No.011 ラジャスタン風の壁画 これはウダイプールの小さな寺院の外壁に描かれていた絵である。入り口の両脇に対になって描かれていた片方(左側)なのだが、実にカラフルで図案もいかにもラジャスタンっぽくて見ていて楽しくなる。ただ髭を蓄え堂々として立つ人物(おそらく門番)の後ろにいるのが、なんともなさけない顔をしたロバというのが不思議であった。なにかそういう神話の一節でもあるのだろうか。 インド・ラジャスタン州ウダイプールにて 看板紹介一覧へ戻る