2001年5月29日ムンバイからの絵手紙

インドからの絵手紙
2001年にインドを旅した時、現地から日本の留守宅に出していた絵手紙です。
毎日何か話題を探して書き(描き?)ました。
誤字脱字意味不明文もあるかもしれませんが、あえて直しません。
よかったら見て下さい。

と、かつては言っておりましたが、再びここに収録するにあたり、補足として誤字脱字を正し、なるべく意味不明点を排するため解説を付けさせて頂きます。

【文面デジタルリマスター版(誤字修正脱字補完あり)】

2001.5.29(火)ムンバイ 曇時々雨 気温30℃

ムンバイはインド一の大都会です。流行の最先端都市でもあります。地価も世界で3番目くらいに高いそうです。(その他はニューヨーク、東京)
ここではサトウキビジュースも機械で絞っています。

挿絵:モーター
   サトウキビはこちら側から入れる

   溝の沢山ついてローラー(ステンレス製)

   ジュースはこちら側に出て来る

   この車の真ん中には鈴がふたつついていて、回転に合わせてシャンシャン鳴る

こうした屋台が街のあちこちで見られます。でもたいてい店には2~3人の男がいるので、手動式の機械と人手は同じです。何の為の機械でしょうか?

(つづく)

【解説】

サトウキビのジュースもインドの街角でよく目にするもののひとつだが、デリーで見かけたものが木製の手動式だったのに対し、ムンバイのものは金属製の電動式であった。
もっともこれは私がたまたま見かけたものがそうだっただけであり、各都市を代表するものではない。
ただこの時の私は、ムンバイの物価の高さ(特にホテル)と街行く人のどこか気取った雰囲気に、デリーとの違いをひしひしと感じていたため、何を見ても「なるほど、これがムンバイ流か」と一人合点していたのであった。

ハガキにもある通り、せっかくの電動式絞り機であるにもかかわらず店員は2、3人おり、そして見ている限りでは全員がフル稼働で働いている様子でもないのがちょっと不思議だった。
機械化で削減された労力を、利益に替えるのではなく余暇として従業員に分配したということか。

とまあそんな電動式絞り機であるのだが、プーリー(滑車)に取り付けられその回転に合わせてシャンシャンとリズミカルに鳴る鈴の音が、妙に人間的な響きに感じたのであった。

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