〔当時のメモより〕 *金額に関しては当時1ルピーが約2円だったので、ただ単に2倍にすれば円価になります。 2010年3月20日(土) ウダイプール 晴 30℃(日中) 朝少し涼しい 10時頃外出しようとするが、フロントで宿帳の記帳をしているうちに10時半になってしまった。 Mt.Abu行のバスは宿ではRs.195と言われ、外のデスクではRs.250と言われた。 寺院まで出て右に曲がると行く手をシティ・パレスに遮られた。 ロータス・カフェで昼食 細い路地を適当に見当を付けて入って行くと、ようやくピチョーラー湖に出た。 帰りがけ、橋の手前のジュース屋で生オレンジジュース(L)Rs.15を飲む。なんとその店は開店2日目とのこと。 旅行社でMt.Abu行のバスチケットを買う。Rs.160 22日朝8時出発 絵ハガキ(レイク・パレス)Rs.5 x 4 買う ホテルで水シャワーを浴び、洗濯する。空気が乾いているのでタオルなど30分くらいで乾いてしまう。 絵ハガキを書いていると外で太鼓の音が鳴り響く。今日はメワール・フェスティバルの最終日ということで、祭りの行列でも通っているのだろう。 |
【以下の解説は2012年9月13日のものです】
〔以下メモに解説を加えて〕
2010年3月20日(土) ウダイプール 晴 30℃(日中) 朝少し涼しい
10時頃外出しようとするが、フロントで宿帳の記帳をしているうちに10時半になってしまった。
宿帳の記入は毎回実に面倒である。大きな台帳に名前やらパスポート番号やらビザの有効期間やらどこから来てどこへ向かうかなどということまで書いたりする。しかも町(宿?)によって記入項目が微妙に違っていたりするので、いちいち確認しながら書かなければならず時間もかかるのである。
Mt.Abu行のバスは宿ではRs.195と言われ、外のデスクではRs.250と言われた。
宿のおやじは次なる目的地がマウント・アブーと知ると、すかさずバスチケットの手配を買って出た。値段を尋ねるとどこぞへ電話を掛け、「195ルピーだ」と答えた。どこで買っても同じなら宿にお金を落とすのはやぶさかではないが、とりあえず即決せず宿を出て目の前の旅行代理店で確認すると250ルピーだった。
寺院まで出て右に曲がると行く手をシティ・パレスに遮られた。 湖を見るにはシティ・パレスを迂回する必要があると思い、ぐるっと回ってみたが結局途中で断念。
レイク・パレスの浮かぶピチョーラー湖を間近に見たいのだが、一等地はシティ・パレスが陣取っていてなかなか湖畔に出られない。大きく迂回をしてかなりの距離を歩いたのだが、シティ・パレスの領地は予想以上に大きいようで、ついに力尽きて諦めてしまった。
ロータス・カフェで昼食 ペプシ、チキンヌードルスープ、ベジフライドライス。 Rs.190
「昼食」と書いてあるがこの日初めての食事である。インドに行くとよくスープを頼むのだが、スープの値段は結構高くフライドライスなどと変わらなかったりする。スープは味噌汁と違って立派な食事なのだということがよくわかる。
細い路地を適当に見当を付けて入って行くと、ようやくピチョーラー湖に出た。 さらに回り込みレイク・パレスの横腹が見える場所に出る。
湖に浮かぶ白亜の御殿レイク・パレスは、今や(結構前からだが)人気ホテルとなっている。宿泊客は岸辺に聳えるシティ・パレスからボートで渡るのだが、それが着くのがこの「横腹」である。今は乾季で湖の水が少なくなっていて、私が立っているところから歩いて行けそうであったが、途中には一応柵があり警備員がガードをしていて近づけないのである。
帰りがけ、橋の手前のジュース屋で生オレンジジュース(L)Rs.15を飲む。なんとその店は開店2日目とのこと。
インドに行くと楽しみなのが果汁100%の生搾りフルーツジュースを飲むことである。そんなジュース屋は店頭に色とりどりのフルーツを並べて私を誘う。値段は場所や店構えによって違うが、ここのは大きなコップに入ったオレンジジュースが15ルピーであった。
旅行社でMt.Abu行のバスチケットを買う。Rs.160 22日朝8時出発
通りすがりの小さな旅行代理店でマウント・アブー行のバス料金を尋ねると160ルピーとのことだった。今までで最安値。もっとも料金の差はバスの優劣(新旧?)でも違うだろう。でも、いずこも一旦どこぞへ電話して確認しているので、マージンをいくら乗せるかという差もあるのだろう。
絵ハガキ(レイク・パレス)Rs.5 x 4 買う じいさんの小さい店で水Rs.10買う
電子メール全盛の時代であるが、あえて絵ハガキを出すというのもいいものである。もっとももらった方はどう思うか知らないが・・・ 水などはどこで買っても同じだが、感じがいい店(あまり感じの悪い店に当たったことはないが)だと、その町に滞在中ずっと同じ店で買ってしまう。なかなかの律義者なのである。
ホテルで水シャワーを浴び、洗濯する。空気が乾いているのでタオルなど30分くらいで乾いてしまう。
酷暑季のインドを旅して一番助かるのが、洗濯物の乾きがものすごくいい!ということである。これなら一日7回は洗濯ができそうである。しないけど。
絵ハガキを書いていると外で太鼓の音が鳴り響く。今日はメワール・フェスティバルの最終日ということで、祭りの行列でも通っているのだろう。
街角のポスターで「メワール・フェスティバル」が行われているのを知ったが、どこでなにをどうするのかもまったくわからなかったので、特にどうということもなく部屋に帰って来てしまった。
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