これはインドの主なフルーツの収穫期を表したポスターです。上からリンゴ、バナナ、ブドウ、ライチ、マンゴー、パパイヤ、ザクロ、チックーとなります。
一番下のチックー(この表では「SAPOTA」となっていますが)は日本では見かけないものですが、これは見た目ジャガイモ、食べると干し柿といった感じの不思議なフルーツです。
さて、それではこの中で何が一番日本人に人気があるかと言えば、おそらくマンゴーではないでしょうか。
近年マンゴーは日本でもポピュラーになりつつありますが、まだまだ日本では結構値段がしますし、特に九州や沖縄などで丹精込めて作られているものなどは、ちょっとやそっとじゃ口に入らないような高価なものとなっておりますので。
なのでもし「今度インドに行こうと思うんだけど、タージマハルも楽しみだけど、本場のマンゴーを食べるのも楽しみなのよねえ~」という方がおられましたら、この表にあるように早くても3月、できれば5月くらいにインドに行かれることをお奨めするのであります。そうすれば安くておいしいマンゴーが嫌と言うほど食べられのです。
ただし5月のインドは年間を通して一番の酷暑期ですから、もうひとつのお目当てであるタージマハル見物は、白大理石の照り返しも受けてそりゃあもう意識が遠のきそうになるほど印象的なものとなること間違いありません。
まあとにかく、何を旅の目的にするかで訪れる時期を決めるのがいいのであります。
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