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インド:備えあれば憂いなし・インドのガソリンスタンドに於ける消火設備

         
  • 公開日:2007年4月17日
  • 最終更新日:2022年6月25日

前回に引き続きましてガソリンスタンドの話題です。

インドのガソリンスタンドでこんなものを見かけました。砂が満たされた赤いバケツがたくさんぶら下げられ、屋根に大きく「Fire」なんて書いてありますので、これが火事の時に使用するものだということがわかります。
一朝有事の際には従業員は一斉にここに駆け寄り、バケツを手にして火元に駆けつけ、ぱっとスバヤク砂掛けをして鎮火させるのでしょう。

でもはたして本当に火災が起こった時、従業員の人たちは身を挺して消火活動にあたるのか?といえば、まあ職を失いたくなかったらやるでしょうね。

だって火を消さなかったら、今度は自分が所長さんから

「Fire!」

と言われてしまいますから。

*注:fire = 《人を》お払い箱にする(研究社 新英和中辞典 1987年版より)

インド先住民族の工芸品ドクラ