No.098 布を満載した荷車を牽く駱駝 落語の「らくだ」は図体ばかりがでかくて乱暴者の男の話であるが、本物のラクダはなかなかよく働く。ただ機嫌を損ねると胃液を吐きかけるということもあるそうなので、付き合い方によっては落語に出て来る「らくだ」とあまり変わらないのかもしれない。でもこの写真のラクダはおとなしく荷車を牽いているし、耳毛もとてもチャーミングでかわいいのである。 インド・ラジャスタン州サンガネールにて 看板紹介一覧へ戻る