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本日のお宿:クイロン(コッラム)

         
  • 公開日:2010年10月12日
  • 最終更新日:2022年6月3日

アレッピーからの定期観光船が予定より早くクイロンに到着したため、明るいうちに宿探しをすることができました。
しかも今回は事前に宿の情報を得ていたので、正確には「宿の場所探し」といった感じなので、ちょっと気が楽なのです。

目的のホテル「スダルサン(Sudarsan)」は、船着場から5分ほどのところにありました。ちなみに情報をもらっていたもうひとつのホテルは「シー・ビー(Sea Bee)」と言い、もっと船着場に近く、スダルサンへ来る途中にあったのですが、情報をくれたアレッピーの宿の男が、「一番はスダルサンだ。なんたっておれはつい先日までそこで働いていたんだからな」と自信満々だったので、とりあえず先にスダルサンへ来たというわけです。しかしそんなにいいホテルなのに、なぜその男は辞めてしまったのか、ということが少々気になりましたが、そこはあえて突っ込まずに素直に助言に従ったのであります。

エアコン付の部屋は一泊1000ルピー+12.5%の税で計1125ルピー(約2250円)と少々高めでしたが、時間も時間でしたし、それに翌朝にはすぐにまた移動してしまうつもりでしたので、そのまま泊まることにしました。

ホテルの建物は少々くたびれてはいましたが、おそらくこの街では良い部類のホテルのようで、何かの会合(パーティー?)なども開かれているようでした。また建物の作りは中庭を囲む三角形になっていて(写真は翌朝のものです)、廊下はすべて吹き抜け部分に面しているという構造になっています。

部屋は特に特徴のない、まあインドによくある客室といったところでしたが、ちゃんとエアコンも動きましたし、シャワーからもお湯が出ました。
もっとも蛇口のハンドルに水とかお湯の表記がなく、適当に回したら温かいお湯が出たのでそれで体を洗い、そののち洗濯のために反対側のハンドルを回したら熱いお湯が出た、という現象が起きましたが、まあこれもインドではよくあることなので特に減点の対象にはならないでしょう。といったところで、このホテルはとりあえず寝るだけならまったく問題はないと思います。

それに船着場とそれに隣接するバスターミナルが近いということを考えましたら、なかなか便利で良いホテルと言っていいのではないかと思う次第であります。

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インドの伝統工芸細密画