2001年5月19日デリーからの絵手紙

インドからの絵手紙
2001年にインドを旅した時、現地から日本の留守宅に出していた絵手紙です。
毎日何か話題を探して書き(描き?)ました。
誤字脱字意味不明文もあるかもしれませんが、あえて直しません。
よかったら見て下さい。

と、かつては言っておりましたが、再びここに収録するにあたり、補足として誤字脱字を正し、なるべく意味不明点を排するため解説を付けさせて頂きます。

2001年5月19日デリーからの絵手紙

【文面デジタルリマスター版(誤字修正脱字補完あり)】

2001.5.19(土)デリー うす曇り 涼しい朝 26℃

インドのお金はルピーです。もっと小さいお金でパイサというのもあります。
1ルピーは約3円です。
インドではお金を100枚ずつホチキスで留めています。

挿絵:太いホチキスで向こう側とこちら側の両方から留めてある
   伝票の紙

当然使う時は針を外さなければなりません。
太い針なので多少コツがいります。
約半分ずつに分けて両方に引っ張ります。

挿絵:かなり力がいる

しかし針はそれぞれ自分の側のものが残ります。

挿絵:20パイサ
   1ルピーは100パイサ

それを指でていねいに取ります。

挿絵:何回もホチキスで留めたお札には大きな穴があいています。でも使えます。
   さすがにガンジーの顔には穴があいていません。

(つづく)

【解説】

現在(2013年現在)インドの最高額紙幣は1000ルピー札であるが、それがいつ頃登場したのか私はよく知らない。
この絵手紙を書いた当時は、インドの最高額紙幣は500ルピー札であったと思う。少なくとも実行的最高額紙幣は500ルピーであったことは確かである。

しかしその当時500ルピー札は偽札事件の煽りであまり積極的に使われておらず、正規の両替屋(アメックスのような)でかなりの高額をルピーに替えた時でも、100ルピー札はおろかすべて50ルピーの札束でどっさり渡され閉口したものである。
しかもその札束がことごとく段ボールに使うような太いホチキスの針でガチガチに留められていたのだから、まさしく泣きっ面に蜂、いや、泣きっ面に針だったのである。

しかしそれも今は昔、札束のホチキス留めの悪習はすっかりあらためられ、札束は太いゴムで束ねられるようになった。
もっとも今では高額両替の時は1000ルピー札が多用されるので、さすがに札束ではもらわなく(もらえなく)なってしまい、逆に使いやすい小額紙幣を混ぜてもらうようにお願いしなければならなかったりするのである。

今から思えば、ホチキス留めの札束をひとつくらい残しておけばよかったかな・・・

いや、いくら50ルピー札でも束になれば5000ルピーだから無理だな、使わずにとっておくなんて。

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