No.043 浜辺の豆売り インド亜大陸最南端の町カニャークマリ。ヒンドゥー教の重要な聖地でもあるこの町には、毎日たくさんの人が訪れる。特に三つの海(アラビア海、インド洋、ベンガル湾)が交わるとされる浜辺は、朝に夕にそれから昼にと、つまりまあ一日中巡礼者や観光客で賑わっており、そうした人たちを相手にする商売人もたくさんいる。この写真の豆売りもそんな中のひとつで、露店とはいえいろいろな種類の豆を山と積み上げ、その販売力を見せつけているのであった。 インド・タミルナドゥー州カニャークマリにて 看板紹介一覧へ戻る