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第22回:ジュナーガル / ウパルコート砦のアディカディの階段井戸

         
  • 公開日:2014年3月7日
  • 最終更新日:2022年6月17日
〔当時のメモより〕
*金額に関しては当時の1ルピー(Rs.と略す)のレートを約1.7円とお考え下さい。

2013年11月15日(金) ジュナーガル 晴 30℃くらい

二つの井戸はなかなかよかったが、ゴミをなんとかした方がいいと思う。

〔以下メモに解説を加えて〕

2013年11月15日(金) ジュナーガル 晴 30℃くらい

二つの井戸はなかなかよかったが、ゴミをなんとかした方がいいと思う。

さてもうひとつの階段井戸である。
こちらも15世紀の建造のもので、アディ・カディの井戸と呼ばれている。
注:岩に刻まれた表記は「ADI CHADI」であったが、案内板には「ADI KADI」とあったので、ここでは「アディ・カディ」と表記した。先ほどのナヴァハン・クーヴァの井戸とは違い、こちらは井戸の底に向かってスロープ状の階段が真っすぐ延びている。
案内板の記述によると、この階段は長さ81m、幅4.75m、162段のステップがあるとのことである。また水面から地上までは41mの高さがあるとのことだったが、ナヴァハン・クーヴァの井戸より開口部が大きいためか、こちらの井戸の方が低く感じられた。もっともナヴァハン・クーヴァの井戸は案内板に気づかず(もしくは存在せず)、正確な深さは知らないのだが。ここでも訪れる人々にプジャ(祝福)を授ける男たちがいた。私も10ルピーの喜捨をして手のひらに水を掛けてもらったが、やはり水面にはおびただしい数のゴミが浮いているので、せっかくのありがたい「聖水」もご利益半減のように思えてならなかった。

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インド先住民族の工芸品ドクラ