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はたしてハガキはちゃんと日本に届くのかな?シリーズ・その6:パナジより

         
  • 公開日:2011年6月21日
  • 最終更新日:2022年6月4日

今回はゴア州の州都パナジ(パンジム)からのハガキです。

世界遺産に登録されている通称「オールド・ゴア」を見学するなら、このパナジを拠点にするのが便利です。なにしろオールド・ゴアは「栄光の残滓」という言葉が実によく似合うさびれた町で、見て回るにはいいところなのですが、滞在(ホテルがあるかどうかは知りませんが)するにはちょっと不便な場所なのです。

インド・オールドゴアからのハガキでまあそんなパナジに滞在した時に出したハガキがこれで、絵柄はオールド・ゴアにあるボム・ジェズ教会です。ここにはあのフランシスコ・ザビエルの遺体が安置されているのです。

フランシスコ・ザビエルは日本に初めてキリスト教を伝えたことから、日本でもとても有名であり、たまにその物まねをして笑いを取ろうとする人までいるくらいです。まったくバチ当たりなことです。なんまんだぶなんまんだぶ・・・

インド・オールドゴアからのハガキそんなフランシスコ・ザビエルがかつてこの地より日本を目指したように、2010年4月3日に私がこの地から出した(と言っても投函したのはパナジなんですけどね)一枚のハガキは、神のご加護の下、4月9日に無事日本のわが家に伝来したのであります。そしてそれは、フランシスコ・ザビエルが日本にキリスト教を伝えてから461年後のことだったのであります。特に意味はありませんけど。

私はキリスト教徒ではありませんが、やはりクリスマスの時期には気持ちがウキウキしますので、フランシスコ・ザビエルにはある意味感謝したいと思います。

ありがとう、フランシスコ・ザビエル!
それからついでに、ありがとう、バスコ・ダ・ガマ!

そしてバチが当たれ!ウダイプール!

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インドの南京錠