2001年にインドを旅した時、現地から日本の留守宅に出していた絵手紙です。
毎日何か話題を探して書き(描き?)ました。
誤字脱字意味不明文もあるかもしれませんが、あえて直しません。
よかったら見て下さい。
と、かつては言っておりましたが、再びここに収録するにあたり、補足として誤字脱字を正し、なるべく意味不明点を排するため解説を付けさせて頂きます。
【文面デジタルリマスター版(誤字修正脱字補完あり)】
2001.6.23(土)チェンナイ 晴 気温34℃
久々の都会、そしてこの暑さ。帽子をかぶらないで外出したら頭が痛くなりました。
ホテルでもらった朝刊で列車事故の事を知りびっくり!
Tel.で家に無事を連絡しました。
Hotel Atlantic Room No.305 Rs.1072.5/day(with TAX)
挿絵:この部屋はエアコン付の高い部屋だが、窓にはアミが貼ってある
小さいベランダが付いている
ホテル正面側なので洗濯物を干せない
チェック柄のブランケット
この後も列車の旅が続きますが、強運の持ち主なので大丈夫でしょう。
でも充分気を付けて行きます。
(つづく)
【解説】
古いがなかなか大きなホテルだった。
大きいだけに結婚式の一団なども泊まっており、夕方近くになると正面玄関前に親類縁者友人知人などが集結し、楽隊が盛大かつやかましくブカブカ演奏する中、白馬にまたがる新郎を中心にして(おそらく新婦側が泊まっているホテルに向けて)ぞろぞろ出掛けて行くのであった。
お蔭でその時ひどい頭痛に見舞われていた私は、ベッドの上で悶絶しそうになっていたのである。
ちなみにチェックインの際に朝刊をくれた(この旅で初めて)が、その新聞の大見出しは列車事故の記事であった。(こちら参照)
事故は自分が移動して来たのと同じ日のチェンナイ行夜行列車であったため、慌てて日本の家族に無事である旨電話を入れたら、やはりあちらはNHKのニュース速報を見て事故に巻き込まれたのではないかと危惧しており、素直に私の生存を喜んでくれた。
これもたまたま新聞をもらって一面の大見出しを見たからであり、いつもならしないことだったので、なんとも不思議な気分だった。