、その販売方法もまたいろいろなのです。
ちょっとこの写真のおっさんを見て下さい。インドに行くとこういう人をよく見かけるのです。「こういう人」とはどういう人なのかと言いますと、なんとものん気そうに見える人です。
この写真のオートリキシャは、ゴア州の鉄道駅カルマリからパナジ(パンジム)まで乗ったものです。
これもむかしむかし、1980年のパキスタンの話です。ここはペシャワールから約25km離れたところに位置する小さな村「ダラ」です。
インドが誇る世界遺産のひとつに、クトゥブミナールという塔があります。
でも今回ご紹介するのはクトゥブミナールではなく、そのすぐそばに立つ一本の鉄柱なのです。
インドで現在(2007年1月時点です)出回っているお札は7種類あります。 内容は5ルピー、10ルピー、20ルピー、50ルピー、100ルピー、500ルピー、そして1000ルピーです。
いくつになっても遊園地というのは楽しいものです。
でも私は「絶叫マシーン」という類のものには、いまだに乗れません。
あの広大なインドの大地を列車で旅するということは、狭い国土で尚且つ時間優先の日本に住む者にとっては、なかなか味わうことのできない貴重な経験になることでしょう。
インドの通貨単位「ルピー」は、日本でも割と知られているのではないかと思いますが、その補助単位として「パイサ」というものがあります。
先日久しぶりに「スタンド・バイ・ミー」という映画を見ました。
有名な映画ですので内容は省きますが、その映画の中で、不良のあんちゃんたちが仲間の腕に入墨をしているシーンが出てきます。
私が子どもの頃には、「おまえのツムジ、左巻きなんじゃねーの?」というあざけり方がありました。
アーマダバードで立ち寄った金物屋で、その店のおっさんと話をしていると、おっさんが急に真剣な顔つきになり、「1月26日、この日のことを知ってるか?」と聞いて来ました。
「インドの乗り物」としてJALの紹介はどうかとも思ったのですが、通常インドには飛行機で行きますので、まあご勘弁下さい。
インドに行くと、さぞかしカレー風味づくしの食事になるんだろうなあと思われる方も多いかと思います。
インドのホテルも千差万別、種々雑多、ピンからキリ、月とスッポン・・・これはちょっと違うか・・・まあ、とにかく色々あるわけです。
雨季の真っ只中であるにもかかわらず、よく晴れ上がった日曜日、多くの商店がシャッターを下ろす静かな通りを、黒い雨傘を日傘にして、教会に向かう家族がいました。
インドはかつてイギリスの植民地でしたので、いまだにいろいろなシーンで「英国流」の名残、影響といったものを見ることがあります。そしてそんな「英国流」のひとつに、建物の階数表示があります。
まだアジアが列強諸国の植民地だった頃を舞台にした映画なんかを見ますと、偉い人の部屋の天井には、葉っぱを編んだような大きな四角い板が吊るしてありまして、そいつを部屋の外に居るシモベが紐で引っ張って揺すり、風を起こしているというシーンを見ることがあります。
ここは高級スパリゾートホテル「アーナンダ・イン・ザ・ヒマラヤ」の、スイートルーム付属のバスルームです。
インドで食べられている動物性の食材と言えば、マトンとチキンが一般的なものになるかと思いますが、魚だってちゃんと食べられています。
今回も、インドのホテルに於けるバスルーム事情というものをテーマに、お送りさせて頂こうと思うわけですが、なんでこの写真なんだよ?えっ?
私はインドに行く時は、いつもエア・インディアを利用しています。
理由は単純明快で、「料金が安い」からです。
これはムンバイ(旧ボンベイ)の街角で見かけたさとうきびジュースの屋台です。さとうきびジュースはインドではよく飲まれている飲み物のひとつです。
ここはグジャラート州アーマダバードのサーバルマティー・アシュラムです。なんだか聞きなれないカタカナばかり並んでしまい、「なんじゃらほい?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ここはデリーにあるガンディー・スミリティ博物館です。デリーにはこの他にも、ガンディーを荼毘にふしたラージ・ガートの近くに、ガンディー記念博物館というものがあります。
古代ギリシャでは、水を「アルケー」と呼び、万物の根源と信じられていました。
まあその後の科学の進歩で、世の中のものすべてが水からできているわけではないということはわかったわけです。
ここはコルカタ(カルカッタ)のニューマーケットです。インド風に発音すると、ニューマルケットとなります。
今回はインドの安めのホテル並びに一般家庭などで使われている、現場設置型のボイラーをご紹介致します。
チャイニーズ・フィッシング・ネットが林立する堤のかたわらには、何軒かの魚屋が並んで商売をしています。
魚屋はどれも小さな掘っ立て小屋風のもので、この写真の店も低い波板屋根があるというだけの店構えでした。
インドの安めのホテルには結構虫がいます。 ハエ、蚊、ゴキブリ、アリ、蛾、ムカデなどなど・・・
そんな虫を狙って部屋に住み着いているのが、ヤモリです。
インドのことを紹介するサイトだというのに、どうもインドらしい食べ物、たとえばカレーとかね、そーゆー典型的なインド料理がなかなか出てきませんが、今回も別物です、はい。
ここはインド亜大陸最南端カニャークマリの駅です。インド最南端の地ということで、当然駅もインド最南端になります。
インドのホテルのバスルームをあれこれご紹介しておりますが、今回はこれです。
見て頂きたいのは、写真の上の方にあるお釜みたいなものです。
インドの鉄道駅など、人の集まるところに必ず置いてあるのが自動体重計です。これはもちろん有料で、計量台に乗って1ルピーコインを投入すると、体重が印刷された切符大の厚紙カードが出て来るというものです。
ここはインドはグジャラート州アーマダバードにあるシディ・バシール・モスクです。ご覧の様な一対のきれいな塔があるのですが、実はこの塔、「揺れる塔」として有名なのです。
インドの街にはおびただしい数の露店があります。
そのほとんどは移動式の屋台や、地べたに商品を並べたり、壁に商品をひっかけたりといった臨時(随時?)型のものですので、営業が終わればその場から跡形もなく消え去ってしまうようなお店です。
映画やドラマ、漫画などの無人島漂着を題材にしたものは、たいてい舞台が熱帯性気候の島で、そこにはたくさんの椰子の木が茂っていたりします。
インド庶民の足であり、観光客にとっては時として激しいバトルの場となるオートリキシャ。
南インド、アーンドラ・プラデシュ州の州都ハイダラバードは、とてもイスラム色の強い街で、特に市南部にある旧市街は、南インドとは思えない雰囲気を持っています。
おっ!ケンカか?
よし!そのケンカ、この一心太助が買ったあ!
太助さん、ケンカ買わずに魚買ってよ。
ここはインドの郵便局前です。なにやら色とりどりの物体が立ち並んでおりますが、じつはこれ、郵便ポストなのです。ほら、今まさに郵便局員がポストを開けて、中の郵便物を回収しています。
インドに行くときの着替えは、だいたいパンツ2枚、ズボン1本、Tシャツ2枚とかそんなものですので、3日以上滞在すると着替えがなくなってしまいます。
バスルームのバケツできれいになった(と思われる)洗濯物は、その水分をできる限り搾り出した後に、めでたく乾燥作業へと行程を進めるわけですが、ここで多少問題が発生致します。
旅先での洗濯で一番困るのは、洗濯物がなかなか乾かないという事態です。
これはまあ旅先に限らず、日本の主婦のみなさんも常日頃からの悩みのタネで、特に梅雨時の日本列島では、津々浦々で「やだわ、お洗濯物まだしめってるじゃなあい」などと落胆する姿をよく見かけるのです。
以前のお話にも、主役の南京錠とともにカンヌキが登場し、部屋の外からカンヌキを掛けられてしまった時の恐怖というものを書いたのですが、それではそのカンヌキとはどんなものなのか?ということで、この写真なのですよ。
ニュースでも大きく報じられていましたので、ご存知の方も多いかと思いますが、昨19日(現地時間18日深夜)、インドでまたしても爆弾テロが発生してしまいました。
インドにもカラスがいます。 でも、インドのカラスは日本で見かけるものとはちょっと違います。
百聞は一見にしかず、まずはこの写真をご覧下さい。
インドの郵便のお話第二弾です。
前回のお話の最後に、「インドの郵便局のそばには門前業種のひとたちがいて・・・」と書きましたが、今回はそんな門前業種の中でも、ひときわ職人的かつ必要不可欠なるおっさんのお話です。
インドの郵便局のお話第三弾です。
今や「ハイテク産業華やか」と言われるインドであり、新興中産階級の増加で個人消費の伸びが顕著なインドではありますが、まだまだパソコンを持っている人はわずかなのです。
インドではいろいろなところで神様を見ます。
と言いましても、本当に神様が光臨されるわけではなく、また何か薬物の類を吸引または服用もしくは注入したための幻覚というわけでもありません。
インドという国に対しての印象は、「好きになるか嫌いになるかの両極端である」なんてことをよく言われます。
私が小学生の頃、某学習雑誌のある号に「バスにはいくつ鏡が付いているでしょうか?」というような見出しの記事が載っていました。
前回インドのオートリキシャに於けるサイドミラーの車内取付化を、「進化の過程によるものではないか」というようなことをちらっと書いたのですが、あれを書いた後で「ああ、そういえば昔のオートリキシャが写っている写真があったなあ」ということを思い出し、探してみました。
いきなりですが、ここはどこでしょう?えっ?インドのどこかだろうって?
あっれぇ~、なんでわかりました?
はあ、インドのことを書いている記事だからインド以外のどこでもないだろうって・・・
過去3回(その1、その2、その3)にわたりまして「インドでの洗濯事情」と題して、主に旅先のホテルでの洗濯の仕方などを書いて参りました。
で、今回はその4として、ホテルのランドリーサービスのお話です。
ホテルのランドリーサービス以外でも、インドでは各家庭を回って洗濯物を請け負うドビーという職業の人がいるのですが、その人とは別に、アイロン掛け専門の人というのもいるのです。
インドの列車に乗るときは、同じ座席にどんな人が来るかということが、ちょっと不安であり楽しみでもあります。
列車がホームに入線して来ると、乗客やその荷物を運ぶ赤帽さんたちは我先に車内になだれ込みます。
もうインドに何回も行っておりますが、あまり「インドと雨傘」という組合せがうまくイメージできません。
実際にはインド人が傘を差している光景は何度も見ているのですが、おそらくインドの人口から見た傘使用者数が圧倒的に少ないのだと思います。
広大なインドでは、オートリキシャも結構地域性があったりします。
まあ細かい違いなどはオートリキシャマニアにしか気付かず、また気付く必要もないのですが、ボディの色の違いは嫌でも目に付きます。
だいぶ前に椰子酒のことを書きましたが、そのときに、椰子酒は「使い古しのウイスキーの小瓶」のようなものに入っている、とご説明致しました。
で、その「使い古しのビン」がこれなのです。
今回インドに行くに際しましては、わざわざノートパソコンを持ち込み、現地からこのブログに活きのいい情報なんぞを更新しようじゃないかと思っているのであります。
ただ問題は、インターネットの接続環境なのです。
私は今インドはデリーに来ております。
と言うことで、前回予告致しました通りインドからこのブログを更新しているのであります。
今日もこのブログをインドから更新しております。
昨日(3/12)デリーは一時晴れ間が覗いたものの、結局雨模様の一日でした。
写真はデリー中心地コンノートプレイスです。
これはインドのラジャンスタン州ジャイプールでの朝のひとコマです。
バイクの後ろに二人の女性が乗り、これから仕事にでも行くところなのでしょうか。
まず始めに、インドに行ったら現地からこのブログをさも毎日バンバン更新するようなことを宣言しておりましたが、できませんでした。どうもすみません。
インドで一番人気のあるスポーツと言ったら、それはもうクリケットに他なりません。
以前このブログで街角の神様のことを書きました。
約2年前、デリー随所の塀に神様の絵の描かれたタイルが貼られました。
その色鮮やかな神様の絵は殺風景なレンガ塀に彩を与えるとともに、見るものを敬虔な気持ちにさせたのでした。
インドでの「足」にもいろいろありますが、バスや列車などの大量輸送機関ではなく個人的に利用できる乗り物では、その移動距離でおおよそ次のように使い分けられます。
「乗合自動車」と言うと、一般的にはバスの様な車を想像するかと思いますが、インドではそれよりもっと小さい車が乗合自動車として活躍しています。
インドの街には屋台のお店がひしめき合っています。
屋台ではあらゆる商品(といっても日常品に限ります)が売られていますが、特に多いのは食べ物関連の屋台でしょう。
インドは鉄道大国として知られていますが、その大地に張り巡らされた鉄路は統一されているわけではありません。
インドの首都ニューデリーは、イギリス人が計画的に建造した都市です。
1911年、まだ大英帝国の植民地であったインドは、その首都をカルカッタ(現コルカタ)からデリーに移しました。
前回はごく最近のコンノートプレイスをご覧頂きましたが、今回は5年ほど時間を戻しまして2002年の同じ場所の写真です。
多少アングルは違いますが、正真正銘同じ場所(Cブロック)を撮ったものです。
3回連続(1回目、2回目)でお送りして参りましたコンノートプレイス(Cブロック)の移り変わりも、いよいよ今回で一応の終結となります。(それ以前の写真が手に入ればまたやりますが)
日本でもたまに「開かずの踏切」なんてものが話題になったりしますが、インドでもこんな光景を見かけました。
ここはラジャスタン州のビカネールという街です。
インドの雑踏をかき分けて走るちょっとユーモラスな乗り物「オートリキシャ」に関しましては、これまでも何度かここで話題に上げて参りましたが、それはそれだけ私のオートリキシャに対する思いが熱いからに他なりません。
これはニューデリーのとある住宅街で見かけたお店です。
売られているものはといえば、タバコ(ばら売り)、インスタントパーン(噛みタバコ)、飴玉といった昔からあるものから、電話のプリペイドカードなどの最先端(?)のものまでいろいろあります。
インドの強い日差しを遮ってくれる大きな木は、人々に憩いのひと時を提供してくれます。
町や村の大木(たいていはバニヤンの木だったりしますが)の周りには自然と人が集まり、談笑したりタバコを吸ったりとそれぞれに憩っています。
なにやら店先に山と積まれた銀の箱・・・
はてな?
ブリキでできたケースのようなのですが、それにしてもずいぶん変わった形をしています。
デリーは今年も夏に突入しておりまして、日中の気温は40度にならんとしているようです。
そんな暑いインドでは、冷房装置はとてもありがたい存在です。
インドの大都市に於ける大気汚染は結構深刻な状況でありまして、テレビのニュースなどでも、天気予報の続きで大気汚染情報を流しているほどです。
前回に引き続きましてガソリンスタンドの話題です。
インドのガソリンスタンドでこんなものを見かけました。
とにかく私はインドのオートリキシャが好きなのですが、その魅力のひとつに「土地柄を反映した仕様」というのがあります。
ちょっと前にインドのエアコンのお話しを書きましたが、その時は室外機とエアコンをはめ込む穴の写真しか載せませんでしたので、今回は前面からのエアコンの写真です。
インドは実に広く、それぞれの地域に様々な文化があるわけですが、オートリキシャも本当にいろいろなタイプがあるものです。
インドに於けるクリケット・ワールドカップの盛り上がりは、以前にも少しご紹介致しましたが、その中で「参加各国の名を冠したカクテル」というものがあると書きました。
我が国には「ニホン」の名前を冠した動物というのがおります。
たとえばニホンザル、ニホンカモシカ、ニホンコウノトリ、ニホンジン・・・
インドの生ジュース屋さんは前にも一度ご紹介しておりますが、あらためまして今回もう一度ご紹介させて頂きます。前回ご紹介したお店はニューデリーのものでしたが、今回はオールドデリーのお店です。
ラジャスタン州ビカネール郊外で、こんなものを見つけました。
屋台を利用した店舗のようなのですが、その屋根から左側にかけてが崩れたような状態になっています。
興味のない方には「な~んだ、またオートリキシャの話かよ」と言われてしまうかもしれませんが、またまたオートリキシャの話なのです。
さて、この写真はインド亜大陸最南端カニャークマリ(コモリン岬)でのワンショットです。
子どもの頃、お祭りの露店にはものすごい魅力を感じました。
8月15日はインドの独立記念日です。
インドに限らずアジア諸国には、この日(またはその前後)に独立記念日を制定している国が少なくありませんが、その辺の事情は各自歴史をひもといて頂くと致しまして、今回はインドの国旗のお話しです。
ここのところ日本でも強烈な暑さが続いておりますが、デリーでは4月から6月あたりが一番暑い季節となり、40度を越す日なんてのはざらにあるわけです。
インドのノラ犬は体が大きいものが多いです。
この黒い犬もシェパードの血を引くものだと思いますが、こんなのが前からのっしのっしとやって来られたら少々身構えてしまいます。
床屋さんで頭を洗ってもらうのはすごく気持ちがいいです。
自分でやっても同じようなものじゃないかとも思うのですが、なぜか気持ち良さ度が違います。
ここのところ経済発展目覚しいインドではありますが、まだまだその発展の恩恵はあまた国民に行き渡っているわけではありません。
これはインドはケララ州コーチン(コチ)の床屋さんです。
暑いときに飲む冷えたビールというのは、好きな人にとってはそりゃあもう何ものにも替えがたい感動と興奮と充足感に満ち溢れた飲み物となります。
日本では防災週間ということで、関東大震災の起こった日を「防災の日」としたことから、訓練の内容も地震がらみのものになっているようです。
インドに行くときにいつも抱いている「淡い期待」があります。
それは「ヒマラヤを見る」ということです。
今まさに結婚式を挙げ、これから参列者に見送られてハネムーンへ向かおうとするオープンカーの後にたくさんの空き缶がヒモで結ばれていて、そいつを盛大にガランガラン、カポンコポン言わせながら走り去るという光景を、だいぶ昔のアメリカ映画なんかで見ました。
以前に焼きとうもろこしについて書きましたが、今回はゆでとうもろこしです
前回に引き続きとうもろこしの話です。なんせ好きなもんで。
今回はコルカタ(カルカッタ)の路上の焼きとうもろこし屋です。
ニューデリーの中心地、乗ってた車が突然渋滞に巻き込まれてしまいました。
インドは街の至るところに露店が出ていて、見ているだけでもとても楽しいです。
これはニューデリーの大きな郵便局の前に出ていた豆売りのおっさんです。
前回は天秤棒を下ろさずに商売する豆売りのおっさんを紹介しましたが、今回はこのおっさんです。
以前は「インドでミネラルウォーターを買うときは、しっかりキャップの封印を確認して買うこと」なんていう注意が、旅行ガイドブックなどにも記載されておりました。
駅前の喧騒眺めながら、のんびりと飲むチャイは格別です。
南インド、ケララ州はコーチン(コチ)の昼下がり。
狭い路地を塞ぐようにして停まるトラックの後から、数人の男が私に向かって何か言っています。
インドのトイレのお話しです。
なので今回は便器の写真が出て参りますので、そーゆーのに抵抗のある方はご覧にならないで下さい。
インドはそこら中に牛がいることで有名な国ですが、そんな牛の中に、全体が黒くて角がなんだか変な真ん中分けの髪型みたいになったものがいます。
突然バァ~ン!という大きな音がしたと同時に、私の体にも少し衝撃が伝わって来ました。
場所は朝のコンノートプレイス近辺、通勤の車で込み合う時間帯でした。
今日10月2日は、「マハトマ(偉大なる魂)」の尊称で呼ばれる、かのモハンダス・カラムチャンド・ガンディーの生誕138年目となる日です。まあ早い話がお誕生日なのであります。
サーバルマティー・アシュラムの出口付近で、こんな老人を見かけました。
インドの至宝にして世界遺産でもあるタージマハルは、アグラという町にあります。
なのでインドで「アグラ」と言えば、「タージマハルのある町」ということになります。
初めにお断りしておきますが、私はあまり料理に対して探究心というものがありません。並んで食べる名店(または名物店)より、すぐに食べられるふつーの店を好みます。
これはインドの八百屋さんです。サブジ(野菜)・ワーラーなんて呼ばれてます。
「写真を撮っていいか?」の問(言葉がわからないのでジェスチャーで)にこのポーズ。
経済発展目覚しいインド。
そしてその首都ニューデリーでは、新たな交通システムである「デリーメトロ」が、庶民の足として定着しつつあります。
初めてインドに行くという旅行者で、日本から何本もミネラル・ウォーターを持って行くという方がたまにいらっしゃいます。
正解です。
ここはニューデリーの中心地コンノート・プレイスの地下にある「パリカ・バザール」です。
ここには小さな商店がたくさん入っています。
ここはラジャスタン州、ジャイプール郊外にあるアンベール城です。
「インド・ゴールデントライアングルの旅」と銘打ったツアーなどでは、必ず立ち寄る一大観光地です。
残念なことですが、インドに旅行に行った人から「インド人はすぐに人を騙す」とか、「インド人はすぐに料金をボル」なんてことをよく耳にします。
これはタマリンドというマメ科の植物です。
アフリカが原産ということですが、インドでもあちこちで見られ、またインド料理には欠かせないものとなっています。
小学生の頃、運動会の予行練習などで、校庭のすみっこで長いことスタンバイさせられることがありました。
インドには世界遺産や名所・旧跡など見るべき場所が多々ありますが、そういうものとはちょっと違うもので、私が個人的に気に入っている場所があります。
これはジャイプールで見かけたオートリキシャです。
でもオートリキシャにしてはちょっと大きいような・・・
インドの秋はお祭りのシーズンです。
ダシャラ、ドルガプジャ、そしてディワリなど、盛大に祝うお祭りが目白押しです。
空港というところは華やかな雰囲気があり、またそこへ行くのは旅行の時だったりしますので、なんだか気分も高揚していて、空港のレストランは値段が高目とは知りつつも、ついつい大盤振る舞いをしてしまって後で後悔したりすることがあります。
私がインドで修行していると、突然目の前になにやら大きなものが出現しました。
うわっ!恐竜だ!
ジャ~ン!
これはインド製のサイドカーです。でもここはインドではありません。
日本のしかも私んちの前なのです。
インド人はよく路上にゴミをポイポイ捨てます。さすがの包容力満点のインドの大地でも、化学的に作り出された物質はうまく取り込めないようです。
早朝のインドの街角、なにやら布の上に木の棒を並べているおじさんがいます。なんでしょう?
インドは映画大国です。
その制作本数は年間800本(インド政府観光局HPより)と言われ世界一なのです。
日本の公共施設のトイレなどではすっかり定着した感のあるハンドドライヤー(あの洗った手を乾かす機械ですね)ですが、インドにだってちゃんとあるのです。
ニューデリーのちょっと安めのホテルでは、予約を入れた上に再確認までしておいても、到着後たらいまわしにされることがよくあります。
大都会デリーを車でちょっと走り出ますと、あたりの風景は一変します。風景が広がり始めたら、車の行く手を注意深く見てみましょう。
前回はヤギでしたが、今回はヒツジです。
ここはコルカタ(カルカッタ)の中心部にあるマイダーン公園です。
広い芝生(ただの草かも)の広場は、コルカタ市民の憩いの場になっています。
ここのところ動物の話題が続いておりますが、今回はサルです。
サルというのは動物園のサル山なんかで見る限りでは特に害はありません。
インドでもっとも盛大なお祭「ディワリ」が、今年も11月9日に開催されます。
ディワリはヒンドゥー教のラクシュミという女神のお祭で、別名「光の祭」とも言われ、家々ではたくさんのキャンドルが灯されたりします。
インドではよく見かける露店のチャイ屋。
そのチャイ屋の背後のレンガ塀に、なにやら縄のようなものが吊るされていました。いったい何でしょう?
ニューデリーの早朝、通勤客で賑わうバスターミナル近くの歩道でかわいらしい少女が新聞を売っていました。
前回は路上の新聞売りをご紹介致しましたが、今回はこれです。
この自転車、前と後に新聞を満載しておりますが・・・
ここ南インドケララ州のコチ(コーチン)の沿岸部には小さな島が点在し、その間が入り組んだ水路のようになっています。
インドは鉄道大国でありまして、広大な大地に網の目のように線路が敷かれています。
先日は道路を歩くヤギの群れをご紹介致しましたが、今回は車で移動するヤギのお話しです。
インドは多民族国家ですので、使用されている言語もたくさんあります。
お札にも15もの異なる文字(英語は除きます)での表記がされていますが、一説によるとインド全土には1000を越す言語が存在するということなのです。
インドではお祭や結婚式などのイベントには、よくブラスバンドが繰り出して、盛大に演奏をして場を盛り上げたりします。
この前はリシケシで出会った不良サルのお話しを書きましたが、今回は大都会デリーのサルです。ここはオールドデリー、ジャマー・マスジッドのすぐ近くです。
ちょっと前に中国の遊園地が某テーマパークをパクったことで話題になりましたが、だいたいそういうのってのは、経済発展の途上段階の国にはよくあることなのです。
私はインドに行くといってもその期間はせいぜい二週間程度ですので、特に日本食が恋しくなるということはないのですが、インドに駐在の日本人にとっては、やはり日本食を食べるというのは心底ホッとでき、そして明日への活力がよみがえるミナモトになっていることでしょう。
昔日本に新幹線が開通した頃、人々はそれを「夢の超特急」なんて呼び方をしました。さて、今回ご紹介するのはインドの特急列車「シャタブディ・エクスプレス」です。
前回は近距離の大都市間を結ぶ特急シャタブディ・エクスプレスをご紹介致しましたが、今回は長距離、まあ最低一晩は寝ないと着かないくらい離れた大都市間を結ぶ寝台特急ラージダニ・エクスプレスのお話しです。
私はインドに行く時には、比較的運賃の安いエア・インディアを利用しているのですが、運行スケジュールがよく変更になるのには閉口させられます。
ここはニューデリーにあるデリハットという「お土産屋のテーマパーク」みたいなところです。
前回に引き続きデリ・ハットに出ていた物売りのお話しです。
園内を歩いておりましたら、どこからか弦の調べが聞こえて来ました。そしてその音の出所を探してみると、このおっさんでした。
ここはインドのとある大通り。
緑のカゴのようなものは、中央分離帯に植えられた植物を牛の食欲から守る防護柵です。こうしておかないと牛がみんなむしゃむしゃ食べちゃうわけですね。
ここはニューデリーの中心地コンノートプレイスのすぐ近くにあるシャンカール・マーケット(インド風の発音では「シャンカール・マルケット」)です。
インドでの家庭用燃料というと「牛のうんこ!」と思う人も多いかと思います。
もちろんそれは間違いではないのですが、さすがにインドも都市部ではプロパンガスが主流です。
ここはニューデリーにあるハンディクラフト・ミュージアムです。意外と穴場的存在でありまして、いつもわりと閑散としているのです。
前回はハンディクラフト・ミュージアムに遠足に来ていた子どもたちのことを書きましたが、今回はハンディクラフト・ミュージアム自体のご案内です。
突然ですがタガメです。
でもただのタガメじゃあありません。でかいんです。
インドでもたくさんの種類のタバコが売られていますが、もっとも庶民的なタバコは「ビディ」と呼ばれるものです。
ここはデリーのカロル・バーグという地区です。ここは住宅街であり、一大商業地域でもあります。
インド亜大陸最南端のカニャークマリは、ヒンドゥー教徒にとっては特別な地のひとつです。
ヒンドゥー教の女神パールヴァーティーの化身デーヴィー・カニヤーを祀ってあるの聖地なのです。
インドのどこでも見かける三輪タクシーの「オートリキシャ」は、本物(四輪という意味です)のタクシーより安く、また小回りも利いて狭い雑踏にもぐんぐん入っていけるので、とても気軽に利用できる庶民の足です。
インドにもワインはあります。これはスーラ・ワインという知る人ぞ知る、知らない人にはついていかない良い子の約束、という割と有名なワインです。
これはインドではごくごく普通に見られる鳥です。オウムの一種だと思うのですが、もしかしたらインコかもしれません。
以前はインドの車といえば「アンバサダー」でした。
まだインドは車が少なかったということもありましたが、デリー市内を走る車に占めるアンバサダーの割合はとても高かったのです。
もうすぐクリスマスですが、主にインドの話題を扱うこのブログではクリスマスなんて関係ないだろうと思われるかもしれません。
「クリスマスってことでお酒の話題です」って言ったら敬虔なクリスチャンの人に怒られてしまいますので、「クリスマスシーズンの浮かれた気分に三連休が重なってお酒を飲む機会も多かったかと思いますのでお酒の話題です」ってことですよ。
なにやら檻の中の動物に挨拶している男がいます。ここはチェンナイ(旧マドラス)郊外ガンディー・ナショナルパークにある動物園で、挨拶している男はここの飼育員なのです。
私はグルメではありませんし、おしゃれでもありませんし、ついでにお金もあまり持っていませんので、インドに行っても食べ物で贅沢するということはないのですが、たまには高級なお店に行くことだってあるのです!
インド人もああ見えて(?)なかなかおちゃめなところがあるようで、ある時ホテルのルームサービスで、各種調味料と一緒にこんなケチャップ入れが運ばれて来ました。
今回はヒンドゥー教の神様のひとりガネーシャです。
まあガネーシャと言えば象頭神でありますので干支とは関係ないのですが、実はガネーシャの乗り物がネズミなのです。
ここはインドの商都ムンバイにあるタージマハルホテルです。
1903年に完成した由緒ある高級ホテルなのです。
この写真を見ただけでは、これがどういう状況を写したものなのかちょっとわかりづらいかと思います。
これはインドの列車です。
駅のわりと近くの踏み切りで撮りましたので、列車のスピードはそれほど出ておりませんでしたが、間違いなく走行中の列車です。
もうだいぶ前なのですが、インド在住の友人からインスタントのチャイを頂きました。
ここはハリドワールの駅前です。
でもってハリドワールはガンジス河の上流にあるヒンドゥー教の聖地です。
ここはアーンドラ・プラデシュ州の州都ハイダラバードの動物園です。
動物園ですから動物がいるのは当たり前なのですが、ここには昆虫園もあり、写真のように花に群がるちょうちょなどを見ることができるのです。
インドで庶民の憩いの場と言えば、それはなんといっても路傍のチャイ屋でしょう。
まあチャイ屋でもちゃんと建物の中に店を構えているところもあるのですが、道端の大樹の木陰などで商売をしている露店のチャイ屋というものが圧倒的に多いです。
インド最大の宗教ヒンドゥー教には「三大神」というのがおりまして、その中のひとりがシヴァ神です。
インドに行くとよく見かけるものに「ダッバー」と呼ばれる三段式の弁当箱(他にも二段とか四段、五段などもありますが、三段のものが一般的です)というものがあります。
これはインドでよく見かける移動式屋台店舗です。作りはごく簡単で、台の下に自転車の車輪みたいなのを四つ付けただけのものです。
今年もまた「偉大なる魂」M.K.ガンディーの命日がやってきます。
ガンディー暗殺に関しましては昨年簡単に書きましたので、今年はもう書きません。
今回ご紹介するのは、ガンディーの遺体を荼毘に付した場所「ラージ・ガート」です。
さて、ここはラジャスタン平原を切り裂くように延びる道路なのですが、見ればいかつい姿のコンボイ軍団が隊列を作って走っています。
ここはデリー某所のサブウェイの出口です。
立場を変えれば入口とも言えるのですが、出るときに撮った写真なので、ここはあえて出口と言わせて頂くのです、はい。
インドに行くと鮮やかな色のものが目に付きます。
店先に並ぶ香辛料の山、寺院を飾る彫像や神々、車のルームミラーに垂らされた花輪などなど・・・
インドでもいまやバイクを運転する際のヘルメットの着用は義務となっております。
ただしターバンをかぶったシーク教徒の人たちは、その限りではないということですね。
これはいったいなんでしょう?
いえ、問題を出しているのではなくて、私も本当に知りたいのです。
ここはデリー市内の学校です。
♪「春」っとゆー字は、「三人」の「日」と書きますぅ~
じゃあ「夏」って字は、「一」人の「自」分が「久」しいって書くのか!
なんて怒ってはいけません。 だいいち「夏」の下のところは「久」じゃないですから。
今回もデリーの春に見かけた、こんな風景をお伝えします。すっかり葉を落とした木に、たくさん実った真っ赤な柿の実。 ああ、秋もずいぶん深まったなあ・・・
ここはオールドデリーの中心となるラールキラーです。
中心と言っても地理的な中心ではなく、オールドデリーを形成する元になった場所という意味です。
うりうりがうりうりにきてうりうりのこしうりうりかえるうりうりのこえ・・・うりーゃーおぅ!
まったくうりうりうり気が狂いそうです。
アーンドラ・プラデシュ州ハイダラバードで見かけた光景。
細く頼りない足場を組み、自分たちの何倍もある大きな看板に取り付き黙々と作業する二人の男。
外国へ行くには基本的に「日本から出てもいいよ」という意味のパスポートと、「わたしの国へ入ってもいいです。さあどうぞどうぞずずずいーと奥へ」といった感じで入国を許されるビザというものが必要です。
前回インドの入国ビザ申請の話を書きましたが、ふと、そういえば昔のビザはどんなだったかな?と思い、古いパスポートを引っ張り出してみました。
ここはインドのとある鉄道駅です。
最近では次第に乗客を飛行機に奪われつつある鉄道ではありますが、それでもまだまだ一般庶民の大切な移動手段でありますから、相変わらず駅の構内は混雑しています。
先日ビザの申請ができなかったというお話しを致しましたが、ビザがなければインドに入れてもらえないので困るわけです。
そこで私は大慌てでインドの関係者に連絡して、必要書類を送付してもらうことに致しました。
♪エンジンのぉおぉ~とぉ~、ごおぉ~ごおおおとおおお~
と言うわけで、これはハヤブサです。
インドの大都市には必ずと言っていいほど大きな動物園がありますが、首都デリーにももちろんあるのです。
デリー動物園はプラーナ・キラー(古い砦)のすぐ隣にあります。
先日「ビザ申請却下!」のご報告を致しましたが、その後書類を揃えて再申請致しまして、若干の難色を示されながらも無事入国ビザの発給に相成った次第でございます。
今回は一年ぶりのインド(デリー)だったのですが、いやあ、想像以上にいろいろな変化がありました。「悠久の国」という言い方は、ことデリーに関しては当てはまりません。
「はい、前のトラック、左に寄せて止まりなさい」
と、スピード違反のトラックを止める白バイ警官・・・
ではありません。
インドでもバス停で待っていればバスはちゃんと停車してくれますが、走って飛び乗る光景もよく目にします。しかもインドのみなさんはたいていサンダル履きなので、見ていてサンダルが脱げやしないか心配になります。
これが前回ご紹介したボコボコのバスに代わって、最近デリーに走り始めた新型バスです。
一昔前のお見合いの光景で、うれしはずかしの表現として畳みに「の」の字を書くなんてえのがお芝居や川柳に出て来たりします。
インドのトラックの後部には注意書きらしき文字がいろいろ書かれているのですが、よく目に付くのは「HORN PLEASE」や「KEEP DISTANCE」というものです。
私のデリーでの宿泊先は大きな商店街のある地域なのですが、一本路地を奥に入ると、そこはもうごく普通の人たちが生活を営む場所になります。
木の下の祠に近づいて行きますと、賑やかな音楽は益々そのボリュームを上げ、実に賑々しく私を迎えてくれました。
それは本来神様に与えられるはずの個室のひとつを占有、いえ、正確に言えば神様と共有していました。そしてなぜかこの部屋だけピンクの電球が灯り、なんだかちとアヤシイ雰囲気なんかも漂っているのであります。
基本的にはこの界隈にお住まいの氏子のみなさんの浄財と信仰心に支えられている祠ではありますが、実際には誰かがこの祠を守らねばならないわけです。
私は写真を撮らせてもらったお礼を言い立ち去ろうとしたのですが、ホコラ守りのおっさんは「ちょっと待て」という仕草で私を引きとめ、紙袋からなにやらつまみ出すと私の手の平にそいつを載せました。
ここはニューデリーのジャンパト通りにあるマクドナルド前です。
見ればたくさんの赤いバイクが並び、どれも後に赤い大きな箱を付け、そしてその箱にはあの見慣れたマーク「ゴールデンアーチ」が鮮明に描かれております。
早朝の街角、二人の男が大鍋をかき混ぜています。
「さあさあ、おかゆの炊き出しだよ!ありがたい仏様からのご慈悲だよ!」
それにしてはやけに赤い色をしています・・・
インドの幹線道路を走っていると、たまにこんな光景に出くわします。
はい、トラックの横転事故です。
インドはちょっときたないイメージを持たれがちで、まあ実際埃っぽかったりゴミが散乱していたり、はたまた都市部では排気ガスによる大気汚染が深刻だったりもするのですが、その一方できれいな花に満ち溢れている国でもあります。
ここはオールドデリーの商店街です。こんな風に店頭にたくさんの花輪がぶら下げられ売られています。中には透明なビニールで梱包されているのもありますが、そんなして大丈夫なのでしょうか?
ここはラジャスタン州のビカネールです。砂漠地帯で雨はあまり降りませんが、その代わり抜けるような青空が広がっております。
日本ではだいぶ普及して来て、あまり珍しくなくなったLED(発光ダイオード)式の信号機ですが、デリーでも最近見かけるようになってきました。
この写真は歩行者用のものですが、その左右の縦長のものが車両用で、もちろんそれもLED式です。
以前トラックの横転事故のことを書き、その事故原因を助長するものとして「過積載」を挙げましたが、こいつがその過積載の証拠写真ですぜ、だんな。
どうです、この過積載っぷり!実に見事なもんです。
インドの路上でみかける商売のひとつに床屋さんがあります。
屋外で散発をするという光景は映像的に伝えやすいのか、日本のテレビなどでもたまに紹介されますので、他の路上の商売よりもよく知らせた存在なのではないでしょうか。
写真は風景を切り取るだけでなく、今この一瞬の「時」というものも永久に保存し続けてくれます。実にすごいことです。
さてここはインドの小さな写真屋さんです。看板に「スタジオ」とありますので、ここで記念撮影などもしてくれるのでしょう。
インドはいよいよ酷暑季に入り、エアコンなど持たない人たちには地獄のような日々がしばらく続きます。
そんな季節になんともうらやましい商売と言えば、はい氷屋さんです。
タージマハルはインドを代表する世界遺産、いえ、それより世界遺産そのものを代表すると言ってもいいほどの建造物です。
しかしその荘厳にして華麗なる白亜の宮殿(本当はお墓ですが)も、大気汚染のためにかつてほど美しくないとか・・・
インドは隣国パキスタンと常に緊張関係にあり、しかも両者の間には不明確な国境線もあることから、軍事力にはかなり力を入れているわけですが、まあその辺の難しい話はその道の専門家にお任せするとして、私はいつも通り上っ面をなでるだけのお話しをするわけです。
♪サカナ屋の、おっさんが、驚いた。 ぎょっ!
なぁ~んて、ずいぶん古い歌を引っ張り出したもんですが、ホントは驚くのはサカナ屋のおっさんではなく、デリーでサカナ屋を発見した観光客です。
ここはインド、ラジャスタン州のガジネール。タール砂漠のど真ん中だというのに水を満々とたたえた湖があり、いわゆる「オアシス」です。
報道によりますと、爆弾はジャイプール旧市街の7ヵ所で次々と爆発し、少なくとも80人以上が死亡し、200人以上が負傷したとのことです。
インドの観光地を歩いているとふいに背後から「びょろびょろ~びょ~ろろろろろぉ~」という音が聞こえ、つい音のする方を振り返るとそこには笛を手にした男がおり、「買え」などと言われることがよくあります。
インドの三輪タクシー「オートリキシャ」は、普通のタクシーよりも経済的な乗り物として、今でもインド庶民には重宝されています。
しかしこのオートリキシャの難点は、車体が小さいことです。
どれでも20ルピー(約60円弱)という"HAPPY PRICE MENU"の宣伝なのですが、大きなガラス窓いっぱいに、このおにいさんたちの絵なのです。
これはインドのガードマンです。日本語で言えば警備員なわけですが、日本との大きな違いはライフルを持っているということです。
前にもバイクのヘルメットの話題をご紹介致しましたが、今回はそのヘルメットのかぶり方のお話しです。
私が見るに、インド人の顔というのは結構かっこいいのです。
かつては太っていることが富の象徴であり、また美の基準であるという風潮のあったインドですが、最近ではそこのところの感覚がだいぶ変わって来て、女性の関心事は日本同様「なるべく細くありたい」ということのようです。
もうだいぶ前に「暑い気候のインドの寒暖計にもマイナスの目盛りがあるのか?」という質問を受けました。
チックーはその外見が、土のついたままの小ぶりのジャガイモといった感じなのですが、味と食感は干し柿のような不思議な果物です。
子どもってえのは集合写真を撮ろうとすると、あまりそのままおとなしく写ろうとしないですね。
今回からラジャスタン州ジョドプールの一大観光名所「メヘランガル城塞」を、何回かに分けてご紹介して参ります。
そもそもこのメヘランガル城塞は、1459年に当時のマハラジャ、ラーオ・ジョーダによって建造されました。
坂を登るとやがて正面の視界が開け、きれいなブルーの街並みがが見えて来ます。
いきなり休憩もないんじゃないのという声もあろうかと思いますが、最後の門をくぐってすぐ右手にあるカフェがなかなかいい感じで、つい寄らずにはいられなかったのでありますよ。
休憩して喉の渇きも潤い、また怒りも収まりましたので、いよいよこれからこのメヘランガル城塞本丸の観光と参りましょう。
メヘランガル城塞は外観もすばらしいのですが、その内部に展示してあります宝物の数々もそれはすばらしいもの・・・
さあ、いよいよメヘランガル城塞の見どころパート3の「眺望」です。
これは眼下に広がるジョドプールの街の景色なので、ただもう写真を見てもらえばわかるのです。
インドには動物がたくさんいます。それはなにも密林での話ではなく、たとえばデリーのような大都会でも、犬、牛、ヤギ、ヒツジ、イノシシ(野豚)、サル、リス、ネズミ、イタチ、インコ、トンビ・・・
日本ではほとんど見かけなくなった踏切り番ですが、インドではまだまだ健在で、しっかりその地位を守っているのです。
ここはラジャスタンの砂漠地帯にある踏切です。
パステル調のかわいい色に塗られた屋台が4台、砂漠地帯の道をこちらにやって来ます。
実はこの屋台はアイスクリーム屋のもので、インドではこうした移動式のアイスクリーム屋というのをよく見かけます。
早朝の商店街の一角に、ひときわ賑やかなお店がありました。
店頭にはたくさんの箱やプラスチックのケースが積まれていて、奥に見える大きな秤の上には何やら白い物体が乗っかっています。
インドで湖面を眺めておりましたら、なにやら黒いものが水面に浮き上がって参りました。
あっ、あれはカメだ。
インドのとある商店街で見かけた少年です。
道端にひとりぽつんと立ち、手にはなにやらたくさんの物をぶら下げ、足もとにも同様の物がさらにたくさんまとめて置いてあります。
インドの街角、特に街道沿いの商店が立ち並ぶような場所で、たまにこんな車を目にします。
これは井戸から水を汲み上げるポンプです。インドでは田舎の村のみならず、大きな街の道端などでも、こうした井戸ポンプをよく見かけます。
夏至の日、日本では一年で一番太陽が近い日となります。
しかしインドはその大半が北回帰線の南となりますので、夏至以前に南の地域から順番に太陽が真上を通過して行くのであります。
インドの街角でよく見かける動物にこんなのもいます。
はい、豚です、ブタ。しかも人に飼われているわけでない、野生の・・・じゃなくて、野良のブタです。
道端に打ち捨てられた一台のポンコツ車。かつての華やかな活躍ぶりは見る影もなく、あとはスクラップを待つだけの悲しい運命・・・
デリーにはかのマハトマ・ガンディーゆかりの博物館がふたつあります。
ひとつはガンディーが暗殺された場所、そしてもうひとつは荼毘にふされた場所(のすぐ近く)に建てられています。
インドのとある旧市街で見かけた一台の物売り屋台。
台に載せられているのは、ブドウ、オレンジ・・・そしてあんちゃん。
あんちゃん、売り物かい?
前回は屋台におけるヤセ型の人の座り方をご紹介致しましたが、今回は太めの方の座り方です。
♪夏が来ぅ~れば思い出すぅ~
てなわけで、夏が来ると思い出すのは子供の頃に食べたゆでトウモロコシです。
オート三輪の写真を撮ろうと道端でカメラを構えていたら、突然二人のおっさんがカメラの前に立ちはだかり、「写せ」と言うのですよ。
インドの庶民の飲み物で、温かいもの代表がチャイ(ミルクティー)ならば、冷たいもの代表はニンブー・パーニーになるのではないでしょうか。
インド庶民の足として、いまだに重宝されているのがサイクルリキシャです。
通常よく目にする、または利用するものは自転車の後ろに人力車をくっつけたような乗用タイプですが、中には荷台をくっつけた貨物タイプなんてのもあります。
日本では三輪の自動車、通称オート三輪は街中からすっかり姿を消し、三丁目の夕日で見るくらいになってしまいましたが、インドではオートリキシャを始めとして、まだまだ現役で大活躍しています。
以前、デリー郊外で見かけるヤギとヤギ飼いのことはご紹介致しましたが、今回はデリーの街の中にいるヤギです。
デリーにある世界遺産のひとつフマユーン廟は、廟の四方に細い水路が切られ、噴水なんぞもあるという、インドでは贅沢な造りになっています。
ラジャスタン州はビカネール郊外にある王家の墓「デーヴィークンド」で聖者に出会いました。
早朝の商店街、固く閉ざされたシャッターの前で、何人ものおっさんが座っていました。
インドのヤモリについては以前も一度こちらでご紹介しておりますが、今回はヤモリの裏側の撮影に成功致しましたので再度ご報告させて頂きます。
これはデリーの名所のひとつインド門です。
インド門と呼ばれるものはムンバイ(旧ボンベイ)にもあります。
ここはマハトマ・ガンディーが凶弾に倒れた旧ビルラ邸、現在はガンディー記念博物館(Gandhi Smriti Museum)として一般に公開されているところです。
インドの大型トラックというのはこのTATA社製のものが多く、積荷(荷台の仕様)は違ってもだいたいこんな雰囲気です。
「シーク教の人たちは頭にターバンを巻く」ということはよく知られています。いえ、そればかりか「ターバン姿こそがインド人」と思われてしまうほどです。
インドの商人ってのは、やたらと商品を高く積み上げたがります。
ほら、この八百屋でもニンジンをこんな風に積み上げちゃって、まるでキャンプファイヤーみたいじゃないですか。
ここはインド、ラジャスタン州の砂漠地帯にある踏切です。
そんな踏切で、列車通過を延々と待つ親子がいました。
この親子のすぐ右側には踏切があり、少し前に踏切り番のじいさんによって門が閉ざされたのです。
インドの歯磨きに関しましては、前にもご紹介致しましたが、今回はその実践編です。
はい、昔から百聞は一見にしかず、百円は一円が百個なんて申しますので、まずはこの写真をご覧下さい。
「ハウラー橋」と言えば、コルカタの鉄道の玄関口であるハウラー駅のすぐ前にあるものが有名で、まあそちらが本家なのですが、その4kmほど下流に新しい橋「第2ハウラー橋」があります。
インドにもネコはいます。 犬ほどは見かけませんが、確かにいるのです。
で、この写真なのですが、ネコ完全にのびてます。 いえ、死んじゃあいません、ちゃんと生きてます。
このカーキ色の制服に身を包んだ一団は、インドのお巡りさんです。
インドのお巡りさんというのは何かとワイロを要求したりするということで、あまり良い評判を聞かないです。
日本の夏の夕暮れの風景と申しますってえと、打ち水をした路地に縁台を出しましてぇ、ウチワ片手に将棋を指すなんてえものが一般的でございますがぁ・・・
インドで最も暑い(熱い)季節である6月の太陽は容赦なく地上に降り注ぎ、タージマハルの白い大理石の反射とあいまって、気温は45度を軽く超え、50度に達しようとしておりました。
こう見えても私、インドの高級ホテルに泊まったことがあるのです。
なんて自慢をすること自体が庶民のアカシなわけですが、とにかく今回はそんな高級ホテルの楽士の話題です。
今やインターネットは日本でもインドでもごく普通のものとなり、もはや生活の必需品とまでなって来た感がありますが、少ない費用で世界と結ぶことができるというのはすごいことであります。
日本には椰子の木というものが生えていないからか、なぜか昔から椰子の木というものに対して妙に憧れを持っております。
インドの通貨はルピーです。
でも日本の銀行ではまずルピーを準備しているところはありませんし、ましてやルピー建てのトラベラーズチェックを発行しているところなんてありません。
前回の両替のお話の最後に、「破れたお札のお話は、またの機会に」と書きましたが、大変お待たせ致しました、ついにその機会がやって参りました。
とにかくインドの町には動物がたくさんいます。
しかも結構でかくて存在感のある哺乳類、たとえばウシとかヤギとかブタとかがウロウロしてるものですから、それより小さな鳥類なんてついつい見過ごしてしまうのですが、こんな風にニワトリもうろついています。
早朝の住宅街、路上にうず高く積み上げられたプラスチックケース。
実はこれ、全部パンが入っているトレイ(日本でもおなじみのあれ)なのです。
昨日インドつながりの友人2名が遊びに来てくれました。わざわざインドのビール「キングフィッシャー」を仕入れ、さらにはクーラーボックスに氷まで入れて持って来てくれたのです。
インドに行くならやはりタージマハルは見ておいた方がいいと思います。
動物が牽く車としていちばん有名かつ一般的(?)なものは馬車でしょう。
ここはインド、ラジャスタン州の宮殿ホテルです。
廊下の壁から首を出している動物たち。さすがはマハラジャ、この左の部屋で動物を飼っているいるのですね。
これは映画「GANDHI(邦題:ガンジー)」のDVDジャケットです。
インドでも都市部や主要幹線道路沿いなどを中心に、おしゃれできれいな宣伝看板や店舗看板が多くなりました。
これはインドにある日本大使館です。
建っているのはニューデリーのチャナキャプリという場所で、ここは各国の大使館が立ち並ぶ外交エリアになっています。
前回は大使館はいざって時には心強い味方であるというお話を致しましたが、今回はその一例をご紹介致します。
時は2002年6月5日、滞在中であったニューデリー市内のホテルに戻ると、フロントで一枚の紙を渡されました。
日本で韓国料理屋さん(特に焼肉屋さん)に行くと、食後にガムをもらったりしますが、インドではフェンネルが出てきます。
私が子どもの頃、コーヒー味のキャンディーのテレビCMでリスを起用したものがありました。CMの中でリスはキャンディーの包み紙を両手で挟むようにして持つのですが、その仕草がとてもかわいくて、誰しもが「リス欲しいぃ~」と思ったものです。
私この夏休み大阪に行き、あの1970年の万国博覧会会場跡地(現、万博公園)で郷愁にふけって参りましたのでそのお話をしようと思います。
南インド、ケララ州のコチ(コーチン)は海に面した街で、その沿岸部には小さな島が点在しています。そしてその住民たちの移動手段は、もっぱら舟なのであります。
おっさんの背後に並ぶ色鮮やかなもの、実はこれ全部凧ですタコ。
そして天井には糸巻きもたくさんぶら下がっておりまして、つまりここは凧屋さんということなのであります。
これはインドの街角でよく見かけるタバコ屋です。
まあタバコ屋と言っても商売のメインは「パーン」と呼ばれる噛みタバコなのです。
これはインドを代表する・・・というより、インドそのものを表しているような木、バニヤンです。
インド庶民の愛飲する飲み物と言えばなんと言ってもチャイです。
チャイは甘いミルクティーのようなものですが、それを厚手のガラスコップや素焼の容器に注いで飲むのが一般的でした。
子どもの頃友達に「昨日東京へ行ったんだ」と言うと、「東京のどこへ行ったの?」なんて聞かれて困ったことがありました。
インドの街角でよく見かける看板「Bata(バータ)」
Bataはチェーン展開している靴屋さんで、インドだけでなくパキスタンなど近隣諸国にもお店があります。
これはインドのハトです。私は正確なハトの種類というものを知らないのですが、まあ見た目はそこらの神社の境内や公園に群れているハトと同じです。
先日はBataのサンダルのお話を致しましたが、今回はさらに掘り下げて、インドにおけるサンダルの重要性というものを見て行きたいと思います。
現地時間9月13日18時10分からの30分間に、デリー市内の主要マーケットで連続爆弾テロが発生し、30名以上の死者と100名以上の負傷者を出してしまいました。
この写真はデリーのガンディー記念博物館に展示されている、ガンディーが実際に履いていたサンダルです。
これはスクールバスです。
あゝ、あこがれのスクールバス。
私がインドで泊まるホテルには、たいてい朝食が付いています。どんな朝食かと言えば、トーストにタマゴ、それにジュースと紅茶といったごく質素なものです。
私はトウモロコシが大好きです。
でもってその加工品であるポップコーンも大好きです。
♪はっじめてためしたタバコが ショートホープ
♪ベントがすんだらトイレで ちょっとフカす
ってなことでフッカーをフカしているおっさんです。
インドに限らず不案内な土地で一番困るのがトイレです。
それでも最近デリーなどではきれいな公衆トイレが設置されたり、またトイレを開放している大型店舗などもありますので、その場所をいくつか覚えておけば安心してお腹を壊せるってもんです。
去る9月27日、28日の両日、東京の代々木公園に於きまして、国内でのインド系イベントとしては最大級の規模を誇ります「ナマステ・インディア2008」が開催されました。
インドの大都市には必ず「M.K.ガンディー通り」があり、また公共施設などにガンディーの像が建っていたりします。
これは映画「GANDHI my father」のDVDジャケットです。
この映画は大英帝国の支配からインドを独立に導き、「建国の父」と呼ばれたマハトマ・ガンディーの、私生活での「父親」としての立場を描いたものです。
日本ではすっかり街角から消えてしまった筒型の郵便ポストですが、インドではこうして似たようなものを見ることができ、色が赤ということもあって、これを見るといつも懐かしい感覚に襲われるのであります。
前回に引き続き郵便ポストのお話です。
前回は郷愁誘う(私だけか?)筒型のポストをご紹介致しましたが、今回は一本足の箱型ポストです。
インドの街角にはふつーに牛がいるというのは有名な話ですね。
インドを扱うテレビ番組などでも、必ずと言っていいほどそんな牛を映し出します。
インドのとある商店街を歩いていたら、店頭に子どもがずらぁ~とぶら下がっていたのでびっくりしました。きっと度の過ぎたいたずらをした子どもたちを、お仕置きのために吊るしたのでしょう。
インドでは牛がとても大切にされています。
これはヒンドゥー教では牛が最も神聖な動物とされているからです。シヴァ神の乗り物も「牛」とされているほどなのです。
「やだわ、おくさまぁ~、どこのスーパーに行ってもバナナが売ってないんざぁ~ますのよお~」
「あっらあ~、それじゃダイエットできないじゃござぁ~ませんかぁ~、こまったわねぇ~」
ここは南インド、チェンナイ郊外にある動物園です。
この写真は金網越しに撮ったものなので、ちょっと見づらいかもしれませんが、緑色に見えるのは水で、その中にいるのはワニです。
このブログでもすでに何度か「チャイ」の話題を書いて参りましたが、今それを振り返り再確認してみますれば、インドを代表する飲み物であるチャイであるにもかかわらず、あまりにもさらっと書きすぎていたのではなかろうか?
えー、インドに於けるチャイ屋さんの南北対決(比較)ということで、前回は北インドのチャイ屋さんをご紹介致しました。
私が子どもの頃には、メガネをかけている子どもというのがとても少なかったものですから、そういう子はたいてい「博士」とか「天才」とかいうアダナがついたものです。
ここはニューデリーの中心地コンノートプレイスにある有名宝飾店です。この時は店の入口に封切られたばかりの大作映画「ジヨーダー・アクバル」の看板が高々と掲げられておりました。
インドに旅行に行く人の大半は、タージマハルを訪れるかと思います。もしかしたらタージマハルを見るために、インドに行くという人も結構いるのかもしれません。
前回はタージマハルの中にあるモスクをご紹介致しましたが、そのモスクに寄ってから出口へ向かおうとしますってえと、流れでこの前を通ることになります。
それは「タージミュージアム」です。
なんだか昔の教科書に出てきそうなこの写真は、インドはゴア州でのヒトコマです。
インドのとある村で見た光景です。
池のほとりに立つ木の枝からロープが垂れさがっているのですが、見れば下の方がループ状になっています。
インドの街を歩いていますと、もう日本ではあまり見かけなくなってしまったようなものを売っていたりして、「あ~、なつかしいなあ~」と郷愁を覚えることがよくあります。
前回の風車売りに引き続きまして、商売道具背負いシリーズです。
さて、今回ご紹介するのはこの人なのですが、いったい何を背負っているのかと申しますと、これはグラインダー(回転砥石の装置)なのです。
ニューデリーの中心的存在のコンノートプレイスは巨大なロータリーになっていて、そこから放射線状に何本もの道路が伸びているのですが、そんな道路の中で真南に伸びているのがジャンパトゥです。
回も前回に引き続きましてジャンパトゥの変貌第2弾です。
まず今回は古い方(1960年代初頭の写真)からです。
ここはムンバイのコラバ地区にある「レオポルド・カフェ」です。
インド亜大陸の先端近く、ケララ州の州都トリヴァンドラムのバスターミナルには小さなお店が何軒かありました。
これはラジャスタン州ビカネールにある宮殿ホテルのひとつラールガル・パレスの客室にあるトイレです。
インド人はよくこんな座り方をしています。はい、俗に言うヤンキー座りですね。
これはインドのおもちゃ屋でよく見かけるゲーム「スネーク&ラダー」です。
ただこれは実際のゲーム盤ではなく、おもちゃ屋の店頭にあった看板を写したものなのですが、こいつで客引きをしようとするほどインドではポピュラーなゲームということなのでしょう。
私はインドでビールを飲むときは、可能な限りキングフィッシャーを指定します。
これはケララ州コーチン(コチ)で見かけたガソリンスタンドです。
コーチンは海に面していて、入り組んだ水路などもたくさんあることから、水上輸送が発達しています。
11月13日(日にちは毎年変動しますので「2008年は」ということですが)はシーク教の開祖グル・ナーナックの生誕祭です。
インドでは庭先や道端に置かれた縁台のようなものに、何人かの人たちが腰掛け、チャイを飲んだりタバコを吸ったり、はたまたひたすらぼぉ~としていたりという光景をよく見かけます。
インド旅行と言えば「デリー、アグラ、ジャイプール・魅惑のゴールデントライアングルを巡る旅!」というのがもっともポピュラーで、そしてまたその三都市は見どころ満載ですので、絶対に一度は行っておくべきポイントかと思います。
インドで車をチャーターするならというお話で、前回は1~2人向けのインディカという車をご紹介致しました。
さてさて、一緒にインドを旅する人が6~7人という場合です。
まあ人数が多い方が楽しかったりしますが、車が2台になっちゃうのはねえ~
そんなことでお悩みのあなたにお勧めなのが、この車です。
おれ友達ちょー多いしぃ~、できればみんなで行きてぇ~しぃ~
ってなわけで、10人以上の仲間での旅行となれば、これはもうバスしかないでしょう。
今回はツーリストタクシーのナンバープレートのお話です。
インドも日本と同様に、営業車用ナンバーというものがあります。
現地(インド)時間11月26日午後10時半頃、インド最大の商都であるムンバイ(旧ボンベイ)のチャトラパティ・シバジ駅、タージマハルホテルなど数か所で多発テロが発生致しました。
早くも1月7日でありますが、まずは新年のご挨拶から・・・
みなさま、新年明けましておめでとうございます。
1月26日は独立インドに憲法が発布された日(1950年)です。インドではリパブリックデイと呼ばれ、共和国記念日と訳されます。
デリーにあるガンディー博物館(Gandhi Memorial Museum)には、彼に関するたくさんの資料や写真、そして遺品が展示されています。
この季節インドの果物屋の店頭で、ちょっと変わったフルーツを見かけます。
インドでよく見かける移動式店舗、つまり屋台は、単に戸板状の台に車をくっつけただけというものが多いのですが、このチャイ屋はちょっと違っていました。
地震の多い日本では、レンガ造りの建物はあまり見かけませんが、インドではレンガは主要な建築資材として活躍しておりまして、大都市郊外にはこうしたレンガ工場なんてのもたくさんあるわけです。
インドにおける庶民の飲み物といったらチャイ(甘いミルクティー)です。
街を歩けば至る所でチャイ屋を見かけ、逆にチャイ屋にまったく行き当らずに街を歩けたとしたら、それはもう奇跡と言ってもいいほどなのです。
建物を建てる時、そしてそのメンテナンスの時などには、建物をぐるりと取り囲むようにして足場が組まれます。
どうだ!
とばかりに長いホウキを持ってポーズを取るおじさん。
インド滞在中の朝食(ホテルのやつです)のお話は以前こちらでご紹介致しましたが、今回はその変化形のお話です。
前回のインドの朝食のお話にちょっと出てきた「ダヒ」(インドのヨーグルト)というのがこれです。
インドの街でよく見かけるお店のひとつに「かばん屋」があります。
日本の神社にある手水舎には、口から水を出す龍型の蛇口(?)があったりします。また温泉では、ライオンの口からざぶざぶお湯が出てたりなんかします。
「ファイナル・アンサー!」
日本でもこの言葉を聞けば、「あー、クイズ$ミリオネアね」とすぐにアンサーする人も多いかと思いますが、この番組はもともと「Who Wants to Be a Millionaire?」という題名のイギリスのテレビ番組であります。
10万ルピーという驚くべき低価格設定で注目を浴びたインド・タタ自動車の小型乗用車ナノですが、諸般の事情から発売が延び延びになっております。
日々増え続けるインドの自家用車ですが、特に首都デリーともなればそれはもうすごい数で、3年程前に聞いた話でも一日に百台の新車登録があるということでした。
日本ではロバは誰でも知ってるメジャーな動物でありながら、よーく考えてみると「あれ?本物のロバって見たことあったかな?」となるかもしれません。
先日テレビの映画劇場で「怒りの葡萄」ってのをやってましたが、難しい漢字ですね「葡萄(ぶどう)」って・・・わたしゃてっきり「怒りのタマネギ」かと思ってしまいました。
旅の記録方法で一番多いのは写真でしょう。特にデジタルカメラになってからは、以前よりさらに手軽に写真に収めることができるようになりましたから。
前回のブログで「これからは写真の代わりに絵を使うこともあります」なんてお知らせ致しましたので、早速ごあいさつ代わりに絵を載せてしまうのであります。
南インドのバスの話は以前にもご紹介致しましたが、一般的な乗合バスには窓ガラスというものがなく、猛スピードで走るバスの車内は風がぶわんぶわん通り抜け、実にムキダシ状態で気持ちいいやら怖いやらといった感じなのです。
ここはインドのドライブインです。
黄色いきれいな鳥が何羽も大きな鳥籠(というか檻?)に入れられていました。
春の訪れを告げるお祭り「ホーリー」は毎年その日にちが変動するのですが、今年は3月11日ということで、インドではもうそろそろ祭りの準備で身も心もウキウキしているころなのであります。
老若男女わけ隔てなく色水を掛け合うホーリー祭、しかも気温がぐっと上昇して来るこの季節となれば、それはそれは楽しいお祭りとなることでしょう。
今年のホーリー祭はいよいよ今日が本番ということで、インドでは夜明けとともに至る所で水鉄砲による市街戦が繰り広げられることでしょう。
盛大な色水の掛け合いもだいたい午前中で終わり、翌日ともなればもう街は平静を取り戻しているのですが、そこかしこに「祭りのあと」を見ることができます。
色水をたっぷり充填した自動小銃型水鉄砲で、映画ダイ・ハードのマクレーン刑事よろしく「ほぉ~りぃ~!」などと叫びながらバシバシ撃ちまくった楽しい時もすでに過去となり、翌日には何事もなかったかのように新しい服でお出かけする少年。
インド亜大陸の南の先っぽの方にあるトリヴァンドラム(という街)。
そしてここはトリヴァンドラム中央駅の近くにあるバススタンドです。
この石の上部に刻まれたハテナ「?」マークみたいなもの、これいったい何だかお分かりでしょうか。
はい、今回は私の「旅ノート」のメモ書きを使用致しますので、はなはだわかりづらかろーとは思いますが、文章だけよりマシと思ってお付き合い下さいませ。
インドのホテルやドライブインなどでは、色とりどりの花びらで地面に模様や文字を描き、歓迎の意を表するというサインを見ることがありますが、今回のこれはその簡易版といったもので、粉で描かれたウェルカムサインです。
前回はちょっと手抜きな感じのウェルカムサインをご紹介致しましたが、今回は本物の花びらを使ったものをご紹介致します。
一ヶ月半もの長きにわたりブログを更新していなかった間、日本では風薫る五月になり、そしてインドではもう完全に熱風渦巻く酷暑期に突入していたのであります。
アカデミー賞8部門受賞の快挙を成し遂げた「スラムドッグ$ミリオネア」を観て参りました。
今までにもいろいろインドの乗り物をご紹介して参りましたが、これはラジャスタン州ビカネールで見かけた小型の乗合自動車です。
なんだか無骨なこの箱は、水冷式のクーラーです。
まあ日本でも同じ仕組みのものが「涼風扇」などの名称で売られていますが、インドではかなり昔からこの水冷式クーラーが活躍しています。
南インドのケララ州、水郷の町として知られるアレッピには水田も多く、畔に茂る椰子の木を除けば、その静かなたたずまいは日本人にとってとても懐かしい風景に感じられます。
いやあこのワンちゃん、ずいぶんぶ厚い布団に寝ていますねえ。それとも何か面白い答えを言って座布団をたくさんもらったのでしょうか。
さてこの写真なのですが、こいつはいったい何を写したものかお分かりになるでしょうか?
どうです、このバスの乗り方。
まあインドではよくある風景なのです。
南インド随一の美しさといわれるコヴァラム・ビーチ。
そんなビーチを歩いていると、インド人のおっさんにだみ声で「どうだ、海を見ながらシーフードランチしないか?」と声をかけられました。
そもそも最初の話だとエビが出て来るはずだったんだよな・・・
さて、今回のシーフードランチにおけるデザート的立場で用意された「フルーツ」がこれです。
日本でもだいぶインドのニュースが流れるようになってきましたが、まだまだインド人というと「ターバン!」とイメージする人も多いことと思います。
車でデリーからジャイプールへ向かうと、ジャイプールの中心地(旧市街)に入る手前の左側にこの建物が見えます。
湖にその姿を映し優雅にたたずむこの建物は、1735年にかつてのマハラジャが夏の宮殿として建てたジャルマハル(水の宮殿)であります。
私は子どもの頃、妙に鍵にあこがれていた時期がありました。それはおそらくその頃に読んだ何かの物語の中で、「鍵」が重要な役割を果たしていたからだったと思います。
私は初めて西武新宿線の電車を見た時にものすごくびっくりしました。なにしろその電車はすべてのドアを全開にしたまま走っていたのです。
インドでは実によく犬を見かけます。
そりゃあ飼い主と一緒に散歩している犬なら日本でもよく見かけますが、インドの犬は独りでうろうろしておりまして、ちょっと見ではそいつらが野良犬なんだか飼い犬なんだかよくわからないのであります。
前回は犬の話題を取り上げましたので今回は猫です。
インドでは犬に比べて猫を見かけることが非常に少ないように感じます。
デリーの朝は一杯のチャイで始まる・・・♪ダバダーバダバダー
インド、アーンドラ・プラデシュ州の州都ハイダラバードの街を歩いている時、何気なく目をやった街路樹になにやら違和感を覚え、近くに寄ってよぉーく見てみましたら・・・
ここはインドのとある酒屋です。
で、酒屋でありますから、このおっさんがカウンターに置いてくれたのは当然お酒(正確にはビール)なのです。すでに栓も抜いてあり、これからこの場で飲んでしまおうというところなのであります、うふふ。
今では日本にも南国の珍しい果物がいろいろ入って来ておりますが、私にとってトロピカルフルーツといったら、なんと言ってもパイナップルなのです。
南インドには椰子の木がたくさんあります。そりゃあもうそこらじゅうにという感じです。
ヒンディー語と英語の大きな文字で「CLOAK ROOM(ヒンディー語の方は書けませんけど)」と書かれています。
インドでも高級ホテルにはたいていプールがあります。そして私がよく泊まるようなクラスのホテルにも、たまぁ~にこうしたプールがあることがあります。
雨季はだいたい6月から9月頃にかけて吹くモンスーンと呼ばれる季節風がもたらし、雨季に入ると気温が一気に下がるものの、その分湿度が上昇し、旅先の室内に吊るした洗濯ものもなかなか乾かず、なんともやるせない気持にさせられます。
前回はしとしと降り続く雨の話をしましたが、やはりインドの雨季は日本の梅雨とは違い、一気にどばぁーっ!と降ってさっ!とやみ、すぐに日が差して来るというパターンが多いのです。
日本でもたまに民家のブロック塀の上などに乗っかって辺りを睥睨している犬を見かけます。
私はそんな犬を「勇気のある犬」と呼び心から称賛しております。
「インド」と聞いて連想する動物は?といったら、返って来る答は「象」と「牛」がもっとも多いのではないかと思います。
私が中学生の時、手相を見てやると言う友人に手のひらを見せると、「あー、やっぱり頭脳線がないな」と言われました。
インドには物乞いを生業としている人たちがいます。ちょっと変な言い方かもしれませんが、彼ら(彼女ら)はプロの物乞い(集団)といったところで、そのことは映画「スラムドッグ$ミリオネア」の中にも描かれております。
大都市コルカタ(カルカッタ)にあるマイダーン公園は、市民の憩いの場であるとともに、羊たちにとっても憩いの場です。
これはインド・ラジャスタン州で見た民族舞踊の一コマです。
梅雨時で雨が続きますと少し気分が落ち込み、さらにちゃんと乾いていない湿って臭いシャツなんかを着なけりゃならなくなりますってえと、もう気分は落ち込みまくって逆にファイトが湧くものです。
ここはヒンドゥー教の聖地のひとつリシケシです。インド各地から訪れた人々でいつも賑わっています。
この地はヒンドゥー教の聖地ということで、インドの人たちがここに来る目的はやはり「巡礼」ということになるわけです。
これはコルカタ(カルカッタ)市民の重要な足のひとつトラム(市電)です。
コルカタのトラムの歴史は古く、大英帝国統治下の1873年にその運行を開始しました。
前回コルカタのトラム(市電)の存亡やいかに?というようなことを書きましたが、ちょっと調べてみましたら新車両も投入されるようだということがわかりました。
これはインドのジュース屋の店先でよく見かける光景です。
ずら~と並んだジュースビンの上になにやら丸い黄色いものが乗っかっています。
連日気温が40度を軽く超え、また空気が乾燥しているインドの夏ともなりますと、水分補給は本当に必要不可欠なものです。
今ではインドでも、清涼飲料水といったらコカコーラやペプシコーラといった世界共通のブランドが主流になってしまい、なんだかあまり面白みがないのです。
なんとインドの話題なのにお刺身の盛り合わせです。ここは以前にもご紹介したデリー市内の某日本料理店です。
ジャルマハルとは「水の宮殿」という意味で、その昔マハラジャが避暑のために造らせた「夏の宮殿」なのですが、あららあ・・・すっかり水が涸れてしまっていますねえ。
私が公園の中で写真を撮っておりましたらこの少年がやって来て、時折こちらをチラチラ見るという示唆あるいは示威とも取れる行動をするのです。
インドでビン入りや缶入りの飲み物を注文すると、こんな風にストローを差して来てくれることがあります。ビンや缶に直接口を付けて飲むのが嫌な人には、なんとも嬉しいサービスです。
スズメはそこら中にたくさんいる上に、色も茶系で地味ですし、鳴き声もチュンチュンという至って工夫のないものですので、あまり人々の耳目を集めるということがない鳥です。
ここは政府直営のお店「Central Cottage Industries」です。デリーの中心地コンノートプレイスにほど近い場所に建っています。
もうだいぶ前になるのですが、BS朝日の「亜細亜見聞録」という番組で、ナビゲーターの石川次郎氏がデリーのカレーを食べに行くというのがありました。
南インドのコーチン(コチ)は海に面した街で、また内陸に入り組んだ水路もあるというところで、まさしく水の都なのです。
これはインドの揚げ物「サモサ」です。サモサは比較的日本でも(似たものを)作りやすいので、食べたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
最南端の街の朝は早い・・・
♪だばだぁ~ば~だばだぁ~
ここはほぼ逆三角形をしたインド亜大陸の先っちょカニャークマリです。
これはインド庶民にとって重要な移動手段のひとつである小型三輪タクシー「オートリキシャ」です。
真昼間だというのに人影はなく、ただ牛だけが餌を探してうろつくこの閑散とした空間、実はここ、駅前なのです。
これはデリーのお隣ハリアナ州で見かけたオートリキシャです。
これはオートリキシャの運転席を写したものです。
実にスッキリとしたもので、カーナビやETC車載器、レーダー探知機や七連ホーンぱららぱららぱららなどというものは付いておらず、ただスピードメーターが内蔵されたバイク式のハンドルがあるだけです。
かつてインドにはコカ・コーラやペプシ・コーラが飲めなかった時代があり、代わりに広く飲まれていたのがカンパ・コーラというものでした。
この写真は天下のタージマハルの石畳を修復しているところです。赤砂岩(たぶん)の6角形の石盤を新しいものと交換しております。
インドのゴアなんてところは年中温かく(暑く?)、常夏の国でいつでも青春をエンジョイさ!アロハ~!みたいな感じがするのですが、意外や意外、ちゃんとオフシーズンがあるのです。
ここはデリーの中心地コンノートプレイスNブロックにある、インド料理レストラン「AMBER」です。
インドでも携帯電話というものは珍しいものではなくなりました。
私の幼馴染(5歳くらいから)にMくんというのがおりまして、何の因果か今でも親交があり、それどころかたまに一緒にインドに行ったりなんかしております。
今年も国内最大級のインド系イベント「ナマステ・インディア2009」が、9月26日(土)、27日(日)に東京代々木公園イベント広場にて開催されました。
0月2日はかのマハトマ・ガンディーの誕生日です。生まれた年は1869年ということですので、今年が生誕140周年にあたるわけです。
先週の水曜日(5月26日)にインドから帰って参りました。日本を発ったのが2月26日でしたので、ちょうど3ヶ月間の旅でございました。
目覚ましい経済発展を続けるインド。所得の伸びとともに家電製品もかなり売れているようで、テレビでもいろいろな製品のCMがバンバン流されています。
3月11日に発生致しました東北関東大震災で被害に遭われました方々に、心よりお見舞い申し上げます。
東北関東大震災で被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早く必要な支援が行き渡り、復興が進みますことを切にお祈り申し上げております。
かつてインドを旅した者たちの喉の渇きを潤し、そして帰国後の土産話のひとつとなっていたもの・・・
「あのさあ、インドってコカ・コーラとかペプシ・コーラがなくてさあ、その代り国産のカンパ・コーラってのがあんのよ」
デリーのとある食堂の外に、もう使わなくなったガスレンジが置いてありました。
先日テレビで豪華列車「ロイヤル・ラージャスターン・オン・ホイールズ」で巡るインドの旅という番組が放送されていましたが、その列車かそれに類する豪華列車を実際に見かけました。ええ、あくまでも「見た」だけです。
インドでは牛がとても大切にされているのはよく知られていることです。
これはインドの人口の大半を占めるヒンドゥー教の教えによるもので、牛はシヴァ神の乗り物とされていることから来ています。
ここは日本でも有名なガンジス河畔の聖地ヴァラナシ(ベナレス)の玄関口、その名もヴァラナシ・ジャンクション駅です。
インドではそこらじゅうでヤギ遣いとかウシ遣いとかヒツジ遣いとかゾウ遣いとかラクダ遣いとかそれからえーとえーと・・・
2010年にインドをぐるっと回って、いろんな場所で体重計に乗って来ましたが、最後に乗ったのがニューデリー駅のプラットホームにあったこの体重計です。
これはインドでよく見かけるジュースの搾り器です。
皮をむいたフルーツを上にあるお椀型の投入口に突っ込みまして、ハンドルを回します。
インドで宿に泊まる時には、パスポートの提示を求められます。
まあたまに見せなくても泊まれたりすることもありますが、原則外国人はパスポートを差し出すことになっています。
日本でも夏になりますと「熱中症予防にはこまめな水分補給を」なんていう注意が聞かれますが、日本よりさらに暑くて空気も乾燥しているインドではなおさらです。
前回お話し致しました素焼きの壺は、当然のことながらインドではごく普通に売られています。
ほら、この店なんかこんなにたくさんの壺を積み上げて売っています。
アーマダバードにあるサーバルマティ・アシュラムは、ガンディーがインドで最初の活動拠点としたところですが、ここでは今でも子どもたちが集団生活を送っています。
マハーバリプラムからチェンナイにかけての海岸線は、今やすごい勢いで開発が行われているようで、ホテルの建設や分譲地の造成工事がやたら目につきます。
インドでは物を買う時に値段交渉が必要な時がよくあります。
まあ日用品など定価販売するお店もたくさんありますが、観光地で観光客相手にやっているお店ではまず定価というものがありませんので、値段交渉はしっかりやらなければなりません。
インドで定価のない物を買う時には必ず交渉が必要です。
特に観光客相手のお土産屋では、たいてい初めはとんでもない値段をふっかけて来たりしますので、しっかりと値段交渉をしないと後悔します。
これはインドの主なフルーツの収穫期を表したポスターです。
上からリンゴ、バナナ、ブドウ、ライチ、マンゴー、パパイヤ、ザクロ、チックーとなります。
インドでは家具のオーダーメイドというのは珍しくありません。家具屋さんは家具を売るだけの商売ではなく、多くの場合製造者でもあるのです。
細い路地が迷路のように入り組むヴァラナシでは、その細い路地に人やらウシやら犬やらヤギやらといった動物たちがたくさんおり、その排泄物、はっきり言ってうんこもそこらじゅうに落ちています。
最近はこのカラーリングのオートリキシャはごく少数派になってしまいましたが、これはかつてヴァラナシのオートリキシャがこぞってしていたカラーリングなのです。
ここは南インド、タミルナドゥー州のとあるバスターミナルです。
でもってこの写真に写っているのはバスの車掌さん(男)で、肩からぶら下げているこいつは、バスチケット販売用の装置なのです。
これはジュース類の運搬車両です。日本で見かけるものと基本的に同じものです。
ビニール袋からプラスチックの容器に注いでいるのは、甘いミルクティーのチャイです。
ここはムンバイ一の高級ホテル、タージ・マハルホテルです。
その優美な姿は人々を魅了し、カモメやハトも惹きつけられ、ついでにいろんな乗り物も集まって来るのです。
私がムンバイを訪れた2010年3月末には、ここタージ・マハルホテルに於いて、ちょっとした国際会議か何かが行われていたようで、ホテル前にはそのニュースを伝えるテレビ中継車が待機しておりました。
飾り付けられた馬車にテレビ中継車と、華やかな面が目立つタージ・マハルホテルですが、「目立つ」ということは「狙われる」にも通ずるわけです。
今回はヴァラナシ(ワーラナーシー、ベナレス)からのハガキです。
昨年インドをぐるっと回って「ん?」と思ったのが、ちょっとしたレストランやホテルに観賞魚の水槽が置かれていることでした。
2010年にインドをぐるっと回った際、各地の郵便ポストから日本向けに出したハガキの配達記録シリーズもいよいよ今回でおしまいです。
2010年のインドの旅に於きまして、インド各地から日本の自宅向けに出したハガキの配達状況をまとめてみました。
私は2日ぶりの食事にありつくため、ヴァラナシの路地をしばらくさまよった挙句、日本の有名な山の名前がついた食堂に入りました。もしかしたらここなら日本食っぽいものが食べられるのではないかと思ったからです。
ヴァラナシ滞在二日目、今日こそどこかいい食堂はないかと路地をうろつきまわったのですが、どうも良さそうなところが見つからず、よせばいいのにまた昨日の食堂へ入ってしまいました。
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