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第14回:アーマダバードを早朝出発

         
  • 公開日:2014年2月25日
  • 最終更新日:2022年6月16日
〔当時のメモより〕
*金額に関しては当時の1ルピー(Rs.と略す)のレートを約1.7円とお考え下さい。

2013年11月14日(木) アーマダバード → ジュナーガル 30℃くらい

5:30 起床
6時にフロントへ
6:10 チェックアウト 追加の一泊分としてRs.1570払う

リキシャマンが来てくれていて一緒に出る。
6時過ぎだというのに外は真っ暗で人通りもほとんどない。

10分ほどで新市街のバス発着所に着く。
リキシャマンはフロントの男から30ルピーもらっていたので代済みかと思い、チップのつもりで10ルピー渡すと「これだけか?」と驚かれる。
料金はRs.70とのこと。
ホテルマンからのRs.30はコミッションとのこと。

バスカウンターでRs.100/人追加して6:30初のA/Cバスに変更する。
早く着くことを選択したわけ。

席は一番後ろの右側
リクライニングとフットレスト付でなかなか快適そう。

6:40 出発
客はまばらだったが、10分ほど走った所でたくさん乗り込んで来て満席になる。

〔以下メモに解説を加えて〕

2013年11月14日(木) アーマダバード → ジュナーガル 30℃くらい

5:30 起床
6時にフロントへ
6:10 チェックアウト 追加の一泊分としてRs.1570払う

時計のアラームで5時半に起き、シャワーを浴び無理やり目を覚まさせる。
さすが日本人、当初の予定通り6時にフロントへ行った。
ただ、はたしてこんな早朝にちゃんとフロントに人がいるのかということが心配だったが、フロントの人どころかすでに先客がいて手続きをしていた。
ちなみにフロントの左奥突き当たり(下の写真参照)が、われわれの泊まっていた部屋である。
リキシャマンが来てくれていて一緒に出る。
6時過ぎだというのに外は真っ暗で人通りもほとんどない。

外国に行くと時間と太陽の動きの差に戸惑うことがあるが、この時のアーマダバードの朝の暗さもそうだった。
インドの標準時は東経82.5度のアラハバードのものである。そしてアーマダバードは東経72度34分48秒とのことでその差は約10度、時間に換算して約40分となり、11月の半ばで6時に夜が明けないというのは仕方のないことなのである。
とまあそういう理屈はわかっていても、この暗さの中でどこにいるともわからないオートリキシャを、自力で探すのはさぞ大変なことであっただろう。
あー、事前にホテルに頼んでおいてよかった・・・というより、ホテルが忘れずにオートリキシャを手配してくれていて、そしてなによりドライバーがちゃんと来てくれたことにあらためて胸をなでおろすのであった。
10分ほどで新市街のバス発着所に着く。
リキシャマンはフロントの男から30ルピーもらっていたので代済みかと思い、チップのつもりで10ルピー渡すと「これだけか?」と驚かれる。
料金はRs.70とのこと。
ホテルマンからのRs.30はコミッションとのこと。

アーマダバードの地理に不案内で、しかも辺りはまだ真っ暗だったが、サーヴァルマティー河を渡ったことで新市街に入ったことがわかった。

ホテルからオートリキシャのドライバーに渡す「コミッション」とはいったいなんなのだろう?とは思ったが、ドライバーがウソを言ってるようにも思えなかったので素直に言い値を払い、さらに一度は「チャイでも飲んでくれ」と10ルピーを出そうとした手前、そいつを今さらなしにするというのもなあと思い、合計80ルピーを渡した。

バスカウンターでRs.100/人追加して6:30初のA/Cバスに変更する。
早く着くことを選択したわけ。

真っ暗な町の中に佇む小さなチケットブースは、灯りも薄暗くなんとも頼りのない感じであった。
とりあえずカウンターに行ってチケットを見せると「100ルピーの追加で6時半発のエアコンバスに変えられるけどどうする?」と聞かれた。
それほど暑くない季節なので特にエアコンが欲しいとは思わなかったが、100ルピーの追加で目的地に1時間早く着くというのは魅力だった。それに予約しているバスだと、ここで1時間以上待たなければならないので、カウンターのおっさんの誘いをありがたく受けることにした。
ちなみにこの人(下の写真参照)が「今日のドライバー」だとカウンターのおっさんが教えてくれた。
バスに乗ったらあとは運転手に命を預けることになるので、安全第一、そして無事の到着を祈念しながら挨拶を交わした。
席は一番後ろの右側
リクライニングとフットレスト付でなかなか快適そう。

インドでは「エアコン」は空気を冷やすためだけのものではなく、「デラックス」を意味するエンブレム的な存在でもある。
つまり「エアコン付」のバスとは、涼しいだけでなく装備も快適だということになるのだ。
6:40 出発
客はまばらだったが、10分ほど走った所でたくさん乗り込んで来て満席になる。

あまりにもガラガラな状態での出発だったので、やはり料金の高いエアコンバスは敬遠されるのかなと思ったら、次のバス停(といってもただの街角にしか見えなかったが)でたくさんの乗客が乗って来た。
経済的に余裕のあるインド人は確実に増えて来ているのである。

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