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第70回:ブジ / ゲストハウスの朝

         
  • 公開日:2014年6月11日
  • 最終更新日:2022年6月21日
〔当時のメモより〕
*金額に関しては当時の1ルピー(Rs.と略す)のレートを約1.7円とお考え下さい。

2013年11月22日(金)ブジ 晴 朝のうちモヤ

昨日の疲れと今日の活動開始が遅いのとで安心してゆっくり寝ようと思ったが、結局6時半には目が覚めてしまう。

7時半頃朝食を取りに下りる。

ハンガリー人の写真家兼音楽家が加わりと色々話す。
彼は61歳
毎年カッチに来ては写真を撮っているとのこと。

新しく来た日本人女性が加わる。
世界一周中とのこと。すでに1年7ヶ月旅をしているとのこと。

〔以下メモに解説を加えて〕

2013年11月22日(金)ブジ 晴 朝のうちモヤ

昨日の疲れと今日の活動開始が遅いのとで安心してゆっくり寝ようと思ったが、結局6時半には目が覚めてしまう。

昨日のツアーは時間も長く内容も盛りだくさんで満足ではあったが、グループでの行動ではそれぞれ見たいものが違うので、どうしても本当に見たいものが見切れずに終わってしまう。
もちろん自分の趣味だけにとらわれず色々なものを見るというのもいいのだが、いかんせん滞在日数の限られた身であるからして、やはり優先順位の上位から見て行くべきであろう。
なので今日は再びガイド氏にご登場願って、布関連の工房を案内してもらうことにしたのだが、今日はそのスタートが10時半と遅いのである。

外は濃密なモヤがかかっていた。
7時半頃朝食を取りに下りる。

中庭を見下ろすとすでに何人かが座っていた。
インド、ブジのゲストハウス

いたのは今朝方到着したというイギリス人女性、ゲストハウスのオーナーと従業員のおっさん、それに早朝の散歩から帰ったY棒であった。

ハンガリー人の写真家兼音楽家が加わりと色々話す。
彼は61歳
毎年カッチに来ては写真を撮っているとのこと。

やがてイギリス人女性はあてがわれた部屋に入り、それと入れ替わるようにしてハンガリー人男性がテーブルに着いた。
しばらくハンガリー人男性とあれこれ話していたが、ふと日本から持って来た手ぬぐいのことを思い出した。
手ぬぐいは自分で使うために持って来たのだが結局ほとんど使わず、そのまま持ち帰るのもなんだったので誰かにあげてしまおうと思っていたのである。
ちょうどいい、このおっさんにあげてしまおう。
ちなみに写真の中で手ぬぐいをかぶっているのは宿のオーナーである。彼も手ぬぐいが欲しかったのであろうか。
インド、ブジのゲストハウス

新しく来た日本人女性が加わる。
世界一周中とのこと。すでに1年7ヶ月旅をしているとのこと。

昨日到着したという日本人女性がパソコン持参で輪に加わった。
ハンガリーにも行ったとのことで、その時遭遇した祭りの写真をハンガリー人男性に見せると、その中のひとりを指差し「ああ、こいつは知ってるやつだ」などと言う。
そんな人たちと話していると、なんだか地球が町内くらいに思えて来る。

さらに昨日のツアーをご一緒した二人の日本人女性(実は今日の布工房見学もご一緒する)と、迎えに来てくれたガイド氏も加わりますます賑やかになった。

いつの間にかモヤはすっかり晴れ、だいぶ高く上がった太陽が容赦なく照り付け始めた。
今日もまたいい天気になりそうである。
インド、ブジのゲストハウス

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木彫りのガネーシャ