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インド:伝統的な技術を見るならここです・デリーのクラフト・ミュージアム

         
  • 公開日:2007年12月10日
  • 最終更新日:2022年6月30日

前回はハンディクラフト・ミュージアムに遠足に来ていた子どもたちのことを書きましたが、今回はハンディクラフト・ミュージアム自体のご案内です。

まず場所はといいますと、ニューデリーのシンボル的存在であるインド門のほど近く、プラガティ・マダンという場所にあります。近くにはプラーナ・キラーや動物園なんかもあります。で、この記事を書くにあたり場所を再確認していたら、ここは「クラフト・ミュージアム」っていう名称で、「ハンディ」は付かないようでした。失礼致しました。

とにかくここにはインドのあらゆる地域から、その土地の古い工芸品などを集めて来て展示してあるわけです。

園内に入ると屋外にもこうした大きな素焼きの置物や、古い民家を模した小屋などが建っていたりと、なかなかおもしろそうな雰囲気を出しています。さて、肝心の工芸品はこのような建物の中に分類されて展示されています。
内容は金属工芸品、木製工芸品、陶芸品、布製品、絵画など多岐にわたり、大きさも手のひらに乗るようなものから、吹き抜けの展示室に飾られている大きな古い出窓など様々です。

展示室同士は渡り廊下でつながっているのですが、その中庭にも展示物があり、それはもうまさしく工芸品の宝庫なのです。さらに園内の一角では、そんな伝統技術を今に伝える職人が実演販売を行っていたりと、本当に見ごたえのあるミュージアムなのですが、あまりの展示物多さにいつも全部を全力で見ることができず、私は毎回インドに行くたびにここにせっせと通っているのであります。

まあ、ここは入場料がタダということで、毎回行くってこともあるんですけどね。

*追記:その後2019年1月に行った時には有料となっており、しかも外国人料金の設定で入場料は100ルピー、その他にカメラ持込料500ルピーが課されるようになっていました。

ブロックプリントの版木