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その56:ラクダ牧場12

         
  • 公開日:2007年7月25日
  • 最終更新日:2022年6月22日

さっそくラクダのミルクを注文しようと思ったのですが、はたしてこんなにお客が少ない状態で、いつでも注文に応じてラクダのミルクが供されるのでしょうか。

と、ふとそんな疑問を抱いたのですが、ミルクは店の隅っこにある上蓋式冷凍庫の中に、ちゃ~んと冷凍保存されていました。

ほら、そこのビニールパックのやつがミルクなのですが、これで私の疑問が解けるとともに、ラクダのミルクも溶けることになるのです。

ラクダのミルクは小さめの使い捨てプラスチック容器に入って出て来ました。(カップに入ったミルクの画像がありませんので、机の上に伏せられたカップから想像して下さい。一番左の小さいカップです)

ふ~ん、これがラクダのミルクか・・・普通に白いミルクなんだなあ。別にラクダ色をしてるわけじゃないのね。
まあ、とにかく飲んでみましょう。

と少々警戒しながら口をつけると、

ん・・・何だろ? 何かが牛乳とは違うぞ・・・

そんな私の表情を察してか、売店のおっちゃんが話しかけて来ました。

「味はどうですか? ちょっとしょっぱいでしょ」

あー、そうか。 この違和感は塩味だったのかあ。
なるほど、しょっぱいしょっぱい。

そんなわけで、ラクダのミルクは少ししょっぱい味がしたのであります。

しかし・・・

まさかラクダのおしっことかを混ぜてるわけじゃあないだろうね。

*すべて2007年3月時点の情報です。

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