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第33回:ポルバンダール / 造船所

         
  • 公開日:2014年3月25日
  • 最終更新日:2022年6月18日
〔当時のメモより〕
*金額に関しては当時の1ルピー(Rs.と略す)のレートを約1.7円とお考え下さい。

2013年11月16日(土) ポルバンダール 晴

道端の造船所を見る

〔以下メモに解説を加えて〕

2013年11月16日(土) ポルバンダール 晴

道端の造船所を見る

なんと道端に車を停めるような感じで船が停泊(?)していた。近づくにつれ、それが建造中の船なのだということがわかった。
つまりここは造船所ということになる。あくまでも道端なのだけど。使われている板はそれほど精巧に切られたものでないらしく、ところどころにかなり大きな隙間が見える。もちろんこれからこの隙間は何か詰め物がされ、きちんと防水処理がされるのだろうが、そういうことをよく知らない素人としては心配になってしまう。

船尾の方に回ってみると、横板は長さがまちまちなものがつかわれているようで、いろいろな長さで後方に突き出ている。これももちろん最後にはきれいに切りそろえられるのだろうが、こんな「とりあえず打ち付けちゃえ」みたいなやり方で本当にいいのだろうか。

もしかしたら先ほどちょっと見学した修理工場も、こうした船に載せるエンジン関連の部品を直す所だったのかもしれない。とにかく日本では専用工場で専門家によって造られるものが、インドではごく身近な所で、ごく普通の(ように見える)人たちの手によって造られていたりしていて、へぇー、自分で作れちゃうんだと驚かされることがよくあるのである。

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木彫りのガネーシャ