アラジンランプ

いったいこれのどこが「ランプ」なのだろうか

「ランプ」といえば夜の闇を照らす灯り、つまり照明器具のことですね。

まあわたし的にはその昔、キャビアだと思って食べた魚卵が実はランプフィッシュという魚の卵だったという思い出があり、今でもランプと聞くとついそいつを連想してしまったりします。でまあ本物のキャビアがあの顔の細長いチョウザメの卵なら、ランプフィッシュというのは和名をダンゴウオという実に丸っこい姿をした魚で、本家(?)とはかなり違うものなのです。

さて、照明器具の方のランプで思い浮かべるものは、昔の民家で使っていたあの徳利のような形をしたガラス(火屋、ほや)がついたオイルランプや、最近のものではキャンプの時に使うガソリン式のものになるかと思います。いずれも形や仕組みは似たようなもので、電気を使わない灯りとしては、いまだにあれに取って代わるものはないのではないでしょうか。

ところが、日本の良い子の間でも絶大な人気を誇る不朽の名作「アラジンと魔法のランプ」に出て来るランプは、あの昔の民家の天井から吊る下がっていたランプとはぜんぜん違う形をしています。それは子どもの頃に買ってもらった絵本の挿絵で確認したので間違いありません。著作権に厳しい会社なのであまりここに出したくはありませんが、アメリカの某社制作のアニメーション映画にも同じような形のランプが出て来ますので、やはりアラジンの持っていたのはあんな形のランプなのでしょう。
しかし子どもの頃あの物語を読んだ時(正確には挿絵を見た時)、私はなんでこれがランプなんだろう?これはどちらかといえば急須もしくは土瓶に近いのではないのか?なんてことを思ったものです。おそらく同じような疑問を持たれた方も多いのではないでしょうか。

インドの真鍮製ランプそれではあの「ランプ」はいったい何なのでしょうか。かの国では土瓶のことをランプと言い、魔神は常に土瓶蒸し状態になっていて、あの口元からは魔神のダシの効いたスープがとくとくと出て来るのでしょうか。

いえ、それは違います。決してかの国でも土瓶のことをランプとは呼ばず、ランプはやはり照明器具のランプなのです。

ではあのランプはどうやって灯りを灯すかといえば、中に油(植物油など)を入れて口元から芯となる紐やコヨリを出し、そこに火をつけるという、実に簡単明瞭にして原始的な仕組みとなっているのであります。

でまあここからは宣伝になるわけですが、そんなランプは「ラクダ隊商パインズクラブ楽天市場店」にて取り扱っております。
ただしこのランプはあくまでも鑑賞用としてのものであり、火を灯してのご使用は保証しておりませんのでご注意下さい。

しかしランプの形としてはまさしく「アラジンと魔法のランプ」の物語に出て来るそれであろうと私は思います。
少なくともチョウザメとランプフィッシュの姿の違いに比べたら、それはもう次元が違うほどのそれっぽい形だと、胸を張ってお奨めする次第なのであります。

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