パステル調のかわいい色に塗られた屋台が4台、砂漠地帯の道をこちらにやって来ます。実はこの屋台はアイスクリーム(もしくはアイスキャンディー)屋のもので、インドではこうした移動式のアイスクリーム屋というのをよく見かけます。
で、いつも私はこの屋台を見るたびに、電気式の冷却装置などない屋台で長時間アイスクリームを売り歩いて大丈夫なのかいな?と心配になるのです。このときも3月とは言えラジャスタンの太陽がギラつく日盛りでしたので、そう思ってしまいました。
しかしもっと不思議だったのは、この屋台は街とは反対方向に向かっていて、そちらは本当に砂漠が広がっているだけの場所なのです。そりゃあ砂漠の中に住む人もいますので、その人たちがアイスクリームを買うのかもしれませんが、まさか屋台4台分も買わないと思うのですね。
またそちらにアイスクリーム屋台の基地みたいなのがあるということも考えらますが、こんな日の高いうちにみんなして帰還するというのもなんだか不思議なわけですよ。
う~ん・・・
屋台のアイスクリームもこのギモンも、そう簡単にはとけないようです。
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