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【訂正と追加です】今日の体重計:アーマダバード駅(その2)

         
  • 公開日:2010年8月4日
  • 最終更新日:2022年6月3日

え~とですねえ、この記事に関しまして本来のものと違う写真が使用されていたということが独自の調査で判明、っていうか次の記事を書くにあたり写真を見直していたら気付いたわけですが、とにかくそういう間違いが明らかになった以上、そのままにしておくというのもいけませんし、だいいち私本人がこの先一生この間違いをひとりで背負って生きて行かなきゃならないというのがとても嫌でしたので、ここに謹んで訂正するとともに、「そうかあ、アーマダバード駅の体重計は青いのと赤いのと両方あるのかあ」などと感心して頂いた方々に深くお詫び申し上げる次第なのであります。

それでは、以下の正誤記事を比較され、私のいい加減さぶりをとくとご覧下さい。

【誤記事】

インド・コイン式体重計ムンバイ行きの夜行列車に乗るためアーマダバード駅までやって来ました。

さあ、駅といえばこれですね。
そうです、体重測定です。

アーマダバード駅での体重測定は2日前に続いて2回目となりますが、もちろん同じ体重計に乗るようなことは致しません。ついでに言っておきますと、たくさん体重計があるからといって、同じ日に複数の体重計に乗るようなことも致しません。
あくまでも ♪ チャンスは一度、逃しはしなぁ~い~、の精神なのです。

というわけで、前回の青い体重計とは打って変わって、今回選んだのは、♪ 燃える男のぉ~、赤い~体重計~、それがお前だぜぇ~、なのです。

【正記事】

ムンバイ行きの夜行列車に乗るためアーマダバード駅までやって来ました。

さあ、駅といえばこれですね。
そうです、体重測定です。アーマダバード駅での体重測定は2日前に続いて2回目となりますが、もちろん同じ体重計に乗るに決まっているじゃあありませんか。ついでに言っておきますと、たくさん体重計があるからといっても浮気はせず、同じ体重計に乗るのであります。(うそ、たぶん前に乗ったのがどれだか忘れてうっかり同じのに乗ってしまったのだと思います)
あくまでも ♪ 思い込んだらぁ~、試練の道を~、の精神なのです。

というわけで、前回の青い体重計とまったく同じ、♪ くっくくっくぅ~くっくくっくぅ~、青い体重計~(字あまり)、なのです。

【以下は原文のままで間違いございません】

インド・コイン式体重計のカードアーマダバードは街の雰囲気もとても良く、私が大好きな街の一つなのですが、さすがそんなアーマダバードの体重計です、前回同様1ルピーを投入するとちゃんと律義に仕事をしてくれました。まったくあのクソウダイプールの体重計も見習って欲しいものです。

さて、今回の体重はと申しますと・・・

おおっ、70.5kgと前回とまったく同じじゃあありませんか。

さすがアーマダバードの体重計、測定能力もピカ一です。

そしてカードを裏返してみますと、おおっ、これはあのインド映画界の重鎮、ビッグBことアミターブ・バッチャンのご子息にして、あの世紀の美女アイシュワリヤ・ラーイをめとったシアワセ者のアビシーク・バッチャンじゃああ~りませんか。
この人のちょっとすねたような上目遣いがいかにもバカ息子・・・いえ、良家のご子息といった感じで、どうも私はひがんでしまうのですよねえ・・・お金がうなるほどあるでしょうしねえ・・・家に帰ればアイシュがいるわけですしねえ・・・

おっと、体重計の話をしてたのでした。

つまり夜行列車の移動を前にして引いたこのアビシーク・バッチャンの意味は、たぶん「大きな力に守られて、なに不自由なく物事が進むでしょう」と読み解き、せめて一夜の安眠をビッグBに見守って頂きたいものだと思う次第なのであります。

【ええ~い!ついでに追加だあ!】

じゃああの赤い体重計はいったいどこのなんだ?ということになるわけですが、実はこいつはアーマダバードから夜行列車に乗って到着したムンバイ・セントラル駅のものなのであります。ということであらためまして、これはムンバイ・セントラル駅の体重計です。

アーマダバードの青い体重計とは打って変わって、この駅にあったのは、♪ 燃える男のぉ~、赤い~体重計~、それがお前だぜぇ~、なのです。えへへ・・・

さすがインド一の商都ムンバイ、体重計もおしゃれじゃないですかあ~、てへへ・・・

あ~あ、もう何を書いても信用されないな、こりゃ。

インド・コイン式体重計のカードさて、今回出てきたカードがこいつなのですが、たった一晩列車で過ごしただけだというのに体重が1.5kgも減ってしまいました。

これは私がインドで長距離移動する際にはあまり食事を取らないというのが一番の要因で、二番目の要因は個々の体重計の測定値にバラツキがあるからなのであります。

で、今回のカード裏面はと申しますれば、甘いマスクと八の字眉毛が特徴のアクシャイ・カンナが初登場です。

銀幕でのアクシャイ・カンナは、やはり映画スターだった父の力もあって華々しくデビューした(らしい)のですが、その後毛髪関係にご不幸があったこともあり(それだけじゃあないのですが)、その後はあまりパッとしないのです。

でも私はアーミル・カーン、サイフ・アリ・カーンと共演した「Dil Chahta Hai」という映画が大好きですし、さらに「Gandhi my father」で演じたマハトマ・ガンディーのバカ息子役の情けなさぶりが実によかったと高く評価しているのであります。

でまあ、このカードから今後の私の運勢を占い(すっかり運勢判断に使ってますが)ますと、そこはやはり毛髪関係が危ぶまれるところなのでありましょうが、私の場合そんなものはとっくの昔に達観の域に達しているのでまったく問題ないのであります。

といったところで、私の不徳の致すところではありますが、なんだかムンバイ・セントラル駅の体重計はオマケ的な扱いで終わってしまったことが少々残念なのでありました。

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インドの南京錠