インドでもプラスチック製の容器やペットボトルが幅を利かせる今日この頃だが、まだ素焼きの容器もしっかり生き残っている。たとえばチャイのカップとして、あるいはヨーグルト(ダヒ)の容器として使われているのである。
そんな素焼きの容器がヴァラナシのガートに大量に置かれていた。おそらくこれからどこかの店に納品されるのだろうが、まるでその番をするかのように容器に寄り添い佇む牛が居た。う~ん、実にインドっぽいではないか。
でもこんなインドっぽいツーショットも、きっとそのうち見られなくなってしまうのだろうなあ。
インド・ウッタルプラデーシュ州ヴァラナシにて