2001年7月17日デリーからの絵手紙

インドからの絵手紙
2001年にインドを旅した時、現地から日本の留守宅に出していた絵手紙です。
毎日何か話題を探して書き(描き?)ました。
誤字脱字意味不明文もあるかもしれませんが、あえて直しません。
よかったら見て下さい。

と、かつては言っておりましたが、再びここに収録するにあたり、補足として誤字脱字を正し、なるべく意味不明点を排するため解説を付けさせて頂きます。

2001年7月17日デリーからの絵手紙

【文面デジタルリマスター版(誤字修正脱字補完あり)】

2001.7.17(火)デリー 晴のち雨のち晴 気温32℃

ほぼインドを一周してまたデリーに戻って来ました。
この10年でインドもずいぶん変わり、昔よく見たインド式クーラーもあまり見かけなくなりました。

挿絵:前面

   水で冷やされた風が出る

   右左と後方のパネルのウラには植物のセンイがはめ込んであり、そこにポンプで水をかける

   ウラブタを外すとこんな感じ
   前方にファンがあり、中央に水を汲み上げるポンプが設置されており、汲み上げた水を三方にかける仕組

   水が入れてある

スイッチを入れたままカバーを外そうとしたら、漏電していてしびれました。

(つづく)

【解説】

インドの水冷式クーラーの仕組みは至って簡単である。

モーターでタンクの水を汲み上げ、三方に取り付けてある植物繊維のマットに水を掛け、プロペラで風を吹き出させるだけである。
ちなみに古いタイプは金属製のボディなので腐食もするし、このハガキのもののように漏電していることもあるので恐ろしいのである。

しかし乾季のインドではこれがなかなか涼しく感じるのである。
おそらく湿度が低いというのが最大の理由であろう。つまり気化熱の原理が効率よく働くのだと思う。
日本にも同じような仕組みの水冷ファンがあり、私も仕事場で愛用しているが、湿度の高い日本の夏ではイマイチ効果が発揮できていないようである。「水」というものから「涼」を連想するが、循環させてもほとんど気化していかない状態では、タンクの水は限りなく室温に近づいて行くだけなのである。

ということで次第にエアコンにその座を取って代わられつつある水冷式クーラーだが、インドではまだまだ利用価値が高く、プラスチックボディのスタイリッシュなモデルなども登場しており、漏電の恐怖からも解放されつつあるのである。

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