2001年5月22日:オックスの魔法使い / アーマダバード

インドな日々

2001/05/22 オックスの魔法使い アーマダバード

アーマダバードもやはり暑かった。

室温20度の列車から、いきなり35度の屋外へ放り出されては誰だってびっくりするだろう。
そこに例の客引きの登場である。

アーマダバードは観光都市ではなく、むしろビジネス都市といった所なので観光客は少ないらしい。
それでも客引きがいて、若い男が私に付いて離れない。
何とか引き離そうと駅前の大通りを渡り、適当な見当をつけてどんどん路地に入って行った。

デリーから見るとここは非常に牛が目に付く。
狭い通りにオートリキシャがひしめき合っているところに牛である。
ロバも来た。背中に振り分けの荷物袋を付けてコンクリートの破片を運んでいるようだ。
その後ろから来る老人はロバ使いだろうか?ロバの落とした破片を拾ってはまたロバの背中の袋に入れている。
こんなことをずーと続けている。完全にロバに使われているように見える。本当にロバ使いなんだろうか?

インドの牛もいろいろな種類がいるのだが、その中に角が近鉄バッファローズのマークみたいに上にひょろーと伸びているやつがいる。
こいつがすごく偉そうに見える。誰かに似てると思ったら、サリーちゃんのパパであった。
正面から見ると実に似ている。

そんな偉そうな牛が人に誘導され歩いているのを見かけることがあるのだが、いわば牛使いはサリーちゃんのような存在なのかもしれない。

「本当にパパはサリーには甘いんだから!」とママの声が聞こえそうである。

なるほど、だからインドの女性はサリーを着ている訳なのか・・・

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