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インド:味を知ったらやめられないのでもう一度・インドの生ジュース屋

         
  • 公開日:2007年4月27日
  • 最終更新日:2022年6月25日

インドの生ジュース屋さんはにも一度ご紹介しておりますが、あらためまして今回もう一度ご紹介させて頂きます。

前回ご紹介したお店はニューデリーのものでしたが、今回はオールドデリーのお店です。どちらも各種フルーツからジュースを搾り出して売るお店ですから、基本的には同じようなものなのですが、値段がちょっと違います。
ニューデリーのお店で一杯20ルピーしたオレンジジュースが、オールドデリーのこのお店では10ルピーで飲めました。
まあニューデリーといっても範囲は広く、高級住宅街もあればそうでない地域もありますので、本当は「ニュー」「オールド」だけでは比較はできないのですが、同じ市内でも価格に地域差があるということは事実なのです。

さて、インドではこの時季ぐんぐん気温が上昇し、デリーでも日中40度を超えてしまいます。
しかも空気が乾燥していますので、水分補給はかかせません。
そこでこうした生ジュース屋さんが繁盛するわけです。

この写真を撮ったのも5月の暑い盛りでした。
お店の前にはジュースを求めるお客さんがたくさんいました。
そしてそのほとんどの人が「テイクアウト」のお客さんでした。

インドではジュースのテイクアウトにビニール袋を使用します。
一度コップで量ったジュースをビニール袋に移し、口元を輪ゴムでしっかりと縛るのです。
お客さんはそんなビニール袋をぶら下げて帰るのですが、その光景がまたなんとも夏らしくていいのです。おそらく縁日の金魚すくいやヨーヨー風船を連想してしまうからでしょう。

私はその場でジュースを飲みながら、数袋のジュースをぶらさげて帰る、使いの子どもを見送っていたのであります。

インドの南京錠