2001年5月15日デリーからの絵手紙

インドからの絵手紙
2001年にインドを旅した時、現地から日本の留守宅に出していた絵手紙です。
毎日何か話題を探して書き(描き?)ました。
誤字脱字意味不明文もあるかもしれませんが、あえて直しません。
よかったら見て下さい。

と、かつては言っておりましたが、再びここに収録するにあたり、補足として誤字脱字を正し、なるべく意味不明点を排するため解説を付けさせて頂きます。

2001年5月15日デリーからの絵手紙

【文面デジタルリマスター版(誤字修正脱字補完あり)】

2001.5.15(火)デリー うす曇り 夕方雨(初めて)

今日の夕方初めて雨が降りました。少し涼しくなるかな?
ホテルの窓から見える風景を描いてみました。(あまりうまく描けなかった)

挿絵:寝てる人と目が合う
   窓ガラスにはフィルムが貼ってある
   エアコンの室外機 たまにハトが来ます

ここはニューデリー駅のすぐそばにあるメインバザールという通り沿いのホテルです。
まわりは家が沢山建つ下町みたいな場所です。
このホテルへ入るにも人がやっとすれ違えるほどの路地を通ります。
雨が降らなければインド人は夜屋上で寝たりします。
朝起きて外を見ると、すぐそこに人が大勢寝ていてびっくりします。
たまに目が合ったりします。

(つづく)

【解説】

5月のインドは酷暑期で、エアコンなど持たない人たちはチャールパイと呼ばれるベッドを外に出し、そこで寝たりする。
ホテルの部屋のすぐ目と鼻の先の屋上にも人が寝ていて、初めて見た時は驚くやら気まずいやらで戸惑ってしまった。

ちょうどこの時デリーでは、「モンキーマン」なる野人(目撃者談)が夜な夜な出現し、屋外で寝ている人を引っ掻いて逃げたとかいうニュースで持ちきりだった。
私はと言えば奮発してエアコン付(それも停電でちゃんと動かなかったりするのだが)の部屋に泊まっていたので、窓を閉めて寝られるので安心して休むことができた。
しかし多くのデリー市民はこの夏、熱帯夜だけでなく、得体の知れぬ怪物がいつ襲って来るやも知れぬという恐怖も加わり、いつにない寝苦しい日々を過ごしていたのであった。

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