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その41:ラールガル・パレス・ホテルでの昼食

         
  • 公開日:2007年7月3日
  • 最終更新日:2022年6月22日

ジューナーガール城塞での熱心な見学を終え、次に私たちが向かったのは、なんとランチでした。

まあね、車のバッテリートラブルで出発が1時間も遅れたからね、そりゃあすぐにお昼になりますわね。

そんなわけで昼食のために訪れたのが、ここラールガル・パレスです。 インド・ビカネールのラールガルパレスホテル

この写真は夜の風景ですが、実はパレスの外観写真を撮っていませんでしたので、頂いたパンフレットからの転載なのです。

ラールガル・パレスは、すでに何回か登場しておりますマハラジャ、ガンガ・シンが、父王ラール・シンを記念して造らせたものです。
建設当初は緊縮財政から内装を漆喰装飾で済まそうとしていたらしいのですが、その後自らその方針を変え、最終的には石を彫り出したみごとな装飾が施されることになりました。

そんなラールガル・パレスも、今ではホテルとして一般に開放されておりまして、今回のように食事だけを取ることも可能なのです。

立派な車寄せに降り立ち、正面玄関への階段を上りますと、素早くドアが開けられ、次いで歓迎の花の首飾りが掛けられます。
こんなすばらしい宮殿ホテルで、そのような対応を受けるのは嬉しいのですが、宿泊するわけではないのでちょっとひるんでしまいます。

食事は中庭に隣接したテラス風の回廊で取ることができます。ビカネールのこの時季(3月中旬)は初夏の陽気で、降り注ぐ太陽はまぶしいほどですが、吹く風はとても爽やかで、こんなテラスでビールでも飲んだらさぞかし気持ちいいだろうなあ、といった感じなのです。

しかしそこはまだ午後も観光があることですし・・・ってか、まだ一箇所しか見学してないわけでして、早くから酔っ払ってしまうわけには参りません。

そこで今回はアルコールは我慢して、カダイ・ムルグ(まあチキンカレーみたいなものです)とライスというごくシンプルなものをオーダーしました。さすがファイブ・スター・ホテルの味です。トマトベースのまろやかな味の中にピリッとスパイスが効いていて、それはもうご飯が進むこと!

それではお腹も一杯になりましたので、午後の観光に出かけましょう。

*すべて2007年3月時点の情報です。

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