2001年にインドを旅した時、現地から日本の留守宅に出していた絵手紙です。
毎日何か話題を探して書き(描き?)ました。
誤字脱字意味不明文もあるかもしれませんが、あえて直しません。
よかったら見て下さい。
と、かつては言っておりましたが、再びここに収録するにあたり、補足として誤字脱字を正し、なるべく意味不明点を排するため解説を付けさせて頂きます。
【文面デジタルリマスター版(誤字修正脱字補完あり)】
2001.5.11(金)デリー 快晴 たぶん40℃以上
今朝は朝から行動開始!! 朝の街へ繰り出した。
さっそく若い二人組から声を掛けられた。「安くて早いインターネットカフェがある」と・・・
結局行った所は両替のための旅行社。両替の後しつこいチケット手配の申し入れをキッパリ断る。
その後コンノートプレイスへ行き、昼食としてMacに入り「マハラジャバーガー」を食べた。
Rs.94 これがインドマックのマハラジャセットだ!!
挿絵:マハラジャバーガー この紙のワッカを外す
ハンバーグ2枚 チーズ1枚 ピクルス1枚
レタス オニオン サザンアイランド
挿絵:ポテト(M)
挿絵:コーラ(M) このマークはキャンペーン中のものなので、別にインドのマックのマークではない
挿絵:ポテトに付けるソースは自分で入れる
小さいプラスチックの容器にケチャップかチリソースを入れる(両方でも良い)
(つづく)
【解説】
朝の散歩を兼ね、ネットカフェと両替屋を探していたら、あっという間に若い二人連れにからめとられてしまった。なにしろその二人連れは「通信速度が速いネットカフェ」とか「今の時間は早朝のハッピーアワーで料金が安い」とか、ことごとくこちらの心が動きそうになる誘い文句を並べるのである。あれならナンパも自由自在だろう。
インドのお金を持っていなかったので、ネットカフェに行く前に両替をしたいと言い出したのはこちらだった。まだインドに着いたばかりで、すぐに人を信用するという純粋無垢ぶり全開だったのである。
まだ朝だったので正規の両替所が開いているはずもなく、小さな旅行社に連れ込まれ、若者たちは「外で待っている」と言ったがそのまま立ち去ったようであった。おそらく「案内料」をもらうのが目的だったのである。
両替自体はごく普通のレートで行われ何も問題はなかったが、彼らの「本業」であるチケット手配の売り込みが実にしつこかった。こちらに旅の計画が特になく、しかも夜中にここに連れ込まれていたら、まんまと高いツアーを組まされてしまったかもしれないが、どっこいそうはさせなかった。何度かの押し問答の挙句あきらめたのは向こうだった。
一度マクドナルドで食事をしたら、その後毎日のように行くようになってしまった。ポテトに付けるソースは自分でポンプ式サーバーから取るスタイルだったが、チリソースが辛くて気に入ってしまったのである。