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本日のお宿:フォート・コーチン

         
  • 公開日:2010年9月13日
  • 最終更新日:2022年6月3日

フォート・コーチンの桟橋で下船するはずが、うっかりマッタンチェリーまで行ってしまったために、そこから30ルピー(約60円)もかけてオートリキシャでフォート・コーチンに戻って参りました。やれやれ。

若干(?)他の旅行者たちから出遅れはしましたが、これから私も宿探しです。

いくつか見て歩いたところ見るからに高そうな宿ばかりなのですが、いつまでもこうして外から眺めていてもらちが明かないので、思い切ってその一軒に飛び込んでみましたら、あ~ら、ファミリールーム(そこしか空いていませんでした)で一泊8000ルピー(約16000円!)もするのですかあ・・・また機会があったら出直します、いやあ、まいったなあ~

で、最終的に決めたのがここ「elite HOTEL」です。

ここも広い部屋しか空いておらず、一泊1200ルピー(約2400円)とのことで私の予算(800ルピー以下)からするとかなりのオーバーでしたが、歩き疲れていたのと、先ほど「8000ルピー」というすごい値段を聞いた後だったのでちょっと金銭感覚がマヒしていたことで、たいした交渉もせずに決めてしまいました。

このホテルは一階がケーキなども置いているお店と食堂になっていて、ホテルは食堂を通り抜けたところにある階段を上って行きます。内部は細長い中庭を取り囲む回廊状になっていて、三階まであります。

私に与えられた部屋は階段を上がってすぐの、二階の角部屋でした。(といっても窓は一面しかありませんが)ベッドはこの二つの他に手前にもう一つあり、三人まで泊まれます。

そんな風にベッドが三台置かれていてもなお部屋は充分に広く、また大きい窓もあって明るい雰囲気で、1200ルピーするというのもうなづけます。

窓の外は食堂部分の屋根に遮られてほとんど景色は見えませんでしたが、夕方降り出した雨が赤瓦に当たってしぶきを上げる様を眺めていたら、なんだか心の底からほっとしたのでありました。ああ、そういえば今回インドに来て初めて見る雨なんだなあ~

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インドの南京錠