2001年5月11日:やってやんぞ!インド! / 成田-デリー

インドな日々

2001/05/11 やってやんぞ!インド! 成田-デリー

エアインディア307便は予定より15分早い出発となった。
小雨煙る空港から灼熱の太陽の国インドへ

ところが・・・

なーにやってんだ!エアインディア!
なんで予定より早く出発しといて1時間も遅れるわけ?
途中の中国の道が未舗装ですんごく揺れてたからかな?

まあいいや、そんなことくらいで頭に来てたら、この先いくつ頭があっても足りないからね。

そんなことはほっといいて、インドについて書きましょう。

入国審査と通関は難なくエリートの顔パスってやつで通り抜け、いよいよインドの地を踏むわけです。
今回私は事前に一泊目のホテルを予約してあり、おまけにホテルの出迎えサービスも頼んでおいた。
最初に言っておくが、別にびびってなんかないぞ!
私は今まで数々の試練を耐え抜いてきた男だ!なんだ!それくらい許してくれたっていいだろう。
とにかく空港タクシーの2倍半も金を出し、安全を買ったのである。

その迎えが来ているはずだ。
私の名前のカードを持ったやつを探した・・・
いた!いたぞ!あー、よかったぁー・・・
あ!べ、べつに不安なんかないんだぞ!言っておくが・・・

その男に連れられて「タクシー」の停めてある駐車場に向かった。
空港ビルを出るとさすがに暑い・・・風が熱い・・・早くも後悔・・・ではなく、闘志が湧いてきた!

やぁー!ナマステ!インディア!

迎えの男の言う「タクシー」というのは、とってもとっても古い軽ワゴンだった・・・・・・言葉を知らないんだろうか?この男は・・・

夕刻の帰宅ラッシュの中を「タクシー」は走る、割り込む、幅寄せする・・・

ここらで私のエリートな繊細脳みそは思考を停止しはじめた。

なんてったって信号待ちで止まっている車の列の右側に割り込むための列ができ、そのまた右側に割り込みの列に割り込む列ができるのだ。
ことわっておくが、ここはバスがすれ違えるほどの道幅しかない。しかも一方通行ではないのだ。
いいのか?インド人!

まあ、ここはインドで日本ではないのだから私が文句を言う筋合いではないので、交通問題はとりあえず棚上げにしておこう。

牛だ!道端に牛がいる!・・・

しかし私はガイドブック2冊を読破した男だ!それくらい知っている。なんだ!牛だろ、牛。

だんだんデリーの市内に入ってきて人も増えてきた。木陰では親子が仲良く毛繕いなんかしてい・・・

猿だ!猿だよ!あれ・・・

しっかりしろ!私!インド関係の本だって沢山読んだじゃないか!

ますます車は市内深く入ってゆく。

おいおい・・・イノシシか・・・こんどは・・・

見ると歩道でイノシシの親子が何か食ってるではないか。ははははははは・・・・・・

ホテルは安宿なのだが大事な体に何かあってはいけないので、エアコン付きの部屋にした。
やっぱ快適だよな、エアコンは。機械文明万歳!

さて、今日は長い一日で疲れたので、早々に寝ることにした。
あー、ちもちいー!極楽、極楽・・・ブツン!
停電だ・・・

停電はものの3分で見事に復旧したのだが、自家発電での対応の様で、エアコンだけは電気が来ない。
私は快適さを金で買った堕落者・・・りこう者だぞ!早く動かせ!

10分待ってもうんともすんとも言わない。室温は瞬く間に35度まで上昇している。

私は5階の部屋からフロントへ文句を言いに行った。
あー、そうそう、このホテル、エレベーターなんて無いのね、最初から・・・

フロントの男はこともなげに20分で復旧すると言った。・・・かなりあやしい・・・

復旧には、それから1時間以上を要した。
疲れて汗だくで寝入った私の部屋に、復旧を知らせるフロントの男の呼び鈴が得意げに鳴り響いたのであった。

と、とりあえず今日はこれくらいで勘弁してやるぞ!インド人!

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