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永遠の憧れキングフィッシャー:鳥とビールの両方

         
  • 公開日:2010年10月6日
  • 最終更新日:2022年6月3日

南インドは本当に自然が豊かで、野鳥の宝庫でもあります。

で、インドで野鳥と言えばこれですよ、これ。

インドの「キングフィッシャー」そう、キングフィッシャーです。

私は以前南インドに行った時に初めてその姿を見て、「なんて美しいんだ!」と感動しまくったのですが、残念ながらその雄姿をちゃんと写真に収めることができませんでした。

なので今回再び南インドを巡ることになった時には、「今度こそキングフィッシャーをしっかり写真に収めてやるぞ!」と鼻息も荒く意気込んで、そのくせ荷物の重量を考えて、重い一眼レフではなくコンパクトカメラをそっとポケットに忍ばせての、やや消極的な挑戦だったのです。

そしてそのチャンスが一番多いであろうと思われるのが、アレッピーからクイロンまでの船旅でしたので、実は私はただのんびり風景をながめていたのでなく、常にキングフィッシャーの姿を探して、鋭い眼光を辺り一面に放ちまくっていたために、そりゃあまあ目の筋肉が疲れたのでありますよ。

と、

ほら! あそこにキングフィッシャーらしき姿を発見です!ヤツはおそらくこの後水面めがけてサッと飛び立つはずですので、それを想定してすぐさま撮影の準備に入りたいと思います!

ほれ!飛んだぞ!

カシャリ!あ~

ピンボケだあ~

でもがっかりするのはまだ早いのです。
なんたってここは野鳥の宝庫、南インドなのです。

ほら! また発見しました!ここではキングフィッシャーも、スズメみたいによく電線にとまっているのです。

さあ、早く飛べ!

ありゃ?

今度は飛ばないなあ・・・

まあ一応撮っておくか・・・

カシャリ・・・結局この他にも何度かチャンスはあったのですが、私の腕もさることながら、やはりコンパクトカメラでは限界があり、ここぞ!というときにシャッターが下りないのです。

そんなわけで、このキングフィッシャーの後ろ姿の写真が、私のベストショットということになってしまったのであります。

なのでここから無理やり話をビールのキングフィッシャーの方に持って行き、この場をなんとか誤魔化そうと思います。

インドの「キングフィッシャー」では、ご覧下さい、私が自己満足に浸るキングフィッシャー(ビールのね)の秘蔵写真です。

まずはこれ、三種類あるキングフィッシャーのボトルそろい踏みです!

キングフィッシャーは、茶色、緑色、透明という三種類のボトルが流通しているのです。
なのでそれを知らない人は、酒屋で前とは違う色のボトルを出されたりすると、「これ偽物じゃないかよ!」と言って、自分の知ってる色のボトルと交換させるという愚行に及んだりするのであります。

次はこれです。

こいつは本当に貴重な写真です。

インドの「キングフィッシャー」なんと、ラベルの二重貼りキングフィッシャーなのです!

えっ? ちょっとピンボケしてるじゃないか?

なるほど・・・

こりゃあ結局カメラのせいじゃなくて腕が悪いってことなんですね・・・

じゃあ次に南インドに行けるその日までに、少しは腕を磨いておこうと思います。

待ってろよ!キングフィッシャー!(ビールの方もね)

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インド先住民族の工芸品ドクラ