2001年6月16日コーチンからの絵手紙

インドからの絵手紙
2001年にインドを旅した時、現地から日本の留守宅に出していた絵手紙です。
毎日何か話題を探して書き(描き?)ました。
誤字脱字意味不明文もあるかもしれませんが、あえて直しません。
よかったら見て下さい。

と、かつては言っておりましたが、再びここに収録するにあたり、補足として誤字脱字を正し、なるべく意味不明点を排するため解説を付けさせて頂きます。

2001年6月16日コーチンからの絵手紙

【文面デジタルリマスター版(誤字修正脱字補完あり)】

2001.6.16(土)コーチン 快晴!! 気温31℃

最高の天気でした。今日は小さなボートに乗り、写真を撮りに行きました。

挿絵:その場で木に登り採ってくれる

   おじさんがこのナタ一本で器用にヤシを切っていく
   最後のフタの部分も絶妙の切り方で、中の水がこぼれないようになる

   中はジュースがいっぱい詰まっている

   この部分は白くて食べられる
   味のない牛乳ようかんのような感じ

   フタ

   ヤシのカラをナタで削って作ったスプーン
   中のジュースを飲んだあと白い実をすくって食べる

途中岸に上がり、一軒の家でヤシの実ジュースを飲みました。
こういう場所で飲むとすごくおいしいです。

(つづく)

【解説】

半分騙されて乗ったボートであった。(その話はこちら参照)

「半分」というのは、相場よりかなり高いボート代を支払わされたことが「騙された」ということになるのだが、結局は自分で納得して支払ったので、その点では「自分としての正価」となるので「騙された」わけではないということである。

それも途中で船頭が「あいつら(間に入った男たち)にいくら払った?」と聞かれて発覚したのである。つまり私はそこで初めて余計に金を払ったことを知り、船頭は私が払った金額の一部しか受け取っていないことがわかり、お互いそこでくやしい思いをしたのであった。
それまでは実に気分よく小舟に揺られていたのに、そこで急に気分が悪くなってしまった。人間の気持ちって面白いなあ。

とにかくそのボートの行程の途中、岸に上がってご馳走(もちろんお金は払うが)されたのが、その場で木に登り採ってくれたヤシの実ジュースであった。
ヤシの実ジュースはそれ以前にも日本で飲んだことがあったが、それは青臭さが鼻に付きとてもおいしいとは思えないものだった。

それがここで飲むヤシの実ジュースは実にうまかった。
採ったその場で飲んだからであろうか。それともインドの風土の中で飲んだからであろう。

もう余計に支払ったお金のことなどどうでもよくなってしまった。

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