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2010年インドの旅・実録編:第119回 ライプール→アラハバード

         
  • 公開日:2013年3月21日
  • 最終更新日:2022年6月10日
〔当時のメモより〕
*金額に関しては当時1ルピーが約2円だったので、ただ単に2倍にすれば円価になります。

2010年5月12日(水) ライプール 晴 40℃くらい

Hotelで荷物を受け取りデュベイトラベルへ行くが、そこはさすがインド時間で4時15分出発予定が4時40分となった。
その間に水とジュースを飲む。

バスはエアコンはないが、思ったよりコンディションの良いバスで、椅子などは先日のボルボより座りやすい。
右側は椅子席が2で左側はベッドが1なので、いわば3列仕様のため若干席の幅が広いように感じた。

ライプールは40℃くらいになっているらしく、窓から入って来る風は熱風になっている。これで20時間近くも乗るのかと思うと、早くも寝ることを諦める。

夕方バススタンドにしばし停まるようだったので、サムズアップの600mlを買う。とにかく水分補給が大切なのでどんどん飲むことにした。汗も出た先から蒸発して行くのでトイレにも行きたくならない。

それでも2度目の休憩(BILASPUR)の時にトイレに行くことにした。
親切にも車掌さんがトイレに案内してくれた。すでに真っ暗だったので助かったが、帰りは一人だったため自分の乗るバスがわからなくなってしまい焦る。

【以下の解説は2013年3月21日のものです】

〔以下メモに解説を加えて〕

2010年5月12日(水) ライプール 晴 40℃くらい

Hotelで荷物を受け取りデュベイトラベルへ行くが、そこはさすがインド時間で4時15分出発予定が4時40分となった。 その間に水とジュースを飲む。

「デュベイトラベル」とはバスターミナルそばの小さな旅行社。今回乗るバスはターミナルではなく、その旅行社の前から出るとのことだった。 最終的にはそこでだいぶ待たされることになったが、几帳面な日本人としてはあくまでも当初の出発予定時刻の20分前にはスタンバイなのだ。 それにしても暑いのには参った。日陰もあまりなく、あったとしても風通しが悪い。バスに乗る前なので水分は控えたいところだが、汗の蒸発するスピードに負けてがぶがぶ飲む。
インド、ライプールの旅行社

バスはエアコンはないが、思ったよりコンディションの良いバスで、椅子などは先日のボルボより座りやすい。

少なくとも見た目はそう悪いバスではなかった。ボルボのシートは欧米人の体格に合わせているのか、私にはまったく合わなかったが、今回のバスはなんともしっくり来る。
インド、ライプールからのバス

右側は椅子席が2で左側はベッドが1なので、いわば3列仕様のため若干席の幅が広いように感じた。

シートは胡坐を組めるほどの幅があった。もっともそれも私の体形でのことであり、欧米人じゃ無理だろうなあ。 ちなみにベッドは二段式で、椅子席の頭上もベッドになっている。
インド、ライプールからのバス

ライプールは40℃くらいになっているらしく、窓から入って来る風は熱風になっている。これで20時間近くも乗るのかと思うと、早くも寝ることを諦める。

気温が体温を超えると風が熱く感じる。なので窓は閉めた方が良いようだが、私の側は日も当たっていないので開けたままにしてずっと風を受けていた。この分では今夜は熱帯夜であろうから、寝るのは諦めて、ウォークマンで70年代ヒットパレードを夜通し聴く覚悟を固めた。
インド、ライプール郊外

夕方バススタンドにしばし停まるようだったので、サムズアップの600mlを買う。とにかく水分補給が大切なのでどんどん飲むことにした。汗も出た先から蒸発して行くのでトイレにも行きたくならない。

前回のバス移動とは打って変わって、なぜか体がとても楽である。これなら腹痛にも見舞われず一晩過ごせそうだ。そんな体は熱風にあおられ続けすっかり水分が抜けてしまっていたようで、600mlのジュースもあっという間に喉に流れ落ちて行った。
インドのドライブイン

それでも2度目の休憩(BILASPUR)の時にトイレに行くことにした。 親切にも車掌さんがトイレに案内してくれた。すでに真っ暗だったので助かったが、帰りは一人だったため自分の乗るバスがわからなくなってしまい焦る。

たくさんのバスでごった返すバスターミナルで、自分の乗って来たバスを探すのはなかなか大変である。なにしろ降りる時にいちいちバスを振り返って見ないので、記憶がかなりあいまいなのである。

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